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「運命」なんとおれに似合いの言葉
yes it's me
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
いやー、好き過ぎて困る、ヤマシタさんのこういうの。
このメーター振り切る感じの勢いって言うか、開いてイキナリ不覚にも笑って心が掴まれる感じがもう。
正直もう中畑清はとっくに超えてます。色んな物が。
表題作【YES IT'S ME】からの【YES IT'S YOU】【YES THAT'S IT】。
幼馴染のトーマス(東間(トウマ))とキノコ(江城(エノキ))のお話。
キノコの伏線によって、トーマスはキノコを意識するようになる。
もうまんまとキノコの術中に嵌るけれど、大博打は大当たり。
ずっと俺1番のトーマスだったし、それでいいと思って居たキノコ。
それが、いとも簡単に狂う。
気付けばトーマスの頭の中はエノキだらけだし、それを知らされる瞬間にエノキは萌え撃ち抜かれる(笑)
もうね、キノコガンバレですよ。
天はキノコの味方をした。
ガンガン、キノコのキノコでキノコって下さい(笑)
トーマスは自分以外の人間が1番になるのなんて初めてだから、まぁ照れるんですよね。
キノコは「それが普通だ」と認めさせる。
コレが恋だ、トーマス。
自分チェック大好きなんて、度を超えるとただの変態だ(笑)
(明るいトコでガンガンしたいトーマスは、既に変態か)
トーマスのヘタレ具合もいいんですが、キノコのきついキツネ目に色気も感じる私。
やっぱりこの頃のヤマシタさん画も大好きです。
表題作以外も面白いんですが、それらが霞む位、これらが好きです。
ヤマシタトモコさんの短編集。
いろいろ入ってました!
表題作もよかったけど・・・『夢は夜ひらく』について語る。
主人公はメイクアップアーティストのゲイ。
女の子になりたくて母親の口紅を使っていたという幼児期。
お化粧をすれば美しくなると信じてた子供は
鏡にうつる自分にお化粧は似合わないと思って
お化粧をするのをやめてメイクアップアーティストになったわけですが
それって何かをあきらめたわけじゃないんだよね。
どーして、美しくなりたいの?
って言わせれば好きな人に好かれたいと思うからで
主人公の刀根は、好きな人に好かれるために
自分にはお化粧を施す必要がないと感じたんだよね。
-美しくなりたいという意思は誰にでもあるもので
それは自由なものです-
ってセリフが、つまり人を愛する気持ち、愛されたいと思う気持ちは
自由なんだと思いました。
ふと、自分は最初誰のためにお化粧をしたいと思ったんだっけ?
と、いろいろ思い出してせつなくなったよ。
ヤマシタトモコ、9月3冊目!
『Love~』は胸キュン恋愛もの(非BL)、『MO`SOME~』はハード。
そして今作はとっても可愛いラブストーリー♪
痛いのも2作入ってますが、比較的甘め。
『YES IT`S ME』シリーズ。これがもーめちゃくちゃ可愛い!
自分大好きイケメン・東間とキノコ頭の幼馴染・江城。
ナルシストにキノコ頭なんて、どっちもキモいはずなのに、めっちゃ可愛くて萌えてしまうのはヤマシタマジック?
二人は一緒に会社を立ち上て、3歳の時から27年間ずっと一緒。
そんな折、江城が東間に「おまえおれのこと好きだろう」と!?
キノコこと江城はなかなかの曲者。
普通キノコ頭といえば“キモい”の象徴。
一見この江城もちょっと…気持悪いw
しかし、性格はいたって男前。あっさりサッパリした性格。
一方東間は世界中で何よりも自分が一番好きな、どうしようもないバカ。
江城に急にそんなことを言われて混乱しまくりの動揺しまくり。
しかし逆に、自分が江城にどう思われているのか不安になってくる。
普通ナルシストな男っていったら気持悪くてたまらないんだけど、東間は信じられないくらいピュアな男で、
三十路っていうより、ダメ男ちゃんですごい可愛いんです。
一方江城もどんどんカッコよく思えてきちゃうもんだから不思議。
なんだかんだと東間に揺さぶりをかけます。
そして、クライマックスで、真っ赤になった東間と、彼から飛び出すそのセリフに注目!
