好きだけど理不尽

好きだけど理不尽
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×21
  • 萌11
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
55
評価数
18
平均
3.2 / 5
神率
16.7%
著者
西原ケイタ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
松文館
レーベル
ダイヤモンドコミックス
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784790123064

あらすじ

親友の秋広が童貞ではなかったと知って動揺する高校生・笑介。
その日以来笑介の秋広に対する態度は自身でも戸惑う程に変になった。
そしてある日笑介の溜まりに溜まった気持ちは変な場面で妙な具合に爆発してしまい…。
【表題作】

表題作好きだけど理不尽

モテモテ優等生,高校生
おバカちゃん高校生

同時収録作品極上エゴイスト/溺愛エゴイスト/おまけマンガ②

優等生
高校生

同時収録作品素直じゃないの。/おまけマンガ③

執事

同時収録作品我慢できない/おまけマンガ④

高校からの後輩,大学生
先輩,大学生

その他の収録作品

  • おまけマンガ①
  • あとがき。

レビュー投稿数8

どのカップルも似ているタイプですが

嫌いではなかったです。
全部で4つのカップルのお話が収録されています。
高校生、大学生、社会人で主従関係という間柄です。
攻め様、受け様ともどのカップルもキャラ設定が似ていて、作者さんの好みが強く出ている作品集という印象でした。
執着心が強く俺様で少し鬼畜な攻め様、強気でやんちゃ、ツンデレな受け様というパターンが多めです。
『我慢できない』だけは受け様の行動に意表を突かれたのですが、それががとっても可愛くて、いい意味で驚きでした。
個人的には全体的に甘々度は少し低めと感じたのですが、こういう性格のキャラは結構好きなタイプなので楽しんで読めました。

0

腹黒攻めが多い。

全部で四作品ありますが、そのうちの三つの作品の攻めが、以下のような特徴を備えていました。
・ちょっといじわるで好きな子を翻弄してオロオロする姿をこっそり愛でるのが好き
・執着してる
・独占欲がすごい
・実は腹黒
なのでどうしても似通った印象を抱いてしまいます。ぶっちゃけ言えば飽きます。でも腹黒攻めが好きな方にはたまらないのかもしれません。

そして作家さんが三白眼好きとのことで、キツイ顔をした受けが攻めに強引に抱かれている構図はともするとレイプまがいに見えてしまって、痛々しい印象を受けることがしばし…。

作品と作品の合間に登場するおまけ漫画が一番ほのぼのとしていて、これがあることによってちょっとした息抜きができるので助かりました。

中立よりの萌で。

0

うーんなんだか普通でしたねぇ・・・

[好きだけど理不尽]
沢田秋広×朝岡笑介の高校生ものです。
うーん・・・めっちゃ普通でした・・・(スミマセン)でもドSは好きですね。
[極上エゴイスト]
佐伯優雅×松岡小豆のこれも高校生・幼なじみものです。
これは鬼畜でした。でも愛はあったので良しです。でも水嶋の当て馬っぷりが普通でイマイチ萌えれませんでした・・・orz
[素直じゃないの]
ご主人様×執事・黒巻です。主従ものって好きなんですけど、黒巻が頭悪すぎてイラっとしちゃいました☆
黒髪受けは好きなんですけど、イマイチ萌えれませんでした・・・。
[我慢できない]
御園×矢田の大学生ものです。
うーん束縛はまぁ手を縛るくらいは好きなんですが、まさかの矢田(受)が御園(攻)を縛るとか本気で想定外でした。∑(´Д`)!!
作者さまも「なんかスミマセン」と書いていましたが、新鮮でした。まさかの!!って思いました(笑)

0

好きすぎてイジワル

4カプ中、3カプが攻めがイジワルっ子です。

《好きだけど理不尽》沢田秋広×朝岡笑介

作者さんが三白眼がお好きだそうで、
笑介はチョイアホで三白眼です。
秋広はクールモテ系(腹黒)なので、2人の関係性もどっかで読んだようで、
デジャブを感じるんですが
ギュッとまとまってて良かったのではないかと思います。

秋広が離れて行っちゃうかも。
って思ったら「腹黒の超ドS」って叫んじゃって。
それから、頭の整理がつく前に、身ぐるみ剥がされてヤられちゃいます。

三白眼のせいでしょうか。
ハジメテの表情がちゃんと、気持ちイイんだか痛いんだかの顔になってます。

《極上エゴイスト・溺愛エゴイスト》佐伯優雅×松岡小豆
小豆に好かれようと優等生で尽くしキャラを演じ続けてきた優雅が豹変。
優しくしても懐かないならムリヤリ犯ってしまえ。
小豆、ケンカして帰ってきて身体中あざだらけなんで、
長年想い続けてきた相手とのエチというより犯されてるように見えます。

