契(3)

契(3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
28
評価数
6
平均
4.7 / 5
神率
66.7%
著者
逢坂みや 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
松文館
レーベル
ダイヤモンドコミックス
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784790119401

表題作契(3)

ヤクザの若頭・加賀
坊に似た少年&昔抱いた男

レビュー投稿数2

やっぱり攻めではなく総受け状態?

相変わらずぐちゃぐちゃです。
加賀があちこち手ぇ出すので毎回受けがたくさんです。
坊の真実には一方通行なのでそちらで進展がないし、他に毎回手を出す相手が単なる行きずりかと思うとその時々の加賀は相手に対してけっこう真摯である意味本気だったりするから、カップリングが判断しづらいです。
本来なら全編通して加賀×真実にするべきなんでしょうか?
でもほかの男達の方が恋愛らしい気がするんだけど。

ここへ来て急展開。
離れていた真実とも再会しますが、そこでばらばらに見えた人間関係が一気に結びつくことに。
真実が好きだった養護教諭の菅野の思い人は加賀だった。
偶然再会して菅野はあのときの男が加賀だと気づき、思いを打ち明ける。
菅野は自分のことは告げなかったが、加賀はちゃんと気づいてた。
自分と出会ったあとに性器をを切り取られ、足を不自由にさせられた菅野を気遣って大事にしたいと思う。
けれどその矢先、菅野が真実の思い人だと知ってしまう。
真実に殴られ、なじられ、精神崩壊状態の加賀……
しかもそれらの出会いを画策したのは昔の知り合い榎本(今はライバルの組幹部)
菅野の性器を昔切り取ったのも実はこの男。
なぜって、榎本も加賀を愛しているから~~~という、超複雑な関係。

しかもそれらの事情を把握して裏で画策してる?のはなんと真実の実父で組長の室生だったりする。
そしてほぼすべての登場人物が加賀に執着してます。
加賀ってどんなフェロモン出してるんでしょう? ビックリです。
更に続きが気になりますが、ろくな展開にならない予想は付きます(笑)

5

惨い真実が主役達を苦しめる第3巻

3巻の表紙は坊の想い人である菅野。
2巻から引き続き、坊と菅野のお話から始まります。
1、2巻の「神」から★が一つ減ってるのは、ストーリーがどうこうではなく単に私の好みの問題でして、ストーリー的にはいよいよドラマが加速する巻です。

「GIFT」
高校生になった坊。すっかり一端の男前になりました。
なお、菅野に対しての坊は攻めです。(エッチはしてませんが)
中学時代の友人2人と一緒に菅野の誕生日パーティーを開くことに。
何をプレゼントすればいいか分からなくて悩んだり、プレゼントに失敗してしまって思わず逃げ出したり・・・全4巻の中で唯一と言っていいくらい、恋愛らしい恋愛模様が描かれています。
タイトルは菅野が坊のことを神様がくれた“ギフト”と称するところにちなんでいます。
菅野よ、坊の必死な恋心のためにもずるい大人にだけはどうかならないでくれ。

「FACE」
再び加賀サイドに戻ります。
加賀と加賀に買われた坊そっくりな顔の男娼のお話。
旧版の「FACE」はこのお話から始まったようですね。
男娼が初めて加賀に買われた夜、何かが加賀の逆鱗に触れてしまい手酷い抱き方をされる。その理由が自分の整形した顔が加賀の想い人(=坊)にそっくりだったからだと知り、坊の身代わりとして抱かれることを加賀に提案。それに乗った加賀と坊そっくりな顔の男娼との倒錯的な束の間のイミテーションラブストーリーです。
このお話はハッキリ言って大変萌えました!!!
加賀のはけ口のない行き場をなくした坊への想いが、目の前の相手がニセモノと分かっていても制御出来ないくらいに溢れ出して、1巻でただ一度だけ見れたあの時の優しい加賀の表情と口調で男娼を優しく愛おしげに抱くんです。せつねぇ、、、
愛されれば愛されるほど加賀の想いが自分に向くことは絶対にないのだと現実の残酷さに打ちのめされる。せつねぇ、、、
虚しい恋愛ごっこに決着をつけたのは男娼でした。
加賀はやはり残酷な男よのう・・・一体何人の心を無自覚に弄ぶのか。

「TRUTH」
時は1996年、加賀は若頭補佐から若頭へ。
久しぶりの加賀と坊のターンです。
坊の名前がここでようやく〔真実(まさみ)〕と明かされます。
タイトルは真実の名前のほか、飛び交うたくさんの“真実”。
真実が加賀と再会するより先に、菅野が加賀に再会してしまいます。
菅野の想い人が加賀だということも真実の知るところとなり、いよいよ切ないトライアングルラブが動き出します。
“真実”はなんと惨いのか・・・
萌え視点では、加賀が髪を切ってかっちりスーツにメガネで決めたビジネスヤクザ風になったり、ホストっぽい派手なにいちゃん風になったりして読者の目を楽しませてくれます!

「FLOW」
ここからちょっとあれれ??となりました。
というのも、あれほどまでに強く魅力的だった加賀が薬に頼らなければ生きていけないほど急に弱くなってしまうんです。
理由は前話の惨い“真実”に押し潰されたということなんですが、それにしても。
だけどそれだけ加賀にとっての坊は【全て】だったということでしょう。
ここであの2巻で坊の周りをうろちょろしていた要注意人物〔保坂〕が本性を出してきます。
あわせて保坂の正体も明らかに。ああ、やはりそうでしかないよな。どこまでドラマティックにセッティングされているのか。
その他の登場人物達の言動もどこに本心があるのかといった化かし合いのヤクザみを増してきます。
その中で最も意味深なセリフ。
「その身に流れる“あれ”の血で儂に応え啼いておれ…」
んんんんん?!

・・・というところで、第1部最終巻の4巻へと続きます。

2

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