江城と一緒に萌え死にしちゃいますよ!!
描き下ろしは“一緒にお風呂”がテーマなんですが可愛い…!
江城のオカッパじゃない頭にも注目してください!!…意外に男前…!?
めっちゃ可愛いラブコメです!笑えるし、こういう作品待ってた!
『目蓋の裏にて恋は綴りき』
変人天才・馬原と、彼に好意を寄せられていると思い込んでいる沼上。
ホモじゃないから、こっぴどくフってやるぜ!なんて意気込むが…
なんだかんだで恋をしているのは沼上も一緒。
要領のいい真面目男・沼上とクレイジーだけど純情な馬原、二人ともピュアで可愛い♪
『彼女は行方不明』
行方不明になった同級生♀を探す男二人。
切なくて痛い…
『minum musiikki』
オケの仲間で妻子持ちのチェロ奏者に唆されるピアニスト。
これも痛いし歪んでます…ヤマシタ節ですな。
『Loathe!』
恋人同士の話。
短いけど好き。
お互いがお互いに好きな所が好き、みたいな話。可愛いww
『夢は夜ひらく』
BL要素はあるけど、メインはBLじゃない…
男とか女とか、ジェンダーについて考えさせられた。
可愛くって甘くってキュンとする!
そんなヤマシタ作品がお好きな方は、きっとこの作品も気に入られるはず!!
さ、最高すぎる…
エロなしなのに、あやふや終わりなのに、こんなに萌えるなんて!
表題作「Yes It's Me」
『おまえ、おれのこと好きだろう』
自分大好きの東間(通称トーマス)が、
幼なじみでおかっぱキノコ頭の一重でクールな江城(通称キノコ)にいわれた言葉。そこから、少しずつキノコのことを意識していく。
自分大好き、自分が一番!なナルシストが、他人に興味を持っていくのって、無自覚さんの自覚ですよね。(好きすぎる設定)
そして、キノコのひょうひょうとしたクールな感じと、トーマスへのスキンシップ。それに翻弄されるトーマスに、いちいちキュンキュン来る!
極めつけには、『待って、行かないでキノコ…おれ…どうしよう…』っていう時のトーマス!それに、珍しく動揺するキノコ!何度読み直したことか!萌え死ぬかと思った!
表題作の他では、特に「目蓋の裏にて恋は踊りき」が好きです。
無自覚さんの自覚。(ここでもか!)
純情少年、中学生な大学生馬原。その馬原に好かれてる感があるけれど、振るにしてもはっきり言ってこない馬原にいらいらする沼上。そんな日々に、イライラもやもや悶々とする沼上。熱い馬原の視線を意識し始めてから、沼上は馬原への気持ちを自覚する。
ヤマシタトモコさんの書くお話って、続きが気になるー!エンドが多いけど、読後、なんか妙にすっきり感があって、不思議です。
ヤマシタトモコ先生の作品はどれも好きなんですが、この「YES IT'S ME」は一番好きかもしれません。
何が良いって、とにかく、キノコもトーマスも着ている服がオシャレすぎるんだよぉー!!
書店で初めて見たとき、キノコの髪型が好みだったのでジャケ買いしたわたしw
キノコの髪型、加○亮っぽくてかっこ良い。内容にぽろっと名前が出てきたし、ヤマシタ先生も加瀬○が好きに違いないw
履いてる靴やちょっとした物まで、いちいちオシャレ。
しかもキャラクターを殺さない程度にサラッと着こなさせているから、凄い。
こんなにオシャレっていうかわたしのツボなファッションなのは他にないですw
内容ももちろん素晴らしいんですがw
ルックスにばっかり目がいってしまいましたw
「お前俺のこと好きだろ」という江城の言葉から、二人の関係は変わっていこうと・・・?
だが、幼馴染と気まずい雰囲気になるなんて、逆に無理!
