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描き口がちょっと読みにくいな~という印象が強いんですが、なかなか面白い作品でもありました。
男の子なら誰でも憧れる、エッチな悪魔がやってきて、突然にチュゥを奪いうれしい同棲生活。しかしやってきたのが男の子だったら・・?!
しかもオタクだしwwwっていう
帯の見せ方も上手かったのが勝敗のポイントかなとも思いました。
コミカルなんだけどシュール。
爆発的な何かはないけどもというのが、心的にはなんとも不可思議でした。
押しかけ悪魔なネルとの今後を描いた作品があったら面白いかなとも思いました。
この天然悪魔との恋愛を描いた作品とか。すごく面白いと思うんだけど。
なんというか・・・恋愛モノ・・では・・ないようなというのが最終的感想。
それにしても、シモンちゃんは可愛かったですね。
登場早々のインパクトもそうですが、眼鏡はずしたら美人!?
しかもその後なにやら人間の男と出来ている・・!?
気になることが多すぎてどうしようもないwwww
問題は、眼鏡を新しくしたせいで、常時美人さんなのが微妙だな~とか思ってしまった。ギャップがなくなったら面白くない。
ちなみに、ネルがシモンのモテぶりにイラついて者を投げ捨てるシーン。
そしてさげすまれるシーンが好きです。
ほか短編二つ。
今回、古街先生の作品は初読みでしたが、ほかの作品も読んでみたくなりました。
アニオタ向けのお話でしたね。
私程度の知識では、押しかけ悪魔・ネルくんが言葉で態度で表している作品の全てを読み取ることはできませんでした。
できれば、何らかの形で正解(?)が明かされていたらそれはそれで面白かったと思います。(だれか正解を教えてください。)
押しかけられてほだされて、ネルのいいようにされてしまうのかと思いきや、嵩人くんって現実面に一本筋が通っているので、揺らがないんですね。
ネルの存在を受け入れているのにファンタジーに流れない。
その分ネルの方が人間界に慣れてきちゃっているというか、嵩人に操縦されつつあるというか・・・
ネルの婿候補・シモンというおかしな美形も登場しますが、もうみんな人間界で楽しく暮らしてくださいよ。
で、なんだか一般的でない感じのギャグが面白い作品でした。
古街さん、こんなのも描かれるんですね。
同時収録「鳩ヶ谷の憂鬱」は市町村擬人化ですか?
いえ、名前がみんな埼玉県内の市や町だったんで・・・
しかし、罪なのは鳩ヶ谷くん。岩槻くん、チョーかわいそうじゃん。
何で嵐山先輩がいいのかな?がんばれ岩槻くん!
表題作はかなりシュールなコメディでした。
“悪魔でハニー”なんだからどれだけエロくってベタなことをやらかしてくれるのかと思ってたから正直肩透かし…
この悪魔がオタクという設定で、いたるところで萌えを熱く語っていたのは面白かったのですが、BLとしては…うーん…
敢えて言うなれば、コミックスの裏カバーのシモンと彼のカプが見たかったv
でもでも、同時収録がかなり素敵な出来なんです!
