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tsurezure
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
中古の紙で購入しましたが、電子化したらお布施のつもりで買いますw
かなりお気に入りの作家さんで、全部揃えたいのに電子がないんですよね。
リサイクルも良いことですがお布施したい(大事な事なので2回)
力の抜けたタイトルと中身も大した事は起こっていない毎日。
これがクセになる。ずーっと眺めていたい。
そういえば表紙のエアドラムwスネアどこいった?
バンド関係のネタは薄めだけど、黒歴史DVDに笑ったw
同時収録のホテルマンとドラ息子のお話
こちらも空気感が素敵。
ドラ息子が表情豊かで可愛いw
同じく同時収録の不夜城編集部
恋は始まったの...か?
1冊まるまる徒然でも良かったけど、バリエーション豊富で満足。
後書きを読んで衝撃を受けましたw
シュレッダーはやめて欲しいけど、そこもトジツキ先生らしいから仕方ないw
萌え、てはいないんだけど、話としてなんとも言えない味があってそこがいいので、面白い!という意味で「萌x2」です。
表題作「徒然」は数作からなる連作というかシリーズというか、同人誌で発表された作品群で、確かに「商業」というよりはもっとゆるいというか、悪い意味ではなくダラっと続く感じがある。
主人公はプロアシスタントでBL漫画家の相良。
エロ漫画家の恩田が好きで、アシとして献身している。
恩田はつれなくて…
でもBLというよりも、アシスタント残酷物語というか、漫画家〆切地獄というか、そういうストーリーとして読むのが面白いのかな。
後半は、恩田がその昔組んでた人気バンド「菩薩」の話になったり、正に『何てことないだらだらした話』の風味。
「日常よりの一幕」
社長の道楽で存続している寂れたホテルに、その社長の長男がフラリと現れ。
超ドヒマなホテル業務をしつつ、その長男に口説かれる支配人。
この長男はラッパーというかスケーターというか?つまりはトジツキボーイズ的。
「夜に歩く」
徹夜続きのロマンス小説編集部。
深夜の見回り警備員さんはどうやら人間ではないらしい…
夏の夜のちょっとだけひんやりするドタバタな吊り橋効果。素直な橋本さんとクールな椎名君のコンビがいい。
「徒然」という物語を構成する、全ての要素が大好きですっ!
Tシャツの襟は伸びていて 風呂は五日おき。
でも、インディーズシーンで絶大な人気を得ていた 元バンドマンだったりする恩田寛斗の今の職業は エロ漫画家。
そんな恩田さんに「俺にはおまえしかいねーよ」と言わしめる技術(プロテク)を持つ相良の職業はBL漫画家で、恩田さんのアシスタントとしても五年の付き合いだ。
「恩田です ヨロシク」と差し出された汚ねー手、汚ねー部屋。
――なのに このときめき――と、彼に一目惚れし できすぎたアシスタントとして、だらだらと捧げ続けて早五年…
食事のお世話・お風呂のお世話 面倒みたいタイプの相良は、ダメ人間製造機のよう(笑)
作中では大抵「締切り間際」という のっぴきならない状況、ガチャガチャゴチャゴチャした部屋にも拘わらず、二人の間に流れる空気はのんびりとしていて とても心地好い。
なので恩田さんが、その心地好さを手放せないのは人として当然。情だって湧くし。
・・・だいたいこんな内容です。
一読目は順番通り始めから読むのがベストだと思いますが、実は どの章から読み始めても、なんなら思いつきで開いたページから読んでも スーッと「徒然」の世界の住人になれるとこが凄い…
イチャラブカップルの家の【寝室の壁】になるのも魅力的ですが、私は心の底から この物語のメンバーに入りたい。
それに、徒然に登場するカップルは恩田さんと相良だけじゃないんですよ~
リス(現在:お坊さん)と摂津(現在:小学校の先生)ていう胸きゅんカップルのお話もあるんです。
リスと摂津と恩田寛斗で、カリスマインディーズバンド『菩薩』!!
はぁ…バンド名が秀逸…(私、ハート撃ち抜かれる)
何度読んでも お腹を抱えて笑ってしまう電報のシーンみたいなのもあれば、いつも太陽のような心持ち 努力と寛容の人・相良の胸に北風が吹き込むことだってある。
お互いの気持ちを察するあまり、読み間違えていることだって少なくない。
でも要所要所に見つかる恩田さんの、飾らないのに心のこもった言葉が切なくて優しくて「素敵だな」と心から思わせてくれるんです。
彼の持つ愛嬌と凄味の絶妙なバランスに、相良はトリコになっているんだね。納得。
最高に面白い漫才を見た後のような高揚感と パッヘルベルのカノンを聴いた時のような心が凪いでいる感じ、両方を味わわせてくれるストーリーです。
指揮者が最後に こぶしをキュッと握るみたいな綺麗にまとまった終わり方もカッコいい!
これ、徒然なるままに書いた私から この作品へのラブレターです。
トジツキハジメ先生の作品はカナさんで知ったんですが、
絵が違いますね!