そんな東間は「俺」が大好き。
「俺」さえいれば満足な東間だが・・・。
やはり表題作「YES IT'S ME」と「YES IT'S YOU」が一番面白かったです。
きのこネタにはすごく笑わせていただきました。
江城が本物の「きのこ」で描かれているところが特にツボ。
鏡に映るリアルきのこ・・・。
でもなんだかんだいって髪の毛はきのこでも、
江城は口調や雰囲気はかっこいいと思います。
それに、東間も江城もおしゃれ。
それにしても東間の「俺、大好き!」っぷりはすごいですね。
定期点検・・・笑いました。
ナルシストはナルシストでも、東間のようなナルシストにはイライラしませんでした妙にかっこつけたりしてませんしね^^
そのほかの作品も「現実にありそうでなさそうな」そんなヤマシタトモコさんっぽい作品だったと思います。
「現実にありそうでなさそうな」、または「なさそうでありそうな」
そんな生活に憧れますね~楽しそう。
こちら2009年発売の作品ということで、14年越しの運命的な出会いでした。
ヤマシタ先生の御本(BL)は7作目でしたが、本作に収録されている『夢は夜ひらく』が筆舌に尽くし難い素晴らしさで、いちばん好きなお話になりました。
化粧品店員の刀根が主人公のお話なのですが、「こんなお話を14年前に描かれていたヤマシタ先生...何者?!?!」と思わずにはいられない作品でした。
まだ『恋の心に黒い羽』と『くいもの処 明楽』は読めていないので早速読んでみようと思いました。
表題作の「YES IT’S ME」「YES、IT'S YOU 」「YES、THAT'S IT」 エノキとトーマスのお話がすごくすごーくツボでした!( ´ v ` )=3
誰かと比べて自分は凄いとえらそうなタイプの人は苦手ですが、このトーマスの自分大好き!自己完結型ナルシストの人って凄い好きです。もっとこういうタイプの人が見たいです。近くに居ても面白いな~って観察出来そう♪
「自分とすれ違って、振り返りたい!他人が羨ましい!」発言に爆笑しました。周囲の人の返答の仕方も慣れてるな~と笑ってしまった。「お母さんのバカー!うそです。生んでくれてありがとう!」トーマスの品の良さが伺えます(笑)
B型&脈略のない唐突の話し方&テンションの上がり下がりが凄くて、キノコ(エノキ)に心配されますが。同じB型としては・・・思い当たるふしがありすぎます(////)
自分が一番大好きだと思っていたのに、その回想にいつもエノキがいて、意識してしまって・・・可愛い!常に淡々としてるエノキもトーマスの発言に萌えてぶっ倒れるのが良かったです。飄々としてる人が、余裕がなくなる瞬間とか堪らないです!!!二人とも可愛い・・・
同時収録の「夢は夜ひらく」もBL作品では、見かけないお話で新鮮でした。
お二人が勤めている化粧品店でメークされてみたいなぁ~と心底思いました。個人的に三崎さんが好きです!女性であっても男性であってもお洒落したり、化粧したり、恋をしたり縛られずに出来るようになったらいいのになぁ。
「彼女は行方不明」切ないですが、酷い台詞も吐きますが、そんな八名木好きです。短いお話ですが、この一方通行っぷりや未成熟な感じが好きです。
他にも美大生のお話とか、美大に通ってる子達はこんな感じなのかな~と面白かったです。
カバー裏にそれぞれのお話について、コメントがあるので「こういう考えで、描かれたのか~」と妙に納得したり。びっくりしたり。
ヤマシタトモコ先生の絵も味があって、スタイリッシュでお洒落で凄く素敵でした。わたしの頭では辿り着けない世界や考え、ストーリーをお持ちなんだな~格好良いな~他の作品も読んで見たいと思いました。
ヤマシタトモコ先生、初読み作品です!
なんか、ヤバいんですけど……この世界観にハマってしまいそう。
ハイセンス過ぎる、下ネタの数々。
キノコって美味しいですよね!ハイセンスな下ネタなんだけど会話が日常っぽくてなんだか良いです。
二人の関係は運命~クルクル~クルクル~(アホか)
てか、あれだ、二人の頭の方がハイセンスなんですよね!
子ギノコなんて表現、他で見た事ないです。
チェロ弾きの人は……リヴァイ兵長に見えてました。あの目が!
ちょっと、似てるな~(^-^; って思ってました。
彼女は行方不明は……苦手です。