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もう少し 描き込んで欲しかった
私はこの先生の本は初めて読むのですが このスタイル なのかな?
いろんなところがあっさり 書かれすぎてて
全てしっかり書いてくれなくてもいいんだけれども ...。
逆に あっさり 書かれてるからこそ、 怖さとかそういうのも 出てくるけれど
全てにおいて あっさりしすぎてるかなと。
起こってしまったこととか、そういうことはいいけど、もう少し 2人の心情とかを書いて欲しかった 。特に てっちゃんの方の心情。
もっと小さいころは仲が良かった。いつでも一緒でいつも同じように。
頭がよくて、背が高くてかっこいい。そんな自分はもういない。
久しぶりに一緒に帰ろうと誘われる幸太郎。久しぶりに入った哲雄の家。
そこで見たもの。それから・・・!?
BLというよりは、ホラーに近いような印象を受けました。
恋愛ものというよりは文学的な。
「死」というものが身近に描かれているので苦手なかたはすごく苦手だとおもいます。
けれど、作品としてどうかというと、私的にはわるくないかなと。
(もちろんBLとして読むのなら別ですが)
最後の終わりもちょっと切ないので読み返すのには少し勇気が必要。
なぜ?どうして?
幸太郎だけに・・・というコトバがなにかすごく心を感じました。
あれ?こうしてみるのならBLなのか・・・な・・・。
他短編いくつか。
どれも、同じようなシリアスめなお話がつまってます。
えっっ?
ナニコレ……怖い
表題作、ナニコレ?
幼なじみのてっちゃんに久しぶりに家に連れて行かれると、
そこにはてっちゃんの両親の