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itoshiki mirai ni kuroi ken wo

死に戻りの世界で再会する純情な王子・ルカスと専属騎士・リヒトの絶望と悲壮感、そして底知れない執着愛が渦巻くダークファンタジー。
ルカスが不憫すぎるのですがそれ以上にリヒトが色々とんでもなかったですw
絶望の底で鈍色に輝く様な愛を感じます…内容も主従物でダークファンタジーなのですが物語の根幹はリヒトとルカスの愛と執着でした。
絵の美麗さと作画コストがハイカロリーでそれだけでもかなり重厚なのですがストーリーもかなり重厚です。
特にリヒトの執着愛が尋常じゃなくて…でも彼が一番大切にしているのはルカスの幸せと笑顔。
ルカスが笑って生きていられたらきっとそれだけで満足…そうなんで、すんごい自己犠牲タイプなんですよね。
ルカスの死に戻りにも大きく関係しているのですが底知れない愛の重たさなのにでもルカスを縛り付けないんですよね。
どちらかというと縋っているかのような…依存度合いとかルカス至上主義が過ぎるので…w
1巻とナンバリングされてる時点でお気づきかと思いますがまだ完結していません。
むしろ1巻は凄いところで終わってるのでもう続きに対する読者的な渇望が尋常じゃありません。
この主従が辿り着く先が一体何処なのか?何なのか?
一体どんな結末が待っているのか?
まだまだ予想も難しいし予断を許さないですがそれだけにこの作品に対する期待値が個人的には凄く高いです。