愛しき未来に黒い剣を 1

itoshiki mirai ni kuroi ken wo

愛しき未来に黒い剣を 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神23
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
122
評価数
25
平均
4.9 / 5
神率
92%
著者
柊木メイ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784864425476

あらすじ

18歳の王子・ルカスは婚約者に裏切られ、
専属騎士のリヒトが目の前で殺されてしまう。
大切な人を失い絶望の底へ…再び目をひらくと“事件前の世界”で!?
いつもの優しいリヒトを前に愛しさが込み上げ、同じ道を辿らぬよう動き始めたルカス。
しかしそれを見たリヒトが恐ろしい行動に…。

レビュー投稿数8

下まつ毛たまらん

受けの王子ルカスが下まつ毛もばさばさ美青年でお顔がいいってにっこりしてました。こんな可愛いのに性格も嫌いってそりゃぁ、リヒトも好きになるよね。
死ルートを回避するために頑張ろうとするけど王子だからかうまくいってないのが可愛かったです。その分、リヒトがめっちゃ頑張ってる。頑張るリヒトの光がルカスというすごく心地いいい主従関係浴びれました。過酷な世界だから2人がどうやってこれから乗り越えていけるのか楽しみです。
終わり方が2巻が楽しみな終わり方になってて次も早く読みたいです。

0

斬新なダークファンタジー

オーソドックスな主従BLかと思っていたら大間違い!

主従かつ、自分たちを陥れた者への復讐?ダークファンタジー、時間巻き戻り!と面白い設定もりもりで一気に読み、あぁ続きものだった!早く続きが知りたい!と思った素敵な作品でした。

政略的に決められた婚約者に陥れられ死んでしまった主人公(受け)、起きたら時間が一年前に巻き戻っていて、やり直しができる!
ここまではたまに見かける設定ですが、なんと攻め(主人公の専属騎士)も時間がまきも取っていてそれぞれが相手の様子を伺いながら、死なないルートを模索している(後でお互いに知ることになるのですが)ところが斬新で面白かったです!

巻き戻りの術をかけた魔族のアドラも単純に良い奴とは言い難く、これからどんなふうにストーリーが進んでいくのか楽しみです!

1

闇のさらに深いところに何があるのか、続きが気になる…!

カバーイラストから伝わるままのダークファンタジーBL。ストーリーに合ったキャラデザをしている印象なので、見た目が好みだったら是非!!と勧められる作品。一巻完結ではなく続きものです。

とにかく絵がお上手で…!キャラデザも好みの方が多いのでは…?本編に出てくるアドラというキャラも、わかるわかるそうですよね!と納得のデザイン。もちろん好き(笑)意外と笑ったり…なんて一面もあったりして見た目通りなだけじゃないのもヨシです◎リヒトも思った以上に闇だったりで…?

漫画でも特に表情や目の描き方が良いなと感じました。個人的にはルカスの目がすごい好きです。色んな表情を見せてくれるけど、目の光がずっと失われない感じが良くて。行為に入る前のお顔が本当に最高です。
最後に、えっちの時の影とツヤ感、優勝でした。もっと見たい。

0

激重主従BL

イラストが好みすぎて速攻買いました!!
主従BLもの大好きなのと設定も大好きです
あとキャラクターの衣装がめっちゃ凝ってて最高です!!
1巻出たばっかりだけど、早く続編読みたいです!!

0

激重執着騎士×健気王子、死に戻りファンタジーBL

こちら柊木メイ先生、初コミックスとのことです。
発売おめでとうございます☺︎・:*+.

婚約の決まった隣国王女に裏切られ、攻め受けともども殺されてしまうも、
気付くと一年前に時が戻っていてー

という、主従×両片思い×死に戻りファンタジー。

「1」と巻数が振ってあるとおり続きもので、
いやルカスどうなる!?と気になるところで終わっており、
早くも2巻が読みたい気持ち。

ちるちるさんの先生インタビューでの紹介には
「激重ダークファンタジー」と書いてあり、
ちょっと心の覚悟を決めて読み始めましたが、
個人的にはそれほど”ダークさ”は感じなかったかな…?

陰謀や魔族との契約などが出てくるところが
”ダーク”と捉えられるのかもしれませんが、
ダークさよりも攻・リヒトの激重感情と執着、
一途な忠誠心が光る物語だと感じました。
(ルカスを突き上げながらの「ずっとあなたを穢したかった」というセリフには
ヤンデレみを感じる)

両片思いで相思相愛状態でありながら、
ウブな王子・ルカスの健気一途な愛に比べ
リヒトの感情がかなり執着系なところが良い…!

