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yamashisa no netsu ni dakarete

めちゃくちゃ良かった…………。
ページ捲る手を止められず、上下巻一気読み。いや、これ上巻だけ読んで下巻はまた今度♡に出来る人いないわ。
凄かったーーーーー。
上下巻あるとやっぱり読み応えが違いますね。
大人の恋……「大人のズルい駆け引きとモダモダ純愛を目指した」とウノハナ先生は書かれていたけど、私としては「ズルくなりきれなかった大人の苦悩と救済と純愛」といった感想でした。
東湖は本当の恋をしたからこそ余計に自分の過去を許せなかったし、黙っている事も誤魔化す事もできず…でも奥村のことを諦められずに苦しんだ訳ですよ。ズルくないよ。誠実だよ。それが恋だよ。
そんな東湖の後悔も後ろめたさもやましさも全部取っ払って丸ごと救った奥村の愛と漢気に、惜しみ無い拍手を贈りたい。
最高の形のハッピーエンドを見届けられて、めちゃくちゃ幸せな読後感に浸っています。
この先もずっと、2人で幸せなクリスマスを過ごせますように。。。
まさにドイツでクリスマスマーケットが始まったここの時期に、この作品を読めてすごく幸せでした。
ウノハナ先生、最高の作品をありがとうございました!!
発売楽しみにしていました。
ドイツで出会って一晩だけのつもりが帰国しても会うことになり…でも東湖にはどうしても言えないことがあるなんて好きしかないじゃないですか!!!
過去のことは確かに言えないよね。しかも教授選に関わってたなんて。このやましい気持ちがありながらも好きだから会い続ける、その気持ちの狭間で揺れる様子が切なかったです。
忍さんがもう大好きなキャラクターで読んでる間中しびれてました。かっこよすぎる…。東湖に本気になりながらも彼が隠していることに気づき、真実を知った時に放つ言葉はしんどかったけど…でも忍さんだって本気だからこそ辛いわけで。
特に好きなシーンが東湖がマフラー抱えて号泣するところ。泣けた泣けた。自業自得だと思ったって愛した人を自分のせいで失ってしまうしんどさがよく感じられたシーン。
そして忍さんが東湖が説明しているところに入っていくところ…結局彼も愛してるからあの表情だもんね。
そこからラストまではもう…もう…たまらなかったなぁ。パーティでの発言も、そのあとのふたりの気持ちを話すところも最高でした。
東湖が抱えてきた過去も気持ちも忍さんがすべて引き受けてくれるって思ったらまた泣けちゃった。
2人が幸せな姿でまたあの地に立つのも良かったです。
今年ベストに入る作品。素晴らしかったです
西野と再会してしまい、忍さんに伝えるも最後の部分は伝えられない東湖のずるさは忍さんへの想い故…
そして、東湖がMRを目指した理由、少しでも新薬を早く認証させたいが為に教授選に関わった東湖の過去が切なすぎて号泣です。
教授選の事実を知った忍さんの怒り、東湖へ向けた冷たい目、言葉が東湖だけでなく忍さんも傷つけているようでまた泣ける。
忍さんの言葉に傷ついたのに、泣くことも出来ず不眠症になり仕事に忙殺される東湖の涙腺崩壊の瞬間はもう!一緒に涙腺崩壊でした!
顔も見たくないと突き放したのに、東湖が気になり中村くんに声かけちゃう忍さんは可愛かったし、説明会に突然現れ東湖を見つめる目が!!!!
もう!東湖をと求めて止まないの最高すぎるし、なんて表情するんだって感動する…
自分の中で折り合いを付けた忍さんの行動力がまた素晴らしくて(笑)
東湖にシャンパンぶっかけてパーティ会場から外に連れ出すの楽しすぎました!
2人がお互いにどれだけ好きか言い合い、我に返えって恥ずかしがるのもほっぺた痛くなるくらいニヤついてよんでました(笑)
最後にまた出会いの場所へ誘ってくる忍さん最高すぎる!!!しかも!ぶっきらぼうなプロポーズに悶え死にます。
東湖を前にすると表情が豊と言うか、言動も子供っぽくなったりする忍さん本当に可愛いです!
エロスもたっぷり!ウノハナ先生の描かれる大人な男のベッドシーンって本当に最高。
とにかく最初から最後まで色んな意味でドキドキさせられっぱなしで読み切れます!!!!
下巻...とんでもなく、本当に最高に良かったです。。
赦しと、とんでもなく深い愛による受けの救済物語でした( ; ; )
以下、読後の感動のままに書き散らしますがご容赦ください;
まだ事実を何も知らない忍(攻)と一緒にいるところに、西野先生が現れ…
という上巻ラストに続く下巻。
教授戦絡みの過去の因縁(の第一弾)がバレてしまい、
ああついに、切ないすれ違いが始まるのかー
と思いきや!!!
もーーーーここでまず、自分の予想が裏切られました。
忍が一歩(も二歩も)大人なんですよね...グッときてしまう
この、頭にカッと血が上っておかしくない状況で
「1分くれ 思考を片付ける」と言える冷静さ、落ち着き。
決して心の底から冷静であるわけではないことが分かるからこそ、
その葛藤と”切り離して考えよう”とする努力がひしひし伝わってきて、
胸打たれます。
東湖が”仕事として”自分の負けた教授戦でライバルに関わったのは、
致し方ないこと。
またそれを自分に伝えずに恋人付き合いを続けていたことも、
事情を聞けば許すことができる。
という、一つ目の壁を乗り越えてしまったからこそ、
次の段階での決定的なすれ違いがより切なさを増して迫ってくる。。( ; ; )
悪夢にまで見て恐れていたとおりの、
冷たい顔と言葉で拒絶されてしまった東湖。
プレゼントしたマフラーに顔を埋めて泣きじゃくる東湖の姿が
悲しくて切なくて、ズキズキと胸が痛みました
既に互いに「特別で大切な相手」になってしまってからの残酷な別れ。
自業自得だとは思っても諦めきれずに「嫌だ」と泣く東湖の
心の叫びが重い。。
合間に語られた幼い時の兄との思い出にも、涙を誘われました
兄が届かなかった「未来」へ命を繋ぎたくてなったMRという仕事、
途中でやり方は間違ってしまったとしても
そこにあるのはただただ”命を救いたい”という純粋な思いなんですよね。
それが分かるからこそ、どうにかして東湖に救いが訪れてほしいー
と願わずにはいられず、ページをめくる手が止まりませんでした。
で!!!
そこからの忍さんの闘志、負けん気、対西野への”ぎゃふん”と言わせ方がもう!
惚れ惚れするほど男前でかっこ良くて、
読みながら噴出するアドレナリンを感じたー...!笑
加藤教授の記念パーティーでの忍のセリフも行動も、
ドラマのワンシーンのようで痺れました。
「なぜ教授戦に出ようと思ったか」を東湖に説明する際の
”その2”と”その5”が被ってるのにちょっと笑いつつ、
自らのプライドと東湖への愛をまっすぐに語る姿に
胸も目頭も熱くなり...
紆余曲折あって、東湖が掴むことのできた本当の愛と幸せ。
枕営業をしてきたこともあり、今まではどんなに褒められても
両親のことをまっすぐ見つめることの出来なかった東湖。
だけど今度忍を連れて実家へ帰った際には、きっとまっすぐ両親の目を見つめて
笑顔で恋人の紹介ができるよね...
後悔を背負った受けの救済と、光ある再出発にグッと胸が熱くなる、
読み応えある上下巻ストーリーでした。
二人の未来に、幸あれ...!✨
★修正:tn白抜き(上巻と同じ)電子シーモア