満員御礼 上

満員御礼 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×22
  • 萌14
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
17
得点
81
評価数
23
平均
3.6 / 5
神率
26.1%
作画
真生るいす 

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原作
真生るいす 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813051992

あらすじ

東京は下町、両国あたり。土俵舞台に青春をかける青年たちが住んでいる。いなせで粋な名人目指す、呼び出し序ニ段の鈴木誉もそのひとり。そんな誉に恋したのは、でっかい会社のドラ息子、久保田梶之助。日々の苦楽もなんのその、角界ロマンスついに誕生!

表題作満員御礼 上

?久保田梶之助、大会社のドラ息子、タニマチ
?鈴木誉、入門7年目の呼び出しさん

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数17

面白いのに下巻がない?

角界がテーマですが、詳しくなくても楽しめる作品です。
上巻は恋愛面では起承転結の「起」くらいでもだもだしているだけですが、お仕事ものとしての雰囲気が面白いです。
呼び出しである誉やお相撲さんたちの職人としてのストイックさといいますか。

これに恋愛が絡んだら絶対面白いと思うのに十年くらい経っても下巻が出ない、それだけが欠点です。

1

定期的に読み直すお話

2009年発表の「上巻」。下巻は未だ出ておりません。待っているのですけどね…
本作の舞台は「相撲」!
独自性がすごい。
とはいえ、主人公は力士さんではなくて「呼び出しさん」です。
だから力士体型のおデブではなく、すっきりした塩系男性。
そこに、タニマチ(相撲の世界で言うところのスポンサー)の3代目社長のボンボン(イケメン)が絡んで…というお話です。
ボンボンの梶之助は、昼間っから桟敷席でブラブラと。
まだ入門7年目の呼び出し・誉(ほまれ)は、修行の身。
梶之助は何かというと誉をからかったり。どうやら誉に好意を持っているよう…
…と、まだ何も始まってないのですね。BLの芽が出てるだけ!
これから面白そう〜と下巻を待っているのですけど!
お相撲そのものに絡むといえば、サイドストーリーっぽくリトアニアから来た新弟子さんが、ちょっとインテリ・隠れイケメンの関取さんに懐き…というちょっと匂う設定もあったりして。
また、角界の知られざる裏方事情も知れて、大変面白い作品なのです。

2

相撲界を題材にしたお仕事ものとしても楽しめました

角界が舞台ですが、主人公の鈴木誉は力士ではなく裏方、それも、誰もが真っ先に思い浮かべるであろう行司ではなく、呼出です。谷町のドラ息子の久保田梶之助(この名前は、力士の両国梶之助に由来するのかな?)とは、恋人未満。
二人が喧嘩をはじめたため、そろって力士に抱えられて相撲部屋の外に放り出される。そこから仲直りする展開に萌えました。
中村明日美子さんも、非BL作品で「呼出一」を描かれてましたが、コミックスは1巻だけが出て、主人公が本格的に仕事をする前の段階で打ち切り状態。
本書も上巻が発売されたきり、続編は刊行未定。大相撲が人気の今こそ、続きを読みたい作品です。

2

下巻はいずこ…

ふと思い出しレビュー。
こちらなかなかの佳作だと思うのですけど、続きはどうなっているのでしょう? 雑誌での掲載は追っていませんでしたので、この上巻に収録されている分以降、少しでも続きがあったのかどうかが分かりません。とってもいい所で終わってるのに!!
(明日美子先生の「呼出一」と言い、なぜ尻切れトンボで中断してしまうのか…? 角界だめですか?)

若手呼び出しの美青年と、タニマチの恋なんてキュンとするじゃないですか。脇の力士や呼び出しの先輩・同僚たちも味のあるキャラクターばかりです。面白くなりそうなのに…!!

上巻の発行から8年もたつと、いろいろ難しいのかもしれませんがなんとか続きをお願いしたい!という気持ちを込めて、今更レビューしてみました。よろしくお願いしますよ。

3

続きはどこにいったの?

上巻が出版されて5年以上…いまだ下巻が出る気配が全然なし。
どうなってるんでしょうねぇ。
最近は漫画界でも「和」が注目されており、「相撲」人気も若貴時代に匹敵するほどになってる中、今作の続きが発表されればすごい話題になりそうなのに(と勝手な妄想にとらわれている)
私が今後の展開を非常に期待してる作品の1つでもあるのです。

だって、相撲の裏方である「呼び出し」が主人公ですよ。
そんなの一般漫画でも見たことない。
「呼び出し」なんて地味かなと思ったけど全然そんなことない。
今作で垣間見えてくる相撲の世界(裏方のお仕事とか)もなかなかに魅力的。
読めば相撲の知識も自然と身につくし。
(少しだけ自慢できる)

確かにBLとしては物足りなさもあるけど、それは下巻に期待大だったんですけどねぇ。
(そもそもが、真生るいす先生のエロは薄いイメージですし)
今作から派生して、お相撲さんどうしのLOVEも内心楽しみだったんですけど…
続きを心から待ち望んでおります。

1

行司さんの世界

 誉は、土俵で呼び出しをする「呼出し」ですが、お金持ちの梶之助になぜか好かれています。まだまだ修行中の誉ですが、梶之助は、誉の巡業先にもついていくほど、彼のことが好きなのです。誉の中ではまだ梶之助のことが上手く消化できていない感じですが、彼も全く可能性がないような感じではないようです。

 呼出し、土俵の準備など、相撲の世界特有の世界とBLってどうなるのかなと不思議でしたが、やっぱり恋愛は恋愛で変わらないところが安心しました。

0

今のところBLっぽさは感じられない?