『鳩ヶ谷の憂鬱』
優等生・鳩ヶ谷は、女にモテモテの先輩・嵐山に恋をしている。
しかし、友人・岩槻にしてみれば、鳩ヶ谷は先輩に遊ばれているようにしか見えない。
そんな岩槻は鳩ヶ谷を救うべく、立ち上がるのだが…
読み始めた当初はこの嵐山先輩に腹が立って腹が立って仕方なかったのですが、
読み終えたときにはもう先輩にメロメロ状態でした。
ネタバレになってしまうので言いませんが、(というか、コレを言ってしまったらこの作品を見る価値はなくなってしまう)
アレが先輩の精一杯の行動なんだと思ったらすっごい切なくなりました。
鳩ヶ谷の言ったセリフや、先輩のあの行動。
そして岩槻のモノローグ
「こんな時の為に必死で作り上げてきたキャラクターだ」
で、もうノックアウト。
切ない、みんな切ない。
岩槻も鳩ヶ谷も先輩も。みんな切ない恋をしていたんだね。
青春ってこんなもんですよね。些細なことで得ることもあれば失うこともある。
3人全員の恋を応援したいけど、やっぱり先輩の不器用な愛が一番グっときました。
切なくってキュンってなった。でも、すっごく痛いんですが、その痛みすらも愛しい。
あーやばい、この作品、ほんとに好き。
もう1本。『プリンセス・ブルー』
某夢の国でバイトしている大久保は、人気のポップコーン売り・鳴海と飲みに行くことになるが…
実はお姫様になりたかったという鳴海。
酔った彼に誘われて体を重ねることになるのですが。
“お姫様になりたかった”鳴海は、夜が明けると同時に魔法が解けたように現実に切り替わります。
魔法が解けずにいるのは大久保のほう。
そしてこれから始まる二人の物語――。
とってもロマンチックな話でした。
まだまだこれから始まるってところなんですがね。
短いけれど、『鳩ヶ谷~』だけでいけば神評価ですね。
ただやっぱり表題作はちょっと…(苦笑)
こんなファンタジー設定のお話も書くのですね。切ない作品のイメージがあったので、少しびっくりです。
萌え度的には、とても低い一冊でした。
萌え設定をおかしく描いているので、笑えました。服装変だしね。
ギャグっぽい分ラブ度は低いです。エロもない。
「鳩ケ谷の憂鬱」は、苦手な設定(ラブな二人がいて、それを外から見ている片思い人の視点で話が進むタイプ)でありながら、単にいちゃいちゃラブラブのカップルではないところがよかったです。
いちばんこの中で好みだったのは「プリンセスブルー」 恋が始まる瞬間が、いいな~~と思いました。
とはいえ、全体的にラブ度が低め。もうちょっと、いちゃいちゃとかキュンキュンとかが欲しかったな~。
同時発売のもう一冊の方が手に入らなくて、ただいま近所の本屋を回っています。
そちらはどうなんでしょうね~。
表紙がピュアでポップで可愛らしくて、面白そうだったので買って見ました。
初めて読むキッカさんの本です。
表題作は悪魔のネルがオタクって設定が面白かったです^^
アニメネタなどが出てきて笑えましたw
さりげなーく会話に混じってます。
結構メジャーなアニメネタが多かったので、そこそこアニメ見る人でも分かるネタだと思います。
キッカさんの本は初めて読みましたが、お笑いのセンスや
会話のテンポが好きです^^
絵は可愛らしい感じであまりBLを感じさせられないところがありますが
それもよし。^^普段はもっと切ないお話を書かれている方なのですか?
他の作品も読んでみたくなりました。
鳩ケ谷の憂鬱では
なんだろう、消化不良ですね。
よかったんだかよくなかったんだか本当に分からない。
表題作に比べて深いというか、、。
表題作とのギャップも面白かったです。
切ないもの痛いもの・・・そんな神作を読むのも好きなのですが
たまにはピュアで面白いBLを読むのも楽しかったです~
表題作はコメディです。おたくな悪魔のセリフの元ネタがわかるとかなり笑えます(´Щ`*)
ネルによると(コレも元ネタ有りかな?)BLの法則としては『受は三界に家無し』だそうです(笑)
思わず納得。
表題作はまぁさらさら読めるんですが、一転、同時収録の「鳩ヶ谷の憂鬱」は毛色がガラっと変わります。素敵すぎでしたっ!!(/△<)
三角関係を描かせたらこの人の右に出る者はいないんじゃないか、と思わせる作品。
「オルタナ」好きなら間違いなく好きになれる作品だと思います。
コミックは大洋図書から出てますが、この作品は東京漫画社の「三角関係カタログ」収録だったようです。
相変わらずクオリティの高さがうかがえます…
うーん…表題作はBL要素が薄い上に話もなんだか結局何が言いたいのかわからないというか…最後までラブに発展しないので、結局何だったの?みたいな…ファンタジーにしてもギャグにしても薄い気がして、中途半端だったのであまり萌えられませんでした。
最後に入ってた「鳩ケ谷の憂鬱」はよかったですね。
クラスの優等生鳩ケ谷くんが派手な先輩に遊ばれているのを見ちゃった亮。最初は面白がってちゃかしてたものの、いい加減すぎる先輩に腹がたち…
第三者目線のお話。最初は先輩最低だな~と思っていたけど、意外な結末でベタじゃない展開がよかったです。