お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
otsukaresama, kurosekun

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
すごい!おもしろい!
まずは画力の高さに圧巻させられました。
過去や前世との繋がりがだんだん明かされていって切ない気持ちになりながらも、最後は叶糸と結真が幸せそうで温かい気持ちになりました。
運命で結ばれた二人って最強ですよね。
叶糸は基本ポーカーフェイス?なのに、結真のことをめちゃくちゃ思っていてキュンとさせられました。
これからもずっと二人で幸せに暮らしてほしいです。
そして、前世と絡めて進められていくストーリーが展開されていき。
透真だけが重い心残りがあったため幽霊として現世に残り恨みつづけて。悲しい、お互いの本当の気持ちが伝わらないまま死んでしまった事実が、叶糸の言葉によって浄化されていき、透真は成仏できたのか。(最後に回収されます)
叶糸と結真が結ばれて幸せに生活する様子にほっこりします。それと幽霊が成仏するポイントが面白かったです。
最後までいた幽霊が女中さんだったんだなというシーンは思わず涙がでました。とても心に残ります。
お守りを返納後に、前世の二人であろうコマもあり、一緒になれたことがうかがえるところも切なくて良いです。
上下巻でしっかりと描かれた物語で大満足な作品でした。
初コミックスの下巻。
こちらは下巻のみのレビューです。
以下ネタバレありますので、未読の方はご注意ください。
上巻でいい雰囲気になってきた叶糸と結真だけど、結真の体がある霊に乗っ取られた続きです。
冒頭は6年前の二人。叶糸が結真を好きになったエピソードや、その頃からラブラブな二人にキュンとします♡
現在に戻り、結真に取り憑く最後の霊が正体を明かす。結真の前世の透真。前世で、叶糸の前世の隼人と悲しい事情で幸せになれず、生まれ変わりも幸せにはさせないという執念が悲しい…。前世の出来事がやりきれず切なかった…。
透真は前世と同様川に身を投げるが、叶糸が来てくれた…!!
川の中で、叶糸は隼人になり透真と話す。過去の真実を知り、過去ではできなかった愛を伝え合い、成仏した1ページはとても美しかったです…よかったね、透真…。゚(゚´ω`゚)゚。
しかし透真は成仏できなかったのに転生できたの?ってちょっと疑問に思ったんですが…ファンタジーなので深く考えないことにしますw
無事に透真が成仏し、あとは叶糸と結真のラブパートです♡
結真も叶糸に想いを伝え、しっかり両想いに。叶糸は結真と同じ大学を目指すとかアオハル〜♪
結真の母は何と二人の仲に気づいていて、大学進学後の同棲を進めてくるとか、理解ありすぎるw
そしてとうとう二人の初めてが!結真もノリノリで誘っちゃうとは!勢いでえっちを始めるところにDKの若さを感じるな〜w そして叶糸、細マッチョないい体!
濡れ場は紙面を割いてとても丁寧に描かれました。美しい作画の愛のある濡れ場、とても素晴らしかったです♡
その後二人の学園生活が2ページ、絵のみで描かれてるんですが、この学園生活パートもたくさん読みたかった〜!学園祭やら、受験勉強やら、二人で霊を何とかするやら…きっとコミカルで楽しかったと思うんだな〜w
大学に合格し、桜舞い散る鳥居の前でずっと一緒だと抱き合う1ページも美しくてキュンとします。
ラストがまたすごくよかった。
結真の家に昔からずっと居た見た目の怖い幽霊の正体は、実は透真の側にいたあの女性で、自分のせいで透真が…という彼女の未練を、その生まれ変わりである結真の言葉で赦されるという…。なんと素敵な締め方だろう!優しい結真によって、彼女もまた成仏できたでしょうね…ちょっとウルっとしてしまった…。
そして神社のラストシーンも大変粋でした!
レビュータイトル通り、驚くべき画力と圧巻のストーリーの、素晴らしいデビュー作でした!!
ホラーBLと銘打っていますが、グロさなどほぼない感動作なので、ホラー苦手という方もぜひ手に取ってみていただきたいと思います♪
電子 ライトセーバー修正(真っ白に発光する修正だけど、個人的には本作の作風に合ってると感じました)
同性同士の恋愛が認められない時代性のやるせなさや、好きな人を守るための苦渋の決断が招いた悲恋の背景に、涙・涙・涙……。゚(゚´Д`゚)゚。
2人の前世に起きたことのあらましがあまりにも切なくて、透真(結真の前世)に抱いていた怖さが一気に同情へと移ろいました。
だからと言って、これまで叶糸や結真にしてきたことは許せません。
一番憎いのは隼人(叶糸の前世)でしょうに、彼が亡くなったときにでも、あの世でブン殴るなり、罵るでもすりゃいいのに。そして話し合って、あの日の誤解を解けば良かったんです。
自分の悲恋の憎しみをなぜ直接関係のない後世の者たちにぶつけるのか、理解は出来ても共感はできませんでした。
約束の場所に"行かなかった"んじゃなくて、"行けなかった"と、せめて知ることができていたら、好きな人への愛情を憎しみの感情で長年埋めることもなかったのかもしれません。
愛するが故の憎しみの大きさは計り知れないものがありましたが、視点を変えると色んなストーリーが見えてきます。透真だけではない、後悔の中で長い時間を過ごしてきた者の背景に迫ることで、悲恋のままに終わった1つの恋の重みがグッと増しました。
驚いたのは、家にずっと住み着いていたあの謎の幽霊の存在。最後でこう繋がることを知ったとき、作者さんはものすごいストーリーテーラーだなと思いました。
前世の2人のエピソードがあったからこそなのか、現世の2人の幸せが余計に胸に沁みました。
同性間の恋愛が認められていなかった前世の時代と、同性同士の交際がオープンに認められるようになった現世社会がいい対比となっているのが良いですね。前世の2人には、理想の恋愛を叶えた叶糸と透真たちを別の場所から温かく見守っていてくれたらなと思います^ ^
まるで一本の映画を観終わったかのような素晴らしい読後の余韻でした。
憎しみと愛情が交錯する悲しい物語を背景に、時を超えて愛する人を守り共に生きる夢をやっと掴み取った幸せな姿に感動でいっぱいです!
