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Hooked on Quasar

するがしぎ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作は上巻併せて作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
クーデレ 4
ギャップ 3
エロ 3
な感じだと思います。
上巻に引き続き、椎葉くん×成希くんのカプです。
椎葉くんが推していた「Batsu」本人だと気付いた成希くん。混乱しながらも椎葉くんへの想いを自覚し、伝える。晴れて恋人同士となった椎葉くんと成希くんだが、椎葉くんは成希くんを大事にしようとゆっくり関係を進めようとするが…。
ついに恋人同士となった椎葉くんと成希くん。勿論絡み描写がありますが、成希くんのことを大事にしない椎葉くんは、最初はキスだけ、次は手だけ、のように段階を踏もうとします。しかし、絡み中に見せる成希くんのエロ可愛い姿に、理性が崩れそうになります。
それもその筈、上巻序盤での塩対応だった成希くんが、少しずつクーデレになって、ちょっと天然発言や見つめられた時に勘違いでキス待ち顔をしたり、絡みでのトロけた涙目や積極的になっていく感じがとにかく可愛い!そして塩対応だった時からのギャップが凄まじいですね。ほんとエロ可愛いんですよ。椎葉くんが我慢出来なくなりそうなのも頷けます。
上巻では椎葉くんと成希くんの距離感や関係性がゆっくり変化していく描写に萌えましたが、下巻では成希くんのクーデレ具合やギャップの凄まじさ、お互いの想いを伝え合ったからこその凄艶な絡みや充実感溢れる2人のやり取りが堪らないので、是非とも読んでほしいです。
Batsuの正体を犬見に明かし、同時にきちんと告白とした椎葉。
縋り付くような全力の告白は、まるっきり上巻のそつなく大学生活をこなしていた椎葉の面影はなく、
むしろ全力で犬見にぶつかるその姿勢に、
攻め厨なまりあげはのなかでは、好感度上がりまくりでした。
で、
無事に恋人となるわけですが、、
とにかく肌色シーン多めです。
そして、紙コミックスでの修正も甘く、細短冊(少し多め)でした(◜ᴗ◝ )
と、先に修正の話をしてしまいましたが、、
犬見も椎葉の周囲と接する機会が増えます。
そこで犬見から、椎葉はふたりの関係を周囲に話しているのか問題が浮上するのですが、
その返答たるや、
ガチ紳士すぎて、本当に最初見た目でチャラそうとか思っててゴメン、、、
と、土下座したくなるほど真面目尽くし系攻めでした。
また、人はそう簡単には変われないけれど、椎葉にとって犬見と出逢えたことで、変われたこと。
それから、本当は人付き合いが得意ではないけれど、それも含めてBatsuの活動はできていることなど、
若いのに人間の真理にも触れており、
上巻のレビューでも書きましたが人間の内面に迫り、丁寧に心理描写が描かれた作品だったように感じました。
ひとつの物事をきっかけに繋がりができ、そこからお互いが恋とその物事から大きく成長していく、
アオハルピュアLoveが読みたい方にオススメな一冊です!
とくに下巻は、えち色が濃かったように思います///♡!!(大事なことなので、繰り返し伝える)