色んなところで結構話題で、評価も高いようだったので
流れに乗っかって読んでみました(笑)

BL漫画としては私はイマイチ、ピンと来なかった…。
でも舞台設定などは興味深いし、画期的だと思うので
こういう一種冒険的な事は、ジャンジャンやって欲しいです!
和物が好きなので、個人的にはアラブより断然押しです(笑)
ビバ着物男子!

そして、おすもうさん地域に住んでる身としては、勝手に親近感もあります(^-^)

BLの恋愛としては全然まだまだの展開でじれったい感じですが、主人公の成長ストーリーとしても読みごたえがありそうです。

今後の萌に期待します!

1

ふくふくの巨体に芽生える愛?

お相撲さん同士でラブはちょっとな、と思いきや
「呼び出し」という未知の職業でした。。
知らない職業とあれば俄然興味が湧くもので、
職業ものとして何て面白いんだ!と、
ふがふがと読み耽りました。
華やかに見える表舞台を支える仕事であり、
呼び出しという、云わば裏方から見た相撲界も描かれ、
色々と知らなかった知識が盛り沢山です。

この世界に尊敬と誇りを持つ誉は、
地道に一心に芸を磨く生真面目な青年です。
故に、稽古部屋のパトロンである梶之助を、
いい所の坊ちゃんで調子の良い奴と
反感を抱いていたのも然り。
しかし、その梶之助は何の戯れか、
誉の行動に興味を持ち
その新鮮な感覚で同じ場所に立とうと
誉のテリトリーにすいっと入り込んでくるのです。
計算高い訳ではなく、本心からそう思っている様子に、
誉は邪険にもできず何となく気になり始めます。

お互いが電話を掛けようとしていたやりとりは、
見てるこっちが恥ずかしいよ、って位初々しかったです。
誉は、梶之助からの好意を戯れだと思っているので、
この巻ではまだ気持の探り合いで止まってます。
梶之助がある時を境に諦めたようになった理由が
語られる時、一気に進展があるような気がします。

そして何より、誉と同じ稽古部屋の力士、
インテリ眼鏡で文句なしにかっこいいテツと
リトアニア力士の関係がどうなるのか気になってしょうがない。
お相撲さん同士のラブ、いや問題ないですぞ。
「事あるごと」の激しいスキンシップに
思わずこぼすテツですが、そのアレとかコレとかをぜひ、ぜひ!
下巻で拝読したいものです。


0

未知との遭遇?

以前、話題になってて一旦書店で手にとってはみたものの裏表紙のお相撲さんを見て思わず「自分には無理だ!」と戻してしまったのですが。
CDのキャストの方とかが気になってしまって(しかも脇役の方がね!)結局手にとってしまいました。

ふふふふ。
ちょっとした未知との遭遇ではありましたが、メインさんがお相撲さんではないし、どぎついBLでもないのでお相撲さんの肌と肌とのぶつかりあい!!的なことにもなってないので大丈夫でした。
というか、誉と梶之助の関係なんてまだまだこれからですものね。
梶之助のアプローチで絆されつつあるのかどうなのか。
これからの展開が気になるところです。
というか、この絵柄から考えたらCPの受攻ってCDのキャストからは想像付かないですよね。
CDと受攻が逆になりそうな感じ。
というか、梶之助がどっちにでもなれそうな気はするんだが、誉がねー。
でも、誉が攻というのもなんか考えづらいというか。
堅物そうだし自分から動かなさそうなので。
いや、少しは行動も起こしてるんだけども。
そういう意味では受動的ではあるとは思うんだけどね。
この後の展開がどうなるのか楽しみ。

そして。
むしろ、メインさんたちよりも気になりすぎるのがテツとヨーナスが気になり過ぎる!!
スキンシップの激しいヨーナスさん見てみたい。
ホント気になる。
テツ、男前だしーv

ああ、これはやはりCDも聞きたくなってきましたー。
そして、下巻ではテツとヨーナスをいっぱい取り上げて!!(笑)

0

どっちが受け攻め?

楽しく読んだんですが、はっきりしていないカプが気になります。
主人公は……やっぱり受けなんでしょうか?
どっちなんだろう?
どっちもありな雰囲気が、これもまた魅力なんでしょうか?

0

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