私は、細っこい絵柄の方が好きですね~
徒然シリーズで描き下ろしが収録されてますが、絵柄が変わっていて飛ばしました(--;)
誰かわかんない…わかるけどね…キャラ変わってる?あれれ?みたいなね。
この絵柄も嫌いじゃないですけどね!その後の短編は読みましたし。
今昔みたいな感じで絵柄が変わるのはよくあることでしょうけど…
細っこい絵柄でトジツキハジメ先生の作品もっと読みたかったですね。
とりあえず、出ているコミックは揃えました。
雰囲気が好きですね。
「徒然」のメインカプについては、ほんと日常ありそうな出来事を徒然なるままに語る、という感じなんですが、相良の切ない気持ちが時折グッと伝わってきたり、周囲のキャラがいい味出していたりと、楽しく読めました。
サブカプのリスと摂津の恋もよかった。ちょっとヤンキーっぽいリスがかわいくて。
他の短編の「日常よりの一幕」も好きです。
ちょっと悪っぽいホテルの社長の息子と、寂れたホテルのマネージャーのお話なんですが、これも「日常」がキーワードになってます。
もっと読みたいな~と思うお話でした。
この本、CD化されるにあたって、どんな内容だったか思い出そうとして、絶対読んでいたはず、まだ家にあったはずなのに、全く記憶になかったのを、ようやく発掘。
ああ、おもしろいじゃん。
何気ないけど、心地良い。
手放したくない感じ。
だからドナドナ箱じゃなくて、保存箱入りして底に沈んじゃっていたのね。
マンガ家とアシスタントとして、二人の男が密室で、ずっとグダグダしゃべり続けるお話。
特段エロはない。
途中で、その他大勢が乱入。
だけどやっぱり、特段エロはない。
ざっくりまとめちゃうと、非常に淡々と、徒然なるままのお話で、エロい抜き所はないし、ドラマチックな大展開もない。
でも、会話の端々がめっぽうおもしろい。
これ、会話劇として、ドラマCDで聞くと普通におもしろいかもしれない。
相良が寺島さんって言う、BL的には色気が足りないタイプがキャスティングされているのも良いかもしれない。
同録の短編2編。
こちらの方が読んだ記憶がしっかりあった。
どちらもラブ未満の話。
オマケ:この本買った時付いてきたペーパーのネタ。
「恩田は受け」だと、みんな(実は作者も)思っている。
やっぱ、そうよねぇー。
だからラブ方面に話が伸びていかないのよねぇ。
エロ漫画家・恩田とBL漫画家 嫌 プロアシ・相良の徒然日記。
キャラが立ってるからこそのお話。
なので、内容よりキャラの感想をチョコチョコっと。
メインの恩田×相良
恩田が昔、超人気バンドやってた事とか
エロ漫画家になった経緯とか
ギリギリ相良への道を踏ん張ってる様子とか
「犯りました」「犯ってません」の言い合いが盛り上がりポイントっ。
相良の事を可愛くないけど、カワイイとか思ってしまう様子とかを徒然。
で、その他の人達
恩田のバンド仲間、有栖川と摂津。
この2人も....フフフです。
担当の細目。
KARA-AGE軍曹。この人かなりスパイス効いてます。
でもって、アテクシ一番のお気に入りは、仔鹿ちゃん(栗本鹿野子♀)
恩田のアシさんで、どこぞの 某のだめ みたいで箸休め的存在。
女の子目線から恩田と相良の事を側で見てる雰囲気とかいいっスね。
ガンダムの話にフツーに加わって
「この連邦の犬が!!! ボールにでも乗ってろ」
ってツッコまれてるのがツボでした(笑)
BL読んで、女子が一番お気に入りって珍しいコトよー。
最初に読んだ時は、物足りなかったけど
2回3回と読み返すうちに味か出てきました。
なんか愛着湧いちゃって、手元に置いておく組に入れるかも。
同人誌の作品を含む、11作品収録の短編集。商業誌未発表作品もあります。全体的にイキイキと描いている感じがします。同人誌で全部読めなかった人、必見です。読み応えのある描き下ろしがついていて御得感もあります。
表題作はエロ漫画家・恩田とBL漫画家をしつつ、彼のもとへアシスタントとして通う相良の話。同業者だからこその距離が良い。
付かず離れずの関係を続け五年の月日が経ったある日、恩田への気持ちをついに抑えきれなくなった相良がとった行動とは……!?
作家同士の恋なので、若干文系向けの作品。BLだけど、なんとなくトジツキカラーが強いのでBLっぽくなくて素敵。ゆっくりと、徒然に進んでいく恩田と相良ののんびりとした恋愛が読み易いです。BL初心者さんでも抵抗無く読めるかなと思います。
仕事があるからイチャイチャ出来ないけど惚気はシッカリと。徒然に。そういう雰囲気の作品でした。
トジツキさんの新刊ヽ(゚∀゚)ノやっぱりウマでした。
この雰囲気の持って行き方がすき。
エロがないけどここは許しちゃル。
代表作『徒然』は漫画家さんのお話。
好きな先生の世話を焼いて早6年。この想いは届かなくても。
これまた健気な男の子のお話でしたね。
無精ひげのオッサンのナニが良いのかわからんのですが、この受は可愛かった。
思い切った行動に出た受から、少しずつ微妙に関係が進化していく感じも面白い。
先生からの電話で、かえって来いと言われて、すごく嬉しそうな顔をする受が印象的。なんかね、うん。良いんだよ(*´∀`*)ウモ
ホテルのヤツ。
坊ちゃんビジュアル的には微妙なんだけど、このホテルマンの気持ち良い顔は見たいとおもう。ウモwウモw
名前のとおり徒然。良い作品でした。
同人誌再録というだけあって、ストーリーやキャラクターがとても自由でいきいきとかかれてた気がします。
BLかと問われると「?」と疑問符が浮かびますが、トジツキさんならではの味で楽しく読めました。
表題作のラストが心憎い。
よくあるパターンな演出ですが、BLで見たのは初めてのような気がします。
同時収録の短編も匂い文学に近い感覚で楽しませてもらいました。