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shuukokuyoyo

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
上巻で、暴君の皇帝劉嵐は捕えられました。
ですが、仙人の静雪が助けに来て、サイアクな事態から逃れられた、、、
そう思っていたら、ここからが悲劇の始まりで、、、泣
禁忌とされる人間=劉嵐を好きになってしまった静雪は罰を受けます。
一方で、皇帝として秋国に君臨していた頃、
お世辞でも良い皇帝とは言えなかったどころか、クレームの嵐だった劉嵐。
けれど、静雪と出逢ったことで変わりました。
が、そうは簡単には赦されるわけがなく、、、
互いに大きな罪を背負い、離れ離れとなってしまったふたり。
まさかの劉嵐が名を捨て、善行しながらただただ旅を続け、物語の途中で退場してしまうとは予想だにしませんでした。
というか、退場の知らせを知った瞬間、大号泣でした。
誰も信じられず、愛というものに疎遠で、誤解されてきていた、本来は優しい心の持ち主だった劉嵐。
ですが、さらに号泣するシーンはラスト近くであるので、涙をここで枯らしてしまってはいけません。
ご注意ください!(おい)
で、ここで浮上してくるひとつの問題。
いったいお表紙の静雪が抱き抱えている赤子は、誰なのかということです。
これについては、もう薄々こちらのレビューをご覧になった方でしたら、お察しの通りでしょう。
気が遠くなるほどの年月をかけた、再会BL。
最後は、多幸感に溢れた涙なしでは読めないハピエンに、胸が熱くなること間違いなしです!
とくに、ラストの前のページの見開きの幸せそうなふたりに、グッときて大泣きします。(まりあげはは、そうだった)
もうふたりともこれだけ苦しんだんだから、幸せになるしかないよね、、
と、独り言をそっとページに向かって呟いた様子おかしいまりあげはになっていました。(要するに感情移入しすぎた)
とにかく、上下巻読み応えたっぷりで、読了後の余韻からしばらく抜け出せない壮大なる中華風BLでした!
えちというよりは、壮大なる物語を楽しみたい方にオススメです。
ちなみに、描き下ろしの劉嵐(中の人が)が可愛すぎて、幸せ三人のお話がもっと読みたかったです♡
おかわり下さい!(おい! 図々しいだろ)
ああ……!
さらなる試練と切なさに胸締め付けられる下巻、素晴らしかった。。
読みながら涙を堪えきれませんでした( ; ; )
ちるちるさんでの評価がほぼ全くないのは、
まだ紙のコミックスしか出ていないからでしょうか…?
長髪×長髪、中華風ファンタジー、身分差、禁断の愛ー
こんなワードにピピッと反応する方にぜひぜひおすすめしたい!と思う、哀しくも美しい夜明けのファンタジーです。
人間×仙人、禁忌の恋に落ちた二人の、文字どおり「100年越しの再会愛」。
ちなみに、タイトルの読み方は「しゅうこくよよ」とのこと。
(先生のあとがきより)
「暴虐王」劉嵐(リュウラン・攻)がクーデターにより玉座を追われ、今にも斬首されそうにー
という場面、危機一髪で静雪(ジンシュエ・受)が現れ…
と終わった上巻に続く、こちらの下巻。
まず、表紙で静雪が抱っこしている赤ちゃんは誰!?
まさかの妊娠・出産BLだった…?(静雪は仙人なのであり得なくもない?)と驚きましたが、帯の文言で気付く。
”転生”してからの、再会だったのですね…
転生すなわち”一度死んで、生まれ変わる”ー
覚悟を決めて読み始めた下巻、序盤から驚きに満ちていました…!
6人の兄を殺し、王となった劉嵐。
なんとその前提(?)がここに来てひっくり返るとは!!
静雪の愛、想いの深さに泣く…。°(°´ᯅ`°)°。
上巻を読んだ時点では、静雪はてっきり
見守ってきたはずの劉嵐を途中で見失ったのだと思っていたのですが;
そんなわけ、なかった。。
小鳥となって、水を通して、いつもいつも劉嵐に寄り添っていたんだね…
キリスト教の「砂の上の足跡」を思い出すようなエピソードに、心揺さぶられました。
(苦しい時にあなたは共にいてくれなかった…となじる男に対し、神が「砂の上にひとりの足跡しか残されていないのは、その時私が苦しむあなたを背負って歩いていたからだ」と告げるーというお話)
命の危機は脱したものの、現れた天帝により引き裂かれることとなった二人。
罰として体に現れた痣の痛みに耐え、静かに裁きを受け入れる静雪と、縋る劉嵐との対比が切なくて、痛くて…
その後、夏若(シアルオ:静雪の弟子)と共に
流浪の旅を続け、いつかまた静雪に会えることを夢見て
償いの日々を過ごす劉嵐。
お願いだから最期に一目だけでも…!と、
祈る様な気持ちで読んでいた自分に襲いかかる絶望。
その亡くなり方も、亡くなった時にしっかり握って
手放さなかったものも、あまりにも切なくて涙が出ました。
死して魂となってなお、天帝に願いをしに行く姿にも、涙を誘われます。
その時の劉嵐の願い、絶対に「また会わせてくれ」って内容だと皆思ったはず…!!
再会ではなく、ただただ静雪のことだけを思ったその願い。
こんなのもう、泣けてきちゃうよー…
で!
ここからが物語の夜明け、明るいエンディングへの道でした。
転生後、二人の再会場所が100年前のあの思い出深いハス畑で…というのも、また胸打たれる。
そし東野先生の描かれる子ども姿の劉嵐
(転生後は静シャオ(ジンシャオ))、ほんっっとに可愛すぎる!
(漢字が出てこないのでシャオ、はカタカナで失礼します;)
自分は生まれ変わりだーと告げようとすると、途端に喋れなくなってジタバタするの、かわいそうだけど可愛いw
「会いに来たよー!」とつたない言葉で伝えようとするも、「お腹すいたの?」なんて返されてます(*´艸`)
もう、これまでの胸締め付けられる展開が
嘘のような”ほのぼの・癒し”の雰囲気に、ほっ…
一つ残念だったのは、自分が劉嵐の生まれ変わりだー
とやっと伝えられたということが、
さらっと独白で語られるのみだったことです。
ここ、どうやって話を切り出したのかとか、
静雪の反応とか、色々詳しく知りたかったな…!
とはいえ...
人間としての肉体の死をもっても、二人を分かつことは出来なかった。
100年という時をかけて結ばれた二人の、幸せそうなラストの笑顔…!
もう、もう、胸いっぱいです。
まだ駆け出し仙人で、子ども姿から変化できない劉嵐ですが。
心も体も立派な仙人となり、堂々と静雪に並ぶ未来が目に浮かびます。
ボリューム、読み応えもたっぷりの、
心揺さぶられる再会愛の物語。
麗しい口絵、天帝登場時の細かな作画(周りの龍や天帝のお召し物など)も素晴らしく、うっとりと眺めた、贅沢な読書時間でした・:*+.
★修正:なし(濡れ場描写なし)紙本