お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
hi izuru tokoto no tenshi
1巻に比べると少し厩戸王子の隙も見えてきたというか、王子も焦ったり感情が揺らいだりすることもあるのだなと分かり、共感の余地が出てきた気がします。それでもまだ毛人の方が気になるのだけど。王子の躊躇のない行動についていけないと正直に伝え、王子に避けられるようになる毛人ですが、そこで動じず丁寧な態度、真摯な態度を一向に崩さない様子は、ひょっとして王子を上回るのでは?というほどの器を感じさせますね。様々な超能力を操る王子とも、彼くらいの人間なら対等に渡り合えるのだろうなと思わせてくれます。