お散歩コースで会いましょう 雨上がりの恋は朝焼け色 番外編

亡くなったワンコに代わり、心を癒してくれるのは…優しい優しい物語

現在4話まで配信されている『雨上がりの恋は朝焼け色』の番外編のこちら、
10月のJ庭頒布の同人誌です。
（※12/10追記：本日より電子配信もスタートしています☺︎
シーモアでのタイトルは『雨上がりの恋は朝焼け色【分冊版】番外編』）

本当に大好きな作品で、電子配信もこの同人誌も繰り返し
読んで涙してしまう...

愛犬・タビを14歳で亡くし、それ以来涙が止まらなくなってしまった
30歳リーマン・優夜（受）。

ある日、タビとの日々を思い出しながら泣きながら歩いていたところ、
20歳の大学生・快晴（攻）に声をかけられます。
ペットロスで傷心中の優夜を心配した快晴は、これから毎朝二人で会おうと
提案してきてー

というのが、本編の内容。

こちらの同人誌はその番外編、ある日いつもの待ち合わせ時間に
快晴が姿を現さず、自分のカッコ悪いところばかり見せてしまったため、
呆れられたのか...？と優夜が思い悩むところから始まる物語です。

もちろん快晴が優夜をカッコ悪いと思ったり、
愛相を尽かしたなんてことはなく。
二度寝して寝過ごしてしまった快晴くん、焦って準備し
立ち去ろうとする優夜を追いかける姿は大型犬そのもの。(*´艸`)

20歳×30歳と年の差のある二人。
傷ついた優夜が快晴に甘えているようで、
実は快晴くんも優夜にワンコのように甘えてるように見えるところが
可愛くてたまりません。

「タビの代わりに」と撫でさせてくれるようになった快晴が、
ぎゅーーーーっと優夜に抱きつきながら
ぺろぺろ顔を舐めるんですよ…
もーーーーただひたすらに、大型（レトリーバー系）わんこ!!!

優夜の愛するタビはツンデレ犬で、優夜のことを舐めたのも
数えるぐらいだったー
という事実、優夜と同じく柴犬飼いの自分にはよーーーく分かって
ニヤリとしてしまう(｡-∀-)✧

夜遅く帰った時に、心配したタビが一生懸命ぺろぺろ舐めてくれた時を
思い出すシーン、ツンデレ健気なタビちゃんが可愛すぎて胸キュンでした。

作者のぽっち先生ご自身のワンちゃんが、今年虹の橋を渡ったことを考えると
切なさに胸がきゅーっとしますが…（ ; ; ）

作品の中で優夜が快晴くんに救われていくように、
ぽっち先生も作品を描きながら少しでもお元気になってくださったらいいな、
と思います。

こちらの同人誌の巻末には、「タビと優夜のお散歩ルートマップ」が
付いてます。

こちら、実際にぽっち先生がお散歩に歩かれていた地域のマップのようで、
いつか聖地巡礼したいなあ…などと夢見ています☺︎

快晴くんと優夜の優しく温かな恋は、まだ始まったばかり。

同人誌も大切に読み返しながら、本編配信も楽しみに待ちたいと思います✨


★修正：なし（描写なし）紙同人誌