上下巻にわかれた表紙が美しいです。
二人一緒に並んではいないのですが、表情で愛でてることがわかります!
叶糸は普段無表情なので、ほんのすこしでも笑うと感情の機微が読み取れるのがすごい。
以下ネタバレ含みます
驚愕の事実
結真と同じ顔をした霊たち。結真の前世、前前世、前前前⋯?生まれ変わっても透真が恋路を邪魔して叶えなかった為に、遺恨が霊となって残っていた。
なんて哀しいんだ⋯。
透真が結真の身体を消そうとします。
そうはさせまいとする叶糸。隼人の霊はいないんか?(泣)
キテクレターーー〜〜〜(泣)
泣いたーーーー
透真と隼人のすれ違ったままの魂が結真と叶糸に乗り移って誤解が解ける。
「いい時代になったものだね」
この言葉すごく胸に響きました。
確かに、最初から叶糸と結真のことを周りは認めていた。同性愛が今よりもっと苦しかった時代を感じさせます。
前世の二人は同じお顔ですが結真は傷があり、叶糸は髪の色が違うので混同せず読めました。すごい!
「俺たち前世から愛し合っていたから!」
あわああああって結真可愛い。
本当のことなのですが言葉にすると照れるだ
ろうな、たしかに。
残ってる霊がいてびっくりです。
そうか、結真は前世以外も「見える」んでした。
グッジョブデバガメオバケたん♪
緻密な絵で描かれる濡れ場が超絶色っぽい。
声にならない言葉をちゃんと叶糸には伝わってるのが萌えました。
まだまだ見える霊、それを二人で解決していく。アオハルキュンの一コマとオバケ成仏の一コマが順繰りです。
霊を見る体質は結真特有のもので、前世から受け継いだものとはちがうということがわかります。
この体質こそが叶糸を助け、二人呪いの鎖から離れることができたのか。
素敵です⋯!
最後おうちに残された霊は、隼人に託されたお守りを透真に渡しそびれたお女中さんだったのでしょうか。透真を死なせてしまったという無念が残ったのですね‥。霊の正体がわかると、切ない。
二人で神社に行き、お守りを返納します。
透真がしっかり受け取り、叶糸が結真に「おつかれさま」で笑顔でエンド。
二人はまた生まれ変わっても出会って恋をするんだろうと予感させてくれます。
すごく素敵なストーリー、読み応えありました!
キュン×ゾワワ、存分に楽しみました。
大ファンになったので作家様も追いたいと思います
連載誌のバージョンにより毎回追えていなかったのですが圧倒的に美しくリアリティのある作画はとても魅力的で、単行本の発売を楽しみにしていました!
⚠️ネタバレになりますので以下注意↓
上巻で前世、悲恋に終わった隼人と透真が転生し再会したのが叶糸と結真だとわかり、
なぜ叶糸が約束を反故にし、見合い相手と結婚してしまったのかがわかると、もう切なくて切なくて。
だから叶糸は、今生では憑依されてようがなんだろうが結真を守ろうとするんですよね。
前世では透真は隼人の気持ちや想いを知らないまま自○してしまったのでしょう。
隼人が女中に託した手紙とお守りも渡されず、、
その手紙とお守りについても伏線回収が素晴らしかった!
最後、結真が家を出るとき、祖母が住んでいた家が処分されることが決まって成仏できないその家に憑いている幽霊に語りかけることで幽霊の正体がわかるのですが、、、
ここで涙腺が緩くなりました。
ああ、そうか、彼女もまた無念であったのだなと。
最初は人型に戻る前のバケモノのときは、
祖母の幽霊か?と思ったのですが着物の柄と髪型ですぐにピンときました。
なんど転生しても透真自身に邪魔されてきた二人がようやく今生で結ばれたのは
叶糸と結真という縁にまつわる名前にも関係あるのかなとしみじみ感じています。
※お憑かれさま、黒瀬くん 上とレビュー内容同じです
これがデビューコミックスとは思えないくらい圧巻の作品でした。
悪夢にうなされて幽霊が見えちゃうぼっち少年の結真が6年ぶりに故郷に帰って始まるストーリー。
そこに待っていたのは恐ろしい霊に囲まれていた幼馴染の叶糸との再会。
彼らの関係性、そして再会して始まる関係…動き出すストーリー。
クールな執着攻×不幸体質な健気受の長くて因縁と純愛に物語で最高に良かったです。
何故結真は不幸体質なのか、何故叶糸は結真を想うのか…
それは前世からの因縁なのですがその部分も綿密に折り重なっていて想像以上に複雑な様相になっています。
ですが作中でそれらの要素も全て絡まった糸が解けるように詳らかになっていくのですがそれがまた凄く良かった。
前世、現世でのそれぞれの想いも重なり合い…怨嗟と紙一重な部分もあったりとホラー要素も強い。
でも純粋な愛、叶わなかった想い、時を超えてやっと結ばれた愛や満たされた想い…上手く言えないのですがそれら全てが精緻に描かれていました。
たこまっちょ先生の画力も驚愕レベルで美麗なキャラ、そしてその画力で怪異を描かれてるので中々に本格的にゾゾっとする部分もありw
そして何より圧巻のストーリーのが素晴らしかった!始まりから終わり、そして回収という部分でも全てにおいて大満足でした!