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逢坂先生の描かれる作品の中では愛柔らかな作品集になりました。
愛はある愛はヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪
表題作『篠原写真館』
失恋した竜太くん。そんな時に出会ったのが篠原という写真館の主人。
篠原も、だいぶ前に亡くした奥さんの亡霊に囚われた人間の一人だった。
篠原は竜太に出会いひとつの提案をもちかける。
お互い相手を失ったもの同士。新しい恋でもしてみないか?
身体から入った二人の関係は・・・・!?
年の差カップルなので、バトル等なくゆるくホノボノとしたテイストが良かったです。ここのレーベルからしたらエロは濃い目。
ワンコがホモに走らないことだけを祈るww
ほか短編いくつか。
陵辱・強姦・流血・連結・3P・輪姦。
もろもろちょっとエグめの描写もありますが、愛はある。
(逢坂先生の作品のレビュー書くたびに言っているような気がするが;)
酷系の作品がちょっとでもダメな人にはお勧めしません。
個人的には楽しく拝見いたしました(ノ′∀`*)メフフ
でもいい加減にしないと、ケツが使い物にならなくなるので手加減お願いします・苦笑
「篠原写真館」は妻を亡くした写真館の主人と、彼氏と別れた少年の物語。
前に進むために「傷のなめ愛」から始めてみよう…というお話で、
ハード度もエロ度も結構普通で、多分この本では一番ほんわか幸せで平和かと思います。
さらりと描かれている写真館の犬がかなり凄くて笑いました。
料金表をお客さんに持って行くから始まり、なんとミシンを使ったり、主人のケータイでメールを送ったり!
「Spot」は…終わりはいいのですが途中が痛いです。
リストラされた元エリートが、不法滞在の外国人少年2人を相手に、
寄生虫・ウジ虫と見下せるだけ見下してストレスをぶつけます。
うう、こーいう描写苦手です~。。
「ライン」は将来ある恋人を守るため、
事故を起こした恋人を庇って被害者にわびるものの、
相手につけこまれてどんどん陵辱されていく主人公。
弄んでいるふりをして実際はただ好きなんだという不器用な好意がありきたりで、
かなり初めから展開が予測できるのがちょっと残念。
最後の「奥つ城」は生徒x先生。
結婚間近なエリート教師と問題児のキスシーン偶然見てしまった先生が、
口止めのため薬を使われ、あれよあれよと巻き込まれてしまい3Pに。
主人公がなかなか素直になれない2人のために、気をもむ姿が愛らしいです。
初読み作家さんです。
カラーの付け方のせいかもしれないのですが、表紙の絵柄と中身の絵柄の印象が少し違いました。
全部で4作品収録されているのですが、残念ながらどの作品も私の萌えツボがなかったです。Hシーンはかなりエロいんですけどね…。
まず、表題作は二人とも恋愛や愛することにおいて傷を負っているのですが、その傷を癒すために「恋愛しにくくなってる僕らで大恋愛しよ?」という提案が攻め様から出され、「恋愛を前提にしたお付き合い」が始まります。
この時点で、恋愛って…そんな無理にするようなもの?まだ好きな人がいるのにそんなにしなくていいじゃん…しかも好きになるように努力するって…ちょっと違うんじゃない?と思ってしまい、このシリーズには共感できず…
あとの3作品はなんとも痛い作品で、私は痛い作品が苦手なわけではないのですが、こういうパターンの痛さには萌えを感じませんでした。
ラストがほのぼのとした感じで終わっているとしても途中の痛さが結構強烈なためにその印象が拭えない感じになってしまって。
後書きによると、この作品はこの作家さんにしてはヌルいらしいです…ということは恐らく、多分もう読まないかな…と思います。