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aisarenaretenai hotaka o aishitsukusu hon.
家庭環境が最悪なせいで、愛されることが分からない穂高に愛とは何か、愛されることとは何かを心と身体で伝えていく蓮見の思いにジンとくるお話です( ´∀`)
短いお話だけど、ページ数やお値段以上の価値アリ。
自分のことを軽んじてしまう穂高に、そうじゃないんだよと甘々いっぱいで愛し倒す蓮見のオトコマエ度に拍手でした。
何をもって「愛」とするかは人それぞれの感覚によるものが大きいと思います。
少なくとも穂高の親からは穂高への愛を1ミリも感じなかったし、あの親たちの言う愛って自己都合の塊でしかない。堕ろす…なんて言葉を吐く母親のどこに愛情があるというのでしょうか?
愛なんてこっちが感じるものであって、お前たち自身が愛を語るなよと言いたい。あんな家庭でよく良い子に育ったなと思いました。
このボリュームなのであまり穂高の背景に触れていないのが少し物足りなかったかな。両親との関係とか幼少期のこととか、蓮見との出会いとか、もっとこの2人について知りたかったです。
蓮見の愛を受け、愛について肯定的に考えられるようになった穂高の変化には心から嬉しくなりました。嫌なカタチの「愛」しか見てこなかった穂高を、幸せいっぱいの「愛」で上書きしていく蓮見の愛ある行動力がホント最高…!!(//∇//)
本当の意味での愛されることを知った穂高には、これからも蓮見と一緒にたくさんの愛に包まれて幸せになって欲しいです^ ^♪
絵も綺麗だし、エッチもあり甘々シーンは文句なしの満足感でした!