Punch↑ 3

Punch↑ 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神71
  • 萌×222
  • 萌15
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
25
得点
490
評価数
113
平均
4.4 / 5
神率
62.8%
著者
鹿乃しうこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
Punch↑
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784862637314

あらすじ

「今すぐ結婚しようか」一途でエロい体の最高級な受・浩太&イケメンでド攻な牧、HAPPYでないハズがない…が、牧はなぜか浩太の初恋の相手・裕也にこだわってしまうのだ。大人のくせにと自問する牧を、若くて不安定な浩太はなかなか理解できない。そして衝撃の事件が…!? 25Pの描き下ろしは2人のラブラブ・エピソードv(出版社より)

表題作Punch↑ 3

牧 志青,31歳,建築家
大木浩太,19歳,型枠工

その他の収録作品

  • 牧志晴 慰安すぺしゃる。
  • あとがき
  • キャラ・プロフ

レビュー投稿数25

想いあっているのに…!

まさかの展開になりましたね。
お互い想いあっているのに、自身のこだわりや思いこみ、表現の拙さですれ違ってしまう2人です。
かなり切ない3巻でした。

うう牧…(>_<)必死だし健気だし泣けてくる。
浩太の過去の男である深津に拘っているのは牧なんですね。
浩太に対しても信用が揺らいでしまう。
大人の余裕どころかちょっとへなちょこだけど、本当に浩太のことが好きなんだなと思いました。
切ないけどとても萌えます。だから何回も読み返してしまうのですよね。

浩太も、深津に対して揺れる想いはあるけど(未練ではない)、牧への想いまで揺らいでるというわけではないんですよね。
牧の気持ちが理解できず、伝わらない気持ちに悩み、何がいけないのか自問自答。
誤解させてしまったのは浩太が悪いと思うけど、それくらい深津の存在が大きいってことですものね…
でも牧か深津かどちらかで迷う、という話ではない気がする。

深津は深津で相当ヘビーな過去を持つ男です。
浩太を好きな気持ちよりも、過去の罪から許されたいという思いのほうが大きい気がしました。
浩太に許しを求めるのは違うと思うけど、自分で自分を許すことができないからこそですよね。
そりゃ浩太も動揺しますって。(>_<)

そして更なる試練、浩太が記憶喪失により15歳の少年に戻ってしまいました。
(幼い浩太も可愛い…)
深津と知りあう直前の記憶に戻るというのは意味深です。
深津とのことをなかったことにしたいという願望なのかな?
真相は分かりませんが、どちらにしろ牧は浩太の過去ごと真正面から向きあわなければならないのですね。
でもきっと牧なら大丈夫!

かなり切ない終わり方ですが、巻末の「牧志春 慰安スペシャル」もめちゃくちゃ面白かったです。
というか作者さんの愛と優しさが詰まってる気がします(笑)

5

本気!の牧

3巻は冒頭から、キリッと仕事モードの牧です。
牧はデキる建築家さんなので、自分が設計したステキビルに浩太とニャン太親子と暮らしています、正にスウィートホームですね。
しかし、この巻で二人には試練を迎えます。牧も浩太も深津も、誰が悪いということではなく、三人共ちゃんと自分以外の人のことを考えられる「いい男」だからこそ、せつなく葛藤するのです。
これまでならあからさまに嫉妬しなかった牧は、浩太を本気で愛してるから深津に拘ってしまい、葛藤に揺れる浩太はお仕事中に現場から転落、幸い怪我は軽かったものの、記憶が15歳に退行してしまいます。
というように、この巻はシリアスな展開なのですが非常にときめきます。
記憶喪失設定はヘタすればテンプレ通りにもなってしまいがちですが、鹿乃先生ちゃんとパンチらしさを貫かれてます。
15歳に戻っても凛々しい浩太と牧の本気!深津も安っぽいアテ馬ではありません、読んでると皆いい奴らだなーと思うのです。浩太のお兄さんだけどお姉さんも素敵な人ですし、ニャン太親子もがんばってます♩
牧の本気が伝わったところで本編ラスト、巻末の牧はその分アレですね、変態さんです。
(追記)新作「フェイク」、私もゲットしましたよ〜。ですが、一身上の都合によりまして封も切らずに積ん読です。解禁日は10月1日と決まっております、それまでガマンなのです。

5

待望の3巻、もう、胸が痛いよー。

2巻に浩太の初恋で、初めての男・裕也が出てきて、この巻でどう影響するのか知りたくて知りたくてうずうずしてました。
やっと彼等に再会できて超嬉しーーー!!

