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juujinou no otetsuki ga migomorimashite

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回は獣人国の国王と人間の従僕のお話です。
結婚相手を探す受様が憧れの攻様に望まれるも
攻様の言葉不足から城を解雇されるまで。
受様の両親は薬師で諸国を歩き回り
受様は商人をする叔父の元で育ちます。
やがて城の従僕となれますが
城勤めは期限限定なため結婚退職を目指して
告白してきた男性とお付き合いしますが
相手を好きになれず振られてしまいます。
ある日
城の女中との話で彼女の理想の結婚相手だと
大国デルバイア国の王の像画を見せられます。
この姿絵を見ると皆が王に恋をすると評判だそうで
受様も肖像画を見せられて胸がドキドキします。
この獣人王が今回の攻様です♪
デルバイアは大陸一の勢力を誇り
獣の魂と獣の姿ももつ獣人達の国です。
攻様は人間を伴侶して獣人の子を得たいらしく
人間しかいないこの国に来る予定だと言います。
攻様の訪問が正式発表されると大きな市がたち
受様は人気な攻様の精密絵を手に入れる事が出来
絵姿の攻様を見るたび心が浮き立ちます。
攻様が来訪し国中の女性が集まり舞踏会が開かますが
受様はほとんど開かれない扉の開閉係となり
攻様を見る機会に恵まれそうにありません。
ともに扉に立った警備兵は軽口で
攻様は諸国漫遊で遊び放題だから
「これと指さされたら断る奴などいない」と揶揄いますが
その直後「では指さしてみるか?」と声がかかります。
受様を指さして警備兵を真っ青にさせた人物は
攻様その人だったのです!!
しかも攻様は受様を
「見つけた。もう逃がさない」と抱き上げて!?
稲月しんさんの同名小説のコミカライズで
番を探す攻様と結婚相手を探す受様の
ドタバタラブコメディになります♪
小説既読ですが
誤解が誤解を読んで絡まっていくお話なので
どこのシーンを取捨選択するかで巻数が増えそうで
購入を迷いつつも手にした1冊になります。
本作は2人の出会い編になるのですが
攻様が獣人である事で攻様にとっての出会いと
受様にとっても出会いはちょっとズレでいます。
閨でも獣人で王である攻様に好意を告げられても
人間で庶民である受様は素直にうなずなかったのですが
将軍としては優れた功績を発揮するも脳筋な側近は
受様を連れ帰るために宰相に「解雇希望」をして
宰相も受様も攻様の不況を買ったと誤解する事となり
2人の間にはズレた誤解が山積みとなります。
攻様は受様を追っていく事となりますが
その時にはもう受様のお腹には攻様の子供がいるという
タイトルの状況になっていての胃か続刊です。
攻様がどう誤解を解いていくのか
次巻も楽しみにしています♪