ルカスのためなら躊躇なく命を投げ出し、
魔族との契約、地獄へ堕ちることも構わないー

という固い信念に身震いします。

グッときたのは、ルカスの方も一方的に守られ庇護されるのではなく、
リヒトの命を救おうとあれこれ考え、動いていること。

そして腹に一物ありそうな魔族・アドラもまた魅力的✧
ちょっと長め黒髪のイケメン・アドラ、ビジュ的に
自分のドンピシャでときめきました..
彼こそが、続く2巻でも二人の運命を決めるキーパーソンになってきそうで
楽しみです。

リヒトの胸でドクンドクン..と波打つ紋様、
その描かれ方が禍々しくも魅力的で、
ドキドキしながら眺めてしまった...!

先述のとおり、”どうするどうなる!?”という衝撃シーンで終わった1巻。
二人が再び笑顔で会えることを信じて、続く2巻を待ちたいと思います(๑•̀ㅂ•́;)و


★修正:tn白抜き(電子シーモア)

2

時間を忘れて読んでました

読み始めてから読み終わるまで秒で終わったような気がしました。王子と騎士の関係性なのがまず最高ですし、リヒトがルカスのことを1番に思っていて、リヒトがルカスに対して害するものに向ける視線が、怖いですが、リヒトのことを愛してるのが伝わって、これが愛の形なのかと納得させられました。表情豊かで、読んでいて読みやすい話でした。 愛が重い話が好きな人が読んだら絶対に好きになる話だと思います。続きが気になる終わり方していて、今から楽しみです。

0

忠誠心に厚い専属騎士のダークな執着愛はトンデモなかった

素晴らしいですね。
絵もストーリーも本当に素晴らしい。

こういった巻き戻り系や断罪復讐系のお話は小説にはめちゃくちゃ多いですが、コミックスとなるとそう数は多くない。最近、それ系の小説を原作としたコミカライズも増えてはきてますが、まだまだ途上段階にある状態です。

なので、この作品を最初単話で読んだとき衝撃を受けました。
原作小説がない、しかも作者さん自身の初コミックス。作画にしろストーリーにしろ、このクオリティの高さは規格外だと思います。
この作品の面白さはルカスを罠に嵌めた王女の成敗劇ではなく、ルカスに執着するリヒトの過重な独占愛でしょう。なので、王女断罪はただの通過点に過ぎず、リヒトの重い愛がルカスにどう向けられるのかどうか、そしてリヒトとルカスの主従愛がどんな終着点を迎えるのかどうか、そこが大きな見どころです。

王子という立場上、国の未来に責任を背負わされているルカスが真に望むのは、リヒトとずっといることなんですよね。そしてそれはリヒトも同じ。そんなささやかな願いですら叶えられない2人の愛は、ロミオとジュリエットのような雰囲気が漂っていました。
うーん……2人を取り巻く現時点での環境では、幸せな結末に辿り着く余地など1つもない状態ですが、ここから物語がどう動いていくのか見ものです。

リヒトが目論んでいることは、ルカスの平穏と引き換えに自身の人生を破滅に向かわせようとしていることですが、そんなのルカスが許すわけがありません。ルカスのためとは言いながら、それは結果的にルカスを悲しませることに繋がってしまうこのジレンマを一体作者さんはどう捌いていくのかと非常にワクワクしています♪
爽やかな専属騎士のダークな裏の顔が暴かれていくのも楽しく、その都度リヒトのルカスへの執着が荒々しく主張していくのをたっぷりと堪能できてフォッフォッフォッでした\(//∇//)\

ホントにホントに良いところで終わってしまったので、続きがめちゃくちゃ気になって仕方ありません。早く続刊が出るといいな。

2

死に戻りの王子と騎士の狂愛渦巻くダークファンタジー

死に戻りの世界で再会する純情な王子・ルカスと専属騎士・リヒトの絶望と悲壮感、そして底知れない執着愛が渦巻くダークファンタジー。

ルカスが不憫すぎるのですがそれ以上にリヒトが色々とんでもなかったですw

絶望の底で鈍色に輝く様な愛を感じます…内容も主従物でダークファンタジーなのですが物語の根幹はリヒトとルカスの愛と執着でした。

絵の美麗さと作画コストがハイカロリーでそれだけでもかなり重厚なのですがストーリーもかなり重厚です。

特にリヒトの執着愛が尋常じゃなくて…でも彼が一番大切にしているのはルカスの幸せと笑顔。

ルカスが笑って生きていられたらきっとそれだけで満足…そうなんで、すんごい自己犠牲タイプなんですよね。

ルカスの死に戻りにも大きく関係しているのですが底知れない愛の重たさなのにでもルカスを縛り付けないんですよね。

どちらかというと縋っているかのような…依存度合いとかルカス至上主義が過ぎるので…w

1巻とナンバリングされてる時点でお気づきかと思いますがまだ完結していません。

むしろ1巻は凄いところで終わってるのでもう続きに対する読者的な渇望が尋常じゃありません。

この主従が辿り着く先が一体何処なのか?何なのか?

一体どんな結末が待っているのか?

まだまだ予想も難しいし予断を許さないですがそれだけにこの作品に対する期待値が個人的には凄く高いです。


4

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