表紙開いて扉絵、浩太裸抱っこでエロす♪ツルツル感がショタっぽいぞ。
巻を進むにつれて浩太が可愛くて、可愛くて、性格も外見もツンデレも本当に可愛くなりましたよね。
ひとえにチャランポラン男の牧さんが、本当に浩太を愛している、かけがえのない存在になってきているからですよね。

2巻の終わりで「愛してる」って裕也の事を知っても、お互いの気持ちを確認した二人だったのに、やはり気になる男心(牧さんが)
それがクライアントのテナントに裕也がシェフで入ることになって、牧さんの仕事に関係してきちゃうのです。
牧さんの様子が変なのに気が付いて、浩太は気になって気になって、といってどこがおかしいかって、変態が出ないところでおかしいって気が付くところが、牧さんの正常バロメーターってのがおかしいのですが、、、でも笑い事じゃない!
裕也が牧さんの仕事に関係していると知って、出張の牧さんを追いかける浩太。
牧さんが泣いているんだよーーー(涙、涙、)もう切なくて、切なくて、、
そして悩む浩太は足場から落ちて何と記憶喪失に!
15歳に戻ってしまった浩太、裕也の事も、牧さんの事も覚えてない!!

一体浩太はどうなっちゃうんだろう?
牧さんは、変わらない愛情を注いでくれて、にゃん太もチビ太も応援してるよ。
どうか、記憶を取り戻して牧さんと幸せになってほしいよ~~~。
もう裕也なんてどうでもいいですっ=3
前回は『蜜月』で切なくて切なくて、浩太今幸せでよかったね、って思ったのに、こんな試練がまっているなんて、今回は前よりもっともっと切なくて悲しかった、、思わずウルウルきてしまったよ。

書き下ろしは5.5話な感じの、牧さん妄想爆裂編。
浩太の一人エッチが見たいばかりに禁欲する牧さん(ニヤニヤ、、)しかし逆に見られちゃって~牧さんマンガうまいよ☆
割と今回シリアスだった内容に、いつもの変態が全開で見られてお口直しな感じ。
鹿乃さん、いつも上手いな。

4

:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*

ここ最近のBLコミックスの中で
ダントツ!一番好きなシリーズです。

変態へタレの建築家の志青(31)と
パイパン筋キンボディのガテン浩太(19)
のお話3巻目ですv

このシリーズは
『GATENなアイツ』
『P.B.B』
『迷う男』
と、つながるシリーズですが、この中でも1番好きです。
なにより好きですv

今回も、浩太のはじめての男・裕也がでてきて
ふたりの間は、微妙な雰囲気で
甘さとせつなさとエロがぎっしりv

鹿乃しうこさんといえば、えっちの構図が
本当に神!
毎回、私の萌えをMAXに満たしてくれる構図が拝める。
今回、私のイチ押しは、背面からの構図で
志青の稲荷が浩太のおしりに乗ってるところですかねぇ
あれたまらなくよかったです(*´σー`)エヘヘ

後半から、まさかの記憶喪失シリアス展開が待ち受けているのですが
15歳に退行した浩太が19歳の自分の身体を見て
やはり4年経ってもパイパンなのかOTZと
落ち込むところとか、要所要所ツボでしたv

濃ゆいキャラで、ゲイばかりの中
和久井のノンケキャラも見所で
縁の下の力持ち、影の立役者であります。
和久井に幸あれ!と、思う。

志青と裕也の記憶をなくしてしまった浩太は
もう一度、志青を選ぶことができるのでしょうか・・・
あぁ、うううぅ・・・はやく続きが読みたい(´○`)

描き下ろし25ページは、シリアス展開で読者の心が沈みかけたところを
やさしくケアしてくれるようなサービスv※エッチあります!!!
よし!4巻までいい子で待ってようvと思いました。

4

表紙捲ったら゚.+:。(〃ω〃)゚.+:。♪

P.B.Bの付録CD欲しさに雑誌を買いに本屋へ__ヽ(○´3`)ノ
雑誌があった事嬉しさに何も考えずレジへ~そして店員さんが
雑誌をひっくり返してあらわになった裏表紙!!( ; ロ)゚ ゚
今思い出しても恥ずかった・・・・
このカラー絵だったんですよねぇ浩太の肌色ショット(〃∇〃 )♪

