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kimino udeno nakade ikiwo tsuku

初読みの先生です。まず、読破した後にあとがきを読んでふふっと笑ってしまったのですが、普段(これまでは)エロ重視で描かれていらっしゃって、今回ストーリー重視で描いた挑戦の1冊だったとの事!!!なるほどその通りで、身体の艶感、肉体描写、扇情的な表情…とえっちなシーンでの先生の筆のノリが最高に感じられました!!!笑笑
で、ご心配されていた肝心のストーリー部分ですが元社畜寒田(さわだ)さんの田舎スローライフでのえっちであったかい救済…と思わせておいての天真爛漫パーソナルスペースゼロ距離の萌葱くんの救済でもあるところ、じっくり読ませにきていてとてもよかったです!
寒田さんが萌葱くんのノリが田舎ならではの(!?)付き合い方だと流されてエッチする仲にまでなってしまうチョロさが可愛い笑
前述したようにえちシーンも、爽やかな表紙とは想像できないぐらいしっかり描かれています♡田舎暮らしののんびりさの中で2人の関係が深まっていき体も心もどんどん癒されていくのがよかった♡
萌葱くんがハヤ爺に2人の事を話してしまった(Hしている事は話していないと思ったのですが…どうなんでしょう??)事でデリカシーがない!と思った寒田さん。(それはそう)
ちゃんと自分がした事を反省して追いかけてくる萌葱くん。彼の抱えている寂しさって明るさの裏側でずーっとあったんだろうなぁと思います。シャツを掴んで離さないでいてくれた寒田さんの事、最初から大切にしたいと思ってたんだろうな〜と思いました♡
恋人になってからの2人、思い出がどんどん増えていっているようで笑顔いっぱいになっていてほっとしました。
電子白塗り
導入はよかったです。
仕事に忙殺された主人公が田舎に引っ越して、長距離歩いた末の体調不良、そして攻めとの邂逅。
この2人がどうくっつくのかなーという楽しみでした。
気になったのは、いくらなんでも流されすぎでは。
湯船浅すぎないか、湯量の問題か?
攻めの未来くんはあけすけにセフレっぽいことやってます!ってこと村のじぃちゃんに話すのはいくらなんでもなんでは。
それがショックで職場があったところに戻るかな…
村が嫌で都会に逃げてきたということなんでしょうが、逃げてきたところなのになぁ、という。
とか結構気になってしまいました。
身体関係が先にきていて、その始まりも暇だからやる?みたいな動物的なものでした。
気持ちの伝え合いが後半になるのですが
前半のもやもやを抱えたまま
好きです付き合ってください
てなるのは 村じゃだめだったのかしら?と思わずにはいられなかったです。
疲れ果てた主人公が田舎で生き生きとして生活してる感じや、人類みな兄弟的な明るい未来くんのキャラクターはよかったし、魚とか犬とか周りのものも上手いので 気持ちの流れが少し気になってしまいました。