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第二巻。
すきでもない相手とできるかよ!といった後に先輩と~っていうのがどうも不条理。やっぱりネックは性別なんだろうか・・・・。
とはいえ、童貞を死守したことに拍手でありますヽ(*´Д`*)ノ
もぉね、一生童貞でいいとおもう。白洲に奪われればいいと思う。
とはいえ、今回はようやく白洲のホントウが少しずつわかってくる感じですね。さみしいから~なくだり。あんまりキュンとするんで、有田を身動きできないようにしてほおりこんでしまいたい!
おいといて。
白洲~の父な関係。
13歳で父っていうのがなんともですな。
ふいに魅せる瞳の理由。ちょっとキュンとした。
家族愛に弱い。
乱れた性と純粋な思い。友情それから・・・
ちょっと暗めの2巻。1~3続けてよむのがちょうどいいのかも。
憧れの美穂子先輩とのダンスを夢見て、学園祭の男前コンテストに出場をする事に決めた有田。
それなのに白州とのやらしいキスを反芻しちゃって、美穂子先輩の存在を忘れる始末。
この学校に出てくる女子が女子の残酷で嫌な面をモロに前面に出したような子ばかりでちょっとムカムカします。
美穂子先輩も青臭い有田をいいように喰い物にして童貞奪おうとしたり(未遂で終わるけど)、変な場面を女子に見られて教師にチクられて謹慎処分をくらってしまったり…。
高校生で一人暮らしをしている白州の家族背景がこの巻では明らかになります。
一巻で白州が大事にしていた訳ありミサンガと同じものを手首に巻いている人物が登場。もちろんこの人が白州がずっと想い続けている人なんだけど、まさかの実父とはね。
読んでて、マジか……!と絶句しました。ガチ親子が地雷そのものなので、思わずちるちるの設定情報を確認しましたがガチ親子チェックはなし。(父はさすがに白州をかわし続けているしその点大丈夫かと)
白州は彼が13歳の時に出来ちゃったらしい子との事で、白州はこの人が実父だとは知りません。(この巻では白州母も登場するけど13の子とやるなよ、かーちゃん…。と思うわ。20歳そこそこと13歳という組み合わせだったらしい。)
最初彼の存在を「実兄」だと勘違いした有田。それだけでも「無理。ヘビー過ぎてお子様な俺は早々に退却します。」と退こうとしたのに、実兄ところか実父と知ってしまい…。
じゃ、トップシークレットという事であいつには黙っておきますという有田に対して、「いや 話すでしょ。君は。きっと君がマサに話す事になるよ。」という白州父。
これが予言めいててきっとキーになるような気がします。
という訳で三巻に続く!
しかし、白州が妙に大人びていてとても高校1年生には見えぬ…。
1巻に引き続き、非BLといいながらしっかりBLしてます。4巻のあとがきまで読むと、先生がどういう気持ちで描かれていたか分かります。ちるちるの非BL判定は掲載誌で決められてますからね。
白洲くんがまーとにかく可愛い。一般的な可愛さではなく、でも皆さん分かるよね!って可愛さです。読んで確かめて下さい。
白洲くん曰く有田=繊細ではない=ノンケらしいので、白洲=ゲイ=繊細である。まさしく本の後半は、白洲くんったら繊細ね〜という。あと2冊でどう展開していくのか楽しみです。
前巻からの続き、文化祭の幕開けです。
さあ、ノンケの有田くんは男前コンテストに優勝し、ミスコン女王とダンスが踊れるでしょうか?そんな上手くいくわけないじゃん。最初っから白洲のキッスにちょっと興奮しちゃうような人なんですから。白洲は白洲で、意表をつくコスプレで有田を翻弄するし。
もうどっちかっていうと白洲寄り?
そこにきて、変な場面を女子に見られ教師にチクられちゃったからより複雑な関係に突入。
途中までは前巻と同じく白洲が助け舟を出していた状態ですが、白洲の家族的背景が明らかになってくるに従い、有田がヘタレモードからちょっと大人になってきた感じで、次号が楽しみになってきました。
それにしても白洲君よ、あなたが高1らしく素直に甘えられるようになるまでには、あと何話かかるのでしょうか?二人は友情のまま?それもいいけど・・・
さて、いよいよ波乱の学園祭が始まります。
「男前コンテスト」ホストみたいな格好の有田は女子に「ドーテー臭い」とか言われて盛り下がり、白州が優勝。
憧れの朝倉先輩はミスコンで優勝で、一緒に踊れなくて残念がってるのを白州が踊ってやるという、情けないありさま。
しかし、この本の女子、本当にみんなイヤな性格してるよ。
先輩好きですっていう有田を何気にさそって、ゴム持ってないならちょっとだけね、とか言って抜かせてあげちゃって、自分ちゃっかり学校の先生とデキてるし。
有田の寝てることろを起こそうとした白州にびっくりして殴ったところを見られて、先生にチクる女子はいるし。
おかげで、この二人とも謹慎を言い渡されるのですが・・・
トッティーは白州が好きなのか、ヨシノと百合のようだし。
男同士くっついて、キャーと喜ぶのもいれば、真面目に取り合って否定的なメンツもいて、これが普通なんでしょうけど、何だか男子数の少ない学校だけに、男子に辛く当たるのが、女子の嫌な部分を見せられているようで、その存在に少しイラっときます。
しかしながら、白州は寂しいのかな?割と有田に近づいてキスするんです。
好きなヤツとしかしない、とか言いながらも有田は少し受け入れているっぽいし。
でも、有田は用心してしまってそれが、白州を殴るという暴挙になってしまったのですが、白州にはそれがショックで、別れると言っていた年上の恋人と、またくっついてる。
殴ったはずの有田も、それ以来そっけない態度の白州の家にわざわざ行ったりして気になる様子。
謹慎になったことで呼ばれた母親に付いてきたのが、昔白州がすきだったタツロー。
タツローは有田を挑発するような事をするし、白州はリベンジとタツローを誘惑してみたり、
ひょっとすると、今度は有田が白州を追っかける展開になるのかも?
しかし、それが愛に変わるのはいつ?
白州よ、大人ぶってないで有田レベルまで早く降りておいで、と言ってあげたい。
今回登場が増えた同級生、ごっつくて無口な星野(実は猫好き)と滝川の今後もきになります。
ゲイの白州の繊細で複雑な感情に、翻弄されるノンケ有田(童貞は女で卒業)。有田が自ら白州の感情の機微を理解するのは至難の技だろうと思う一方で、白州の傍に必要なのは実は有田のように勢い任せで短絡的で、でも行動力のある人間なんじゃないかとも思いました。そこに恋愛的好意を抱くかどうかは別にして、ベッドで静かに愛を囁いてくれたり悩みを聞いてくれたりする人よりも、振る舞いこそがさつだけれど、懸命に白州との向き合い方を模索しようとする有田と一緒にいた方が、白州の心は落ち着くんじゃないかなぁ。
もちろん今までの白州の恋愛は本物だっただろうし、好きになって傷付いてきた彼の経験を否定するわけではありません。そういう白州の過去にも興味はあります。ただ、有田と過ごす日々で、何らかの変化が彼の人生にもたらされればいいなぁと思うのです。間違いなく有田にはそれほどの影響力がある。白州が有田に惚れるのかどうかは私の中でもはや問題ではなく、白州が有田と出会ったことでどう生き方や考え方を変えられるのか、あるいは何も変化は起きないのか、そこが気になりますね。