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全体的に評価が低い作品。
ちょっとそれは分かるな〜
とにかく攻めの晶がダメ男で、受けの一途な気持ちをことごとく裏切って我が道を行く自由人。金は返さない、性にもオープン、親は苦労して浪人生活の為の上京を許してるんだろうにまったく勉強はしないという、若いから許されるという生活っぷり。
受けの広太は晶の事が大好きで、離れたくなくて、同じ大学に受かってこれからも一緒にいたいという一心で、おかんのように攻めに接してる。けど特にきゅんとくるせつなさがあるかと言えばそうでもない。まぁだからこそ深刻にならなくて、楽しいラブコメディになってるんだと思うけど。
この攻めと受けを好きじゃないとイライラで終わるだろうなと思う軽く楽しめるお話。なので読む時の自分によって好き嫌い分かれそうと思いました。
今回の私は「あー高永ひなこさんの『シクシク…』懐かしいなー」とか、「やっぱ高永ひなこさんが使う台詞、好きだなー」とか思いながら読んでたのであまり気にならず。
高永ひなこさんの作品って、「あーこの台詞好きだなー」と読みながら思う事が多くて、今回は広太が晶に「思いたくても思わせてくれないだろ」ってのが好きだった。他でもよくある台詞だとは思うけど、新鮮というかドンピシャというか、読みながらもう1人の冷静な自分が「あーいいなー」と思ってるなーと思いました。
脱線しましたが、とにかく楽しかった。キャラクターもそんなに嫌いじゃない。最後のオチが可愛い。
ただ「恋する暴君」とか「きみが〜」シリーズの楽しさはなく、「高永ひなこさん好きだなー」という世界を楽しむ感じ。なのでそんな読み返したいとか、手元に置き続けたいというものではなかったかな。
高永ひなこさん、楽しいんだけど。
高永さんの描かれる攻めは大体優しいので
安心して読め……るかと思ったら晶が酷い!!!!!(泣)
そりゃね、勉強しなきゃいけないのにしたくない気持ちも
男だから女の子としたい気持ちもわからんでもないけど
幼馴染の広太の行為を利用して
先月貸した3万も返してないのにまたお金借りるって
人として許せないわ!;;
しかも広太はバイトも頑張って、お金がない晶の為に
朝ご飯は食べさせるしお弁当も作ってくれるし
すんごく尽くしてくれてるのに……。
浪人生の自覚もなく遊びあるいて模試もすっぽかしてってさー…。
広太の必死な告白に簡単に体で応えたくせに
また女の子と関係して「男はお前だけだから」とか
ホストクラブでバイトしていい気になったり、
広太がそこへ通う為にお金使っちゃって
晶へ貸してって頼んだら
「珍しく金持ちなんだからしばらくこの喜びを味わうのッ」だなんて…。
無い無い無い…!!!
広太が勉強を教えてあげてるのに晶本人に頑張る意識がないし
わざわざ晶に合いそうな問題集(参考書かな?)を買って帰ると
女の子と……とか……。
「東京に来られればそれでよかったんだ」って
広太の頑張りを無駄にするようなセリフ、よく言えるもんだよ……。
広太がバイト中怪我して入院した時
「他の…誰にも…触らせたくない…」に
「解ったよ」って言ったよね?
その前に「大事なことは言ってくれないと解らないよ」って抱きしめたよね?
なのに『信じるものは…』で
“ドラマの仕事を取るためにプロデューサーと寝た”と嘘をつき、
カラダにつけられた情事の痕を広太に見せて…。
そりゃ、言葉どおりタレントになったのは凄い事かもしれないけど
それが激しめの女の子と激しめのHをしたって……んだそりゃああああああ!!!!
大体、ギプスも外れていない広太にのっかったり
疲れているのに無理やりしたり
2ヶ月会えてなかったからってひんむいて
「お前とすることと言ったらそれだけだろッ!!」と殴るし…。
優しさも誠意も見当たりませんでした………。
お手軽バイブ扱いなんてあんまりだ…!!
なんで広太はこんな晶を好きなのが理解できません。
広太が晶の敏腕マネージャーになってハピエンですが
ただ広太に同情してしまい、私は楽しい気持ちにはなれませんでした。
これだけ言っておいて中立評価なのは
ホントに広太が素敵なコだったから!!!
