描き下ろしおまけ付き特装版
kimi to uso no kiss

焦ったいしもどかしいし、一体何個のボタンを掛け違えてる2人なんだろうか。
素直に気持ちを曝け出さない彼らに心臓がずっとわさわさわさわさ……
こんなにもすれ違うことってあります?
セフレ関係でだけでも繋がり合いたいと想う恋心はずっと一方通行で、全く通い合う気配なし。たまに見せる悠の執着感情から、もしかして…と期待を抱くも、そういうタイミングで期待心が削がれるエセ情報(噂)が出回るから都度リセット。期待と撃沈、"本命"への嫉妬に心がすり減りそうでした。
想い人の心が手に入らない代わりに身体を、って。せっかくの両想いなのに、不毛な片想いが切なさと苦しさを増長させています。
もーーー早くくっつけ!!。゚(゚´Д`゚)゚。
皆がそう想うことこの上なしの恋愛模様です。
理玖は悠の兄を好きだと思っている → 好きなのは悠
悠は社内のプレイボーイ → 噂の独り歩き
理玖が悠とスるのは兄の代わりの性欲処理 → 好きだから抱かれている
セックス中の「好き」の言葉 → キスハメプレイのことだと勘違い
悠の本命女子の存在 → はい、全くの思い違い
理玖からのセフレ解消打診 → 兄の方へアプローチすると勘違い
兄の体操服吸いを目撃 → あれは本当は悠の体操服なのにぃ〜……涙
と、まあこんな感じですれ違いのオンパレードで恋愛が展開していきます。
こうもがんじがらめに"本命は俺じゃない"案件が揃ってると、真実に辿り着くのは確かに至難の技かもしれませんね。
悠も理玖も、相手からの告白を期待してる受身状態だからこうも拗れまくってるんですよね。本心を頑なに隠して結局は自分たちで状況を悪くしています。
身体のコミュニケーションは盛んなのに、なぜ言葉のコミュニケーションはなあなあにしてるのかと言いたい。何気に悠の兄が勝手に2人の恋愛に巻き込まれてるのも可哀想なので、勘違い三角関係から早く無関係の兄を解放してあげて欲しいです。
1巻のみでは、2人の想いが通じ合う段階にはまだありません。
お互いの視点的に相当に想い合っているので、絡みに絡みまくった赤い糸が解かれるよう次巻では期待しています^ ^