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10sai toshiue no kowamote bijin ni koishimashita

鳥肌こっこ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
ワンコ 4
ストーカー 3
流され 3
エロ 3
強面 1
な感じだと思います。
雄利さん×氷翠さんのカプです。
受けの氷翠さんは強面な所為で、人から怖がられてしまう。しかし行き付けのカフェの店員の雄利さんは、氷翠さんを怖がらず話し掛けてきます。
個人的に、氷翠さんが強面とカテゴライズされていますが、虹彩の描き込みで瞳がキラキラしていて「強面美人」の美人であると思いますが、そこまで強面には思えませんでした。
攻めの雄利さんは、氷翠さんに凄く懐いていると思ったら、一緒に出掛けることをデートと言ったり、愛の告白もしてきて、更にはストーカーをしていたが判明します。
しかし、雄利さんは氷翠さんにストーカーしていることは無自覚で、凄く無邪気にアプローチしてくるので、ワンコ攻め感も強いので、そこまで狂気的な仄暗いストーカー攻めとかではないです。
でも、氷翠さんの声を録音して、これを聞きながら寝るとか落ちた髪の毛を採取したいとか氷翠さんの盗撮写真を部屋に飾り、その部屋に氷翠さんを招いたりしているので、ストーカー度合いは高めかなと思います。
氷翠さんの言いつけでストーカー行為を我慢していた雄利さんですが、我慢し過ぎて、氷翠さん要素を摂取したい、と最初はハグからどんどん行為がエスカレートしていきますが、若干氷翠さんがチョロいので流されて気味に素股や後ろを解されてしまいます。
散々グイグイアプローチしてきた雄利さんが、いきなり氷翠さんと距離を置いてきたことで、逆に氷翠さんが雄利さんを気になっていく、物語りの展開としては少し王道な感じですが、雄利さんのポップさがあるストーカー具合いとそれに流されちゃう氷翠さんのやり取りに思わずクスッと笑ってしまうので、是非とも読んでほしいです。
カラッと明るい(?)ストーカー気質の年下攻めの追っかけ愛に、
笑わせてもらいました〜!
年の差(10歳差❤︎)×リーマンもので再会もの。
笑って楽しく読めてハッピーな気持ちになれる、
光のラブコメです(*´艸`)
本編はほぼ受け・氷翠(ひすい)視点ですが、
タイトルは攻め・雄利視点なのもキュン。
電子版特典が4Pもあり、全182Pで読みやすいボリューム・長さなのも
嬉しいところでした◎
主人公は、美人だけれど寡黙でコワモテ…なことから、
人に怖がられてしまう30代リーマン・氷翠(受)。
ひょんなことから行きつけのカフェでバイトする大学生・雄利(攻)と
仲良くなり、距離の近づいた二人は休日一緒に出かけるのですが、
そこで雄利からまさかの熱烈告白が!
戸惑う氷翠が目にした雄利のスマホ待ち受け画面には
なんと氷翠の隠し撮り写真が使われており、
実は雄利が強火ストーカーだったことが発覚してー
と続きます。
で、時間は飛んでそこから半年後。
氷翠の勤める商社での見事な再会は
ベタといえばベタ!と言える展開なんですが、
人目も気にせず氷翠の手を取り「会いたかったです♡♡♡」とハート3つに
尻尾ふりふり、ちょっと怖がる氷翠のスーツをちょん、と掴んで
「仕事の時だけでも そばにいさせてくれませんか…?」と
健気ワンコみを発揮する雄利…くっ、可愛い...!!
氷翠よりも早く、私が年下男子の上目遣いにオチました笑
教育係として、”立派な真人間”に鍛え直してやるはずが、
そこからあれよあれよという間に自然に雄利のペースに飲まれていく氷翠に
笑っちゃいますꉂ(๑˃▽˂๑)
残業中の秘密の”ぎゅっ”と抱きしめ合いをする二人が可愛い♡
そこから一線を超え、オフィスで兜合わせに素股に…という部分は
ツッコミどころ満載ですが;(職場で致すの苦手な方、ご注意ください;)
間違いなくストーカーなんだけれど、
”闇”を感じさせない明るさ可愛らしさがあるのが、
雄利のずるいところだなあ、と( ̄∀ ̄)
ゴロゴロゴロ…と坂道を下るように
流され絆されてゆく氷翠の気持ちも、理解できますw
最初は圧倒的に雄利→→→→→氷翠への「追っかけLOVE」だったのが、
いつの間にやら立場逆転、ちょっとしたすれ違いが生まれてからは
氷翠→雄利への猛プッシュが始まるところが楽しかった!✧
すれ違い自体も「多分こうだろうな」と予想のつくもので、
あっと驚く展開は特にないかな?
でも、だからこそ安心してカラッと笑って楽しめる良さのある一冊だと思います◎
こんなにカラッと朗らかな”ストーカー”もの(?)も、
なかなか珍しいのでは。
明るい読後感の心地よい、年の差ラブコメでした❤︎
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
綺麗に真っ白です;