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悪意の深淵。
前巻で次はシキのターンとか書きましたが実際は黒ケイスケのターンでした(笑)。すみません。
アキラと黒ケイスケの戦闘がメインです。ピンナップの爽やかなふたりが切なさを倍増させます。
ところでコミカライズ版は非BLのはずなんですが、ケイスケはアキラをあからさまに恋愛で意識しすぎです(笑)。「アキラはこんなに柔らかくない」とか考えて彼女にフラれたシーンをコミカライズでやるとは思わなかったなあ。
そしてケイスケはアキラの血を舐めて不適合になってしまいます。そこに現れたのはリン。
豹変した彼に絵タグを奪われたアキラは、ケイスケを失って絶望したところにシキが。
「今からおまえの所有者は俺だ」
シキの名言きましたよ!次こそはシキのターン!
今回は冒頭からnルート~ケイスケルート~リンルート~シキルートへ。
それぞれのルートのイベントを拾いながらも、どんだけ違和感なく展開するねんと毎回感動しながら読んでます。
茶屋町さんのマンガ。個性的な線とコマ割で最初は読みにくいなあと思ったけれど慣れてきたらあの空気感がたまらなくなってきました。
所々にスチルと同じ構図のコマが違和感なく入ってるのがほんとスゴイと思う。
あああ、どこに終着するのか気になってしかたないよ。
ケイスケエンドは他の漫画家さんがやっていたので違う所にいくのか?
だったらn?シキ?と思いつつワクワクしてます。
これからアキラはシキティにお持ち帰られですね。ああ、どこまで描いてくれるかな(笑)
私はリンアキというオフィシャルのカップリングから割と遠い所にいる人間なので、どのルートに来てもそれなりに楽しめそうな気がしてます。
ようやく7巻がでました。! 表紙は見ての通りシキ様!
どのキャラにも可能性があるこの漫画版咎狗の血。
黒スケはアキラの血により動かなくなりました。
漫画版では最後どのようにまとめるのでしょうか・・・。
ケイスケも動かなくなり、そしてリンにもタグを奪われ
ぼろぼろの状況のアキラに・・・
イル・レ キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!! です。
「どうでもいい」とアキラ。そして「お前の所有者はこの俺だ」
漫画版シキティはやはり大人っぽくて色っぽいです。ww
漫画版、今後の展開がたのしみですね^^8巻が待ちどうしいです。
同名のBLゲームの公式コミック7巻目。
茶屋町さんの絵は多少癖はありますが、妙に色っぽくて大好きです。
さて、話も佳境に入ってまいりました。
ナノに保護されていたアキラが、トシマの街に出た途端見つけたのはライダースジャケットを着た男の死体。頭を潰された悲惨な死体を目にして、こんな残酷な殺し方をしたのはケイスケだと確信し、絶望するアキラに容赦なく降り注ぐ雨…そう、雨です!キタ!キタキタキターーー!
黒ケイスケ、満を持して登場です!ここからは、ケイスケのターン。
目をギラギラさせているケイスケに向かって、アキラは懸命に自分の思いを伝えますが、既にラインに毒されたケイスケの頭にはそれは届かず…「お前と戦うつもりは無い」という言葉に更に殺意を滾らせるケイスケ。
そして、もみ合った拍子に、アキラの血がケイスケの口内に入ってしまうのです!
今巻は、前半はナノ、後半はほぼケイスケの独壇場です。戦いの最中、所々回想で過去のケイスケとアキラが描かれるのですが、この今昔のギャップが切ないのですね。
アキラの無関心さや無愛想さに翻弄される気弱なケイスケが哀れです。彼女に触れて「アキラはこんなにやわらかくない」って思っちゃったんだ…
そして、戦いはケイスケが倒れたことにより突然終わりを迎えます。
自身の血で友を死なせたショックで茫然自失のアキラのところに来たのはーーー
え、リン?!
何でー?!と思った読者は多いはず。この流れなら、いよいよあの人が!と思うでしょう!
えぇ私は思いましたよ!私のドキドキを返せ~(涙)
まぁ、とりあえず、リンです。突然挑みかかられ驚くアキラから、リンはタグを奪って去って行きます。
さぁ!今度こそアキラはボロボロです。
ケイスケの死体の横でぐったりとしたアキラのところに、またもや人の影が!
キター!ようやくイルレのお出ましです!!待ってたよ!この展開はまさにシキルート!!
そして、まさかの所有者宣言!!
いやー、茶屋町咎狗で、所有者宣言が拝めるとは思わなかった(感涙)
この最高の盛上りのまま「次巻へ」となっているわけですが、もう今回は、この最後のページだけで満足!
あ、あと表紙!運命の瞬間ですよ!萌え死にするわ…
茶屋町さんの描くシキティは、男前度がハンパない!アキラに頬を殴らせた後の冷たい笑みはゾクゾクする程カッコいいです。
そして、あとがき最高。最後のコマに萌えました!
今更ですが私はシキアキ派なので、ケイアキ派の人は今巻は萌えどころじゃなかったかと思います。でも、コミック版はゲームとはかなり話が違うので、実はケイスケは死んではいなかった的設定じゃないかなーとか想像してます。この先どんな風に収束していくのかとても気になる終わり方の7巻でした。