fiona0109
加藤清正、福島正則らの三成襲撃から始まり、関ヶ原の戦いの数年後で終わっています。
私は一歴史ファンとして石田三成が大好き、徳川よりも豊臣派なのですが、覚悟していたにも関わらず、涙を堪えることが出来ませんでした・・・うぅぅぅ。
武士の戦という過酷な状況なので、戦闘シーンや死ぬシーンが苦手な方はご注意です。
戦国モノが好きな腐女子の方にはとってもお勧め。細かい史実は気にしないで読んでください(笑)。
サクラコさんのとても力強い絵がとっても魅力的。私は歴史モノの方がこの作家さんに魅力を感じることをこのシリーズで発見しました。
商業誌でも歴史モノ描いてくれればいいのになぁ、と思います。
天下分け目の戦い。
佐和山から関ヶ原。三成処刑。そして・・・なお話。
史上がどうとか、本当の作品がどうとかをおいておいてもすごい!
と思わせてくれるだけの迫力がありました。
ツンデレ三成からの、左近に甘える三成の顔がなんとも言えずキュン。
もちろん、そんな三成がなによりも可愛いという顔をする左近も好きなんですけどww
関ヶ原。
左近と三成の別れ。
死ぬな
その言葉を残して胸に顔を埋める三成。
去り際の・・・・つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
何よりも、死に装束での最後のコマは涙なくして読めません。
虚無僧でのくくり。左近・・・・・・
下手な感想でも申し訳ないです。
とにかく読み応えのある作品。死にネタは心臓にやっぱり良くない