なのに晶に言われるままに大学も中退しちゃうっていう…。
広太が幸せだと思えたらそれでいいけどサ…。
ラブコメだと思うのであんまり深く考えちゃいけないのかもしれませんが
晶の性格を受け入れられなかったです。すみません!!
2010年の高永ひなこ先生の作品だと思って最後まで読みましたが、
あとがきで2002年の作品の再販だったことを知りました。どおりで絵が違う...
登場人物について
広太(こうた)...一途に好きな人を想い、言われるがままお金を貸したり、昌のバイト先のホストクラブに通いつめたり、勉強を教えてあげたり、と一生懸命な男の子です。
昌(あきら)...広太に告白されても女の子との関係を絶てない、勉強も真面目にやらない、いわゆるチャラ男です。
最後まで読んで、やっぱり昌がどうしても好きになれません。
"信じるものは...”を読んでわかるとおり、結局女の子との浮気をやめていないのがダメ。
途中までは好きだったキャラの広太も、最終的に何でそっちの道へ行くのか...リアリティのないどんでん返しの結末に冷めてしまいました。絵が綺麗なのだけは良かったです。
P.S...攻めと受けが曖昧で、Hのシーンは少なめです。
私はBL漫画では高永さんの作品がいちばん好きです(と言うよりも他に好きな漫画家さんはいません)。
とにかく、絵が好みなので、そこから入りました。
たとえキャラクターやストーリー展開があまり好みじゃなくても、結構読ませてくれる(個人的には)稀有な作家さんなんですが、やっぱりハズレもあります。これはそのひとつ。
いくら絵がよくても(古いのは確かですが、それでも綺麗)どうしても無理。漫画は絵だけじゃないというのをこういうときに痛感します。
う~ん、おそらく好みが分かれるのは晶(受)の方なんでしょうし私もコイツはまったく好みじゃないですが、広太(攻)もまた好みじゃないんですね~。どちらにも魅力を感じませんでした。その時点でもうテンション下がり切ってしまった。
ただ、これがもし受攻逆だったら(最初の印象なら逆もアリに見える)、私はその時点で挫折したかもしれません。
これは晶が受だから辛うじて最後まで読めたようなものです。←個人的に、受に関しては非常に許容範囲が広いので。
まあ読んだ結果、やっぱりダメではあるんですが。
ストーリーも、これは王道コメディなんだろうか?強引なのか、安易すぎるのかもよくわからず、まったく笑えないままさら~っと進んで終了。
とにかく、私はこの2人のラブに思い入れようがありませんでした。これホントに恋愛なのかとさえ感じてしまった。
まあ、なんというか残念でした。高永さんでは間違いなく個人的に最低です。
一筋縄ではいかない受けが好きなので、とても楽しめました。
以前出たバージョンも持っていたのですが、好きな作品なので新装版も買いました。
受けの晶は、女の子にもお金にもだらしなくて、浪人生なのにろくに勉強もしない、人間としてはかなり駄目な部類に入りますが、受けとしては非常に魅力的です(主観)。
こういう、攻めを振り回す受け、好きです。
晶の性格が性格なので、ラブラブという感じにはなりませんが、これはこれでおもしろいです。
以前のバージョンの書き下ろしにあたる「信じるものは…」で、晶が広太と付き合い始めてからも、女の子と関係を持っていたことがわかりましたが…私、浮気性受け好きなんですが、この作品を読むまえに読んできた浮気性受けものは、攻めと付き合い始めたら一途になっちゃう感じだったので、攻めと付き合っていても浮気を続ける受けというのが新鮮でした。
とにかく晶が、好き嫌いは分かれそうなタイプなものの自分的にはとても好みの受けで、すごくよかったです。受けらしいかわいらしさがあまりないところがいいです。かわいらしさのない受けにかわいげを見いだすことに萌えを感じるので…。
思えば高永さんの作品を初めて読んだのはこの本でした。最初からアタリの作品を引けてよかったです。
私が高永さんのお話にこの評価をつける日が来ようとは、夢にも思わなかったんですが。
大好きな高永さんだからと、こう、目をうす~くして、頭をゆる~くして、一生懸命好意的に読んだんですが、やっぱりどう考えてもしゅみじゃないです。(←面白くないとは言いたくない><)
