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帯に踊る「シリーズ最終章 スタート!!」の文字。
1994年に最初の本が出てるので、開始からもう15年!
さすがに長い!
富士見シリーズは、お話の軸が、今ではすっかり
「悠季の音楽家としての成長」
に移ってしまっている感がある。
それはそれで、大変面白くて、続きを楽しみにしていた。
小説の中の時間は、現実の時間の流れよりは進みが遅い。
今回、殊更のように、作品世界の中の年が1999年だと強調されていた。
さすがに現実世界と10年も差が開いてしまうと、書く方も、読む方も、難しい所が出てきちゃうのかな。
多分、最終的には、ロン・ティボー・コンクールで区切りをつけて終わらせるのだろう。
長く親しんだキャラクター達の一生を、ずっと追い続ける訳にも行かないので、致し方ないとはいえ、ちょっと、淋しい。
こうなったからには、最後は華麗なクライマックスを迎えて欲しいな。