《素直じゃないの》ご主人様×黒巻(執事)
女の子大好きな黒巻は、ご主人様の機嫌を損ねて躾される日々。
執事としてこのお屋敷に居てこうなったのか
以前に何かあって黒巻を傍に置いておくために執事にしてるのか
その辺が弱いです。

《我慢できない》御園×矢田
拘束特集で描かれたものだそうです。
受けが攻めを縛って乗っかっちゃいます。
作者さんは「攻めを縛ってスイマセン」とおっしゃっていますが、アリですよ。アリ。

0

あるある。

王道のオンパレードの内容ばっかりなので、展開というのがわかってしまいますが、全体的に見ると面白かったです。ちょっともの足りないですが
評価(萌と中立の中間)

“受け”を手に入れるためにいろいろと裏で頑張っている“攻め”がいいですね。あと、どの攻めも独占欲強そうな攻めばっかりでwww

話はかわって、西原ケイタ先生の絵についてですが、悪くはないんですが目が気になっちゃいました。特に表題作の「好きだけど理不尽」の受けが。まあ、これは個人的に気になっただけなので、そこまで思わない方もいるかとは思います。
この作品はBL初心者にはいい作品かと思われます。それ以外の方は少々もの足りないと感じるかも…しれ…ません。

1

予想以上ッ!!

予想していた以上に面白かったです^^
自分がまだ詳しくないからそう感じるのかも
しれませんが、イイと思いました∀

【好きだけど理不尽】が特にイイと感じましたっ
攻めに彼女ができそうになり、
受けが耐え切れず行動に出してしまうトコが可愛いです〓

僕はこの漫画をオススメします≫
初めてのレビューなのでだめだめですが。。。
どうぞよろしく願います_ _


2

脳内補完が必要かも。

『我慢できない』以外の全作品に対する所感は
一言に集約できます。
ずばり「じゃじゃ馬慣らし」です。
舞台設定を変えてはありますが、展開の基本は
「じゃじゃ馬慣らし」。攻は受より下の位置にいる
事は無い。
そう言う作品が四皿続いて箸休めも同じ様な
趣向で続いたら…正直飽きます。
『我慢できない』で漸く逆の構図が見えたので
読者としては救われましたが。

ただ、表題作含む四作品の攻は実は絶対の
強者ではない、と評者は視ています。
受を束縛したいが為に強者ぶっているだけで、
実は受に捨てられる事を心底怖がっているの
ではなかろうかと。
これ等の作品の受攻が逆転したら結構美味しい
のではなかろうかと評者は愚考します。
『我慢できない』の仕上がり加減を考えると不可能な
話ではないでしょう。
そう言う脳内補完で愉しむのもまた一興です。

4

ツンデレ受けとドS攻めも相変わらずに

西原ケイタさん、デビューの頃の作品を一度読んだことがあるのですが、薄っぺらな感じで今一つでありましたが、最近本屋でやけに目につくので、変化はあったかな?と手に取ってみました。
絵は上手くなりましたが、シチュは作家さんの好み傾向が強く出ているので相も変わらずにパターンは似てますね。

表題は、幼馴染で親友だと思っていた相手が女性と体験済みと聞いて自分はそいつが好きだったと気が付いて、、というお話。
受けちゃんは大事にされてるのか、からかわれてるのか、いや、いじめられてる?
ブラックなSが全開しており、あたふたする受けちゃんが爆発するたびちょい可愛い。
予定より早いけど、、などと言って保健室エッチで初体験デス!

「極上エゴイスト」「溺愛エゴイスト」
これも幼馴染ものの学園ものですね。
とにかく攻めちゃんのメガネくんが、アメアメアメ作戦で受けちゃんをコンプレックスに陥らせて、突如Sに変身して奪ってしまうという、ブラック変身もの。
こわいよー、この高校生!

「素直じゃないの」はご主人さまに執着される使用人。
やはりドSとツンデレ・・・本当は女の子好きなのに、ご主人さまの躾けで立派なご主人さま専用ホモに育ちました!?

「我慢できない」は、先輩・後輩もの
先輩は後輩が好きなのに、無防備に甘え過ぎて解りにくくしてしまった為誤解を生んで、後輩を拘束して襲っちゃう・・・しかし、先輩は受けですよ。
これはドSがさほど出てないのですが、きっと将来はそれを予感させるような・・・

ということで、楽しめる一冊ではありますが、何分似ている設定のためバラエティ度には欠けるかな?ということで中立であります。

1

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