本編は
ガッツリ愛し合ってる牧さんと浩太なのに
お互いを思い過ぎて大事過ぎて考え過ぎて
余計相手の気持ちが見えなくなって~
どこかギクシャクしていた空気に輪をかけるように
浩太が事故って恋人だった記憶をなくしちゃうなんてΣΣ(゚д゚lll)
まさかまさかのシリアス期・・・突にゅうぅぅぅですぅ(_ _|||)

浩太の初めての男深津が出てきて不安になる牧さんの気持ちもね
浩太がそんないつもと違う牧さんをみて自分のせいなの?と
不安な気持ちになっちゃう気持ちも分かるから
本当に胸がギューーーーンと切なくなりましたぁ(/Д`)

そんなラヴ度が低い本編の為?描き下ろしは
変態 牧さん大大炸裂っっでもう2人ラヴ×10v
やっぱり牧さんはこうでなくちゃっ♪
そして浩太はほんとっエロ可愛いし♪牧さんじゃなくても
浩太のひとりエチ想像しちゃう~(笑)

牧作の漫画も大爆笑~\(≧▽≦)/
牧さんはやっぱり浩太が可愛くて仕方ないんだなぁ~v
次の巻では是非2人のラヴ度が急急っ上昇↑↑してるといいなぁ~
表紙のようにねぇv

そうっこの表紙の2人♪ラヴ寝してたら
にゃん太とチビ太に起こされちゃったところですよねv
だってぇ~牧さんの顔に猫の足跡が付いてる(´ε` ●)

とりあえずはぁ~
このラヴラヴ描き下ろしで4巻まで大人しく待てますっ(笑)

4

せつない。゚(゚´Д`゚)゚。

1巻に比べると、本編ではギャグもあまりないしエロも少なめで同じ話とは思えない感じになってます。

浩太は牧さんのことが好きなのに、牧さんはどうしても浩太の初恋の相手の裕也にこだわってしまう。
愛してると浩太に言いながらも、浩太のことが信じられなくなってしまう。
信じてもらえてないことにショックを受けた浩太は、仕事場での不注意で怪我をし、記憶が15歳の頃に退行してしまいます。

牧さんの記憶ももちろんないけど、また一緒に暮らす2人。
もうそこからの牧さんがめっちゃかっこいいです。
あんな変態だった牧さんが浩太に手を出さず、でも側にはいて。
浩太に何か聞かれたら真摯に答えて。
大人だなぁって思いました。

もう、はやくギャグ満載な牧さんが見たいっ!変態でもなんでもいいから二人のラブラブが見たいです!せつなすぎます。

描き下ろしでは、ド変態牧さんが見れてほっとしました。こういう息抜きなお話が入ってるといいですね。
浩太の1人Hがどうしても見たくて、一週間浩太に手を出してない牧さん。
自分の知らない所で1人Hをしているんじゃないかと想像して、じぶんが我慢できなくなり1人Hを始めるんですが、それを浩太に見られてしまい...。
結局は浩太は1人Hを見せてくれます。そして調子に乗った牧さんは今度はおしっこしてるところを見せてと要求しますが、速攻で殴られました。
浩太は牧さんの要求には嫌々ながら答えるんですね♡
牧さんのこと大好きなのが見れてよかった。
次の巻は最終巻。
また、重たい雰囲気なのかな?


3

使い古されたネタでもここまで萌える

牧さんの気持ちも浩太の気持ちもどっちも痛いくらい伝わるので、非常に切ないです。
今回本編は割とシリアスな感じで読んでいて胸が痛かったのですが、その分書き下ろしではラブエロがMAXで補充されていて、さすが鹿乃先生、かゆいところに手が届くつくりでした。

1

「記憶喪失」設定でここまでのめり込んだこと…あるか?

溺愛していた恋人が記憶喪失なる。

なかなかありそうな設定ですが、
私はここまで今後の二人がますます気なった漫画はありません。

なんなんだこれは、これで一本ドラマできるんじゃないか!?
下手に売り出し中のアイドルやら何やら無理やり出すドラマ流すんなら
これを名優でドラマ化、アニメ化してくれよ!!!
そんな思いが生じてしまった…名作ですこれはもう。
量産型大手b-boyコミックスでこんな名作が出るなんて!(失礼)
リブレさん、ええ仕事やってくれますわあ・・・・(´ `*)❤
(ええ作品描いてくれてるのは作者。)

浩太の初めての相手、裕也が現れ、煮え切らない感情を抱える浩太を見ながら
こちらとしてもどう処理していくのか非常に気になってしたのですが…
(いやー裕也さん、いい当て馬になってくれるんですがね最後は!←)
精神的に不安になってたのは牧さんだけじゃない。浩太も。
工事現場で足場から落ちてしまい記憶喪失に。(メット無かったらあれはアウト。)
15歳の浩太に戻ってしまうのです。(記憶が)

牧さんのこと、裕也のこと、もっといえば仕事やボクシング友達のことまで
覚えていない、どんな関係かはっきりしない…などなど。
もう牧さんの心がボロボロになっているのが分かってしまう><涙

さて、この二人は幸せになれるのでしょうか。
大事なものって、なんなんでしょうねー・・・・
4巻が泣いても笑ってもこの二人を見届けられる最後です!