攻めのよさが分からなければ、それに惚れる受けの気持ちも分からなかったです。
展開も滅茶苦茶なら、行き着く先も滅茶苦茶。
動機は一緒に居たいってコトかもしれないけれど、そこまで頑張って勉学に励んできたのに、最後にその選択はないだろう;
世の中を舐めたらいかんよ、としか言いようのないお話でした。
高永さんの前期は個人的に微妙なお話が多いんですが、それでも絵が綺麗なので、面白いお話を描かれるようになるまで生き残ってくださったんだな…と、しみじみ思いました。
暴君で弾けてくださって本当に良かった。
明るくてポップなラブコメディです。
読みやすくて、まずまず面白かったです。
高永ひなこさんの絵はキレイだし、好き。
萌え度はまあまあかな。
浮気者の受けくんのことを、いまいち好きになりきれなかったもんで。
浮気者だからイヤというわけじゃないんだけど、やっぱこういうタイプはどこかで一度ドカーンと落ち込むとか、思わぬ嫉妬にアタフタするとか、そういう場面がないと!と思ってしまいますね。
あと、ハチャメチャキャラならハチャメチャキャラでいいと思うんだけど、そこにぬるい倫理観をチラチラと覗かせないで欲しかったなと。バカならバカでいいので、もうちょい突き抜けて欲しかったなと思いました。中途半端な感じ。
やたら明るい襲い受けっていうのはツボでした。
エッチする場面がもうちょい見たかったな~。
高永ひなこさんのコミックスが久しぶり(?)に出る!と思って購入したのですが……あれ?絵が古い。もしかしてこれって再版?ええ~(´Д`)そんなぁ~。いやまぁ別にいいんですが、表紙の絵は現在の絵だったからてっきり…。
内容は…これもまた…微妙、かな?悪くはないんですが受けの性格というか、キャラがあんまり好きにはなれなかった…。浮気はだめだよ…。攻めが健気すぎてなんだか読んでて気の毒になってきちゃいました。
しかし…何度も言いますが再版なら再版と表示してて欲しかった…。私が見落としただけか?だけど高永ひなこさんのコミックスが角川書店から出るなら「きみが恋に溺れる」シリーズかと思うじゃないですか。再版より新刊を望みます。別に昔の絵が嫌いなわけじゃないんですが、今の美しさと比べるとやっぱりなぁ…。今後に期待です!
リアリティはほぼ皆無と言って良い作品だと思います。ここまでしっちゃかめっちゃかな展開やキャラというのもなかなか無いんじゃないかなぁと、逆に感心してしまいました。
大学一年生×浪人生のお話なのですが、この浪人生・晶の言動には理解に苦しみます…。
同じ大学を受験し、広太だけが合格。晶は質の良い予備校に通うためと言って彼と一緒に上京するのですが、ほぼ遊んでばかりで勉強のシーンすら数コマしか出てきません。それは浪人のコンプレックスの反動などではなく、あくまで自分の好き勝手に行動している…という状況です。
そもそも本人にヤル気というものが無いようなのですが、それにしたって一般的な浪人生の神経からはかけ離れすぎです… (´・ω・`;) 親にお金を出してもらって浪人しているという認識などは、彼の心にないのでしょうか?
対する広太は少しはマトモで、最初は彼の受験を案じているのですが…広太も晶の自由ぶりにうまく丸め込まれてしまっていて、お話のカオスに拍車をかけてしまっています。広太はただ単に晶に頑張って欲しいというわけではなく、晶に同じ大学に来て欲しいという邪な思いが有るので、そこを突かれてしまうと何も言えなくなってしまうんです。
でも、全体を通してみれば絶対に広太の意見が正しいに決まっている。なのに何故か甘くて浅はかな晶の考えばかりが通ってしまっているのが、どうしても解せなかったです。
最終的に変化があるのかなと思えば、むしろ最悪のパターンに向かってしまった気がします。晶はまたしても受験失敗、でもスカウトで芸能界入り、ついでに広太を引っ張り込んでマネージャーに…という具合に。 「初志貫徹」 という、受験生や浪人生にとって一番大事なポリシーがみごとに崩壊しているお話なのだなと思いました。たとえあの選択で成功したとしても、二人の親が可哀相でなりません…。
受験生だけでなく、「頑張っている人」に失礼なお話だなぁと感じました。