1

「俺は大人になるって決めたんだ。」牧さんの覚悟、愛情に泣けます。

やっぱり牧さんはヘタレなんかじゃ無い‼︎って思うの。
しうこ先生は、ご自身の「攻め」は「受け」程には人気が無い、もしくはスロースターター的に人気が出て来るタイプみたい、と分析してらっしゃるけれども。めちゃくちゃいい男だと思います‼︎
ものすごい愛情深いし、優しい。ヘンタイ言うのはきっとテレ隠し。うん、そうだよ。ホッコリさせてくれてんだよね?それにやっぱり美しい‼︎ 美男だよ。そして多分、彼は育ちがいいんです。
育ちの良さから溢れ出るキラキラ感は、時に浩太を怖気付かせる。それはお金持ちだから、というだけでは無い。浩太や裕也が望んでも持てなかったもの。

最新の6巻を経て、また最初から読み返してみると。ここに台詞だけで渋沢さんの名前が何度か出ている事に驚かされます。施主様の口から語られるそれは、渋沢さんが牧さんの独立後もなお、牧さんの事を思っているのがよく分かる。むしろ執着しているみたい。そしてやはり牧さんが優秀な建築家であって、まだ渋沢さんのアシスタントだった頃から彼の仕事に影響を与えていた事も分かる。施主様が牧さんが携わっていた頃の方が「華があった」と褒めていたりもする。渋沢さんは著名な建築家だが、ピークは過ぎているのだろうか?

しかし、ここ3巻ではもちろん牧さんと浩太。主に浩太のターンです。
浩太は再会した裕也に揺れてるんじゃ無いけども、少なからず動揺していて、そんな浩太を責め立てるわけでも無く、切ない気持ちで見つめる牧さん。不安は伝染する。
今はチンピラを卒業して、レストランの一つも任される様になれたシェフの裕也は、自身の暗黒時代に囚われてもいる。浩太に許しを請いたがっていて。もしかしたら、復縁も願っていたりもする。微妙なところにいる。浩太は優しさから裕也を可哀想と思いこそすれ、愛情は牧さんにしか無いのに。

不安は大きな塊になって行き、それは浩太をグラリと揺さぶる。彼は現場で命を張って働く型枠工だが、6mの高さから落下してしまう。命は取り止めたが、記憶退行という障害を受けてしまう。
あああ。ここからはもう。泣き通しです。
この先を読んでしまっているので、アレなんですが。浩太は愛する牧さんに自分の全部をあげたかった。初めから、全部。なので、そんな想いに囚われてしまった浩太は、我知らず「牧さんと出逢う前」まで戻ってしまったんですね!15歳の記憶までしか認識していない彼は、猛然と牧さんを拒む。
そして、憂いを帯びた裕也に本能的に惹かれてしまう。ところが、心の奥底で信号を受け取ってもいる。「これは何かの罰なのかな…って。」
そんな浩太をただ見守ると決めた、大人対応の牧さんが泣けます‼︎
見守ると決めても、溢れ出てしまう愛。

猫たちもいつも通り癒してくれます。浩太にはこの子達の記憶すら無いんだけど、この子達はもちろん浩太に懐いていて。浩太の異変も何のその、可愛くベッタリしてくれるんですよね。
和久井さんも変わらず気遣いの細やかな人で癒されます。彼にも幸せになって欲しい。

0

鹿乃先生 やってくれました!

ここで、話を切るか!! BLコミックって続巻でるのに何ヶ月かかるとおもってるんですか 鹿乃先生!! いつも変態の牧さんだけど、これじゃぁ可哀想です。読者も可哀想ですっ!!ここで焦らしプレイはないですよ(><)
 浩太くんどうなっちゃうんでしょうね~~ 私的には意外に祐也も大好きキャラなので一回ぐらい浩太と濡れ場!!もあってほしいような、ほしくないような!! もう本当に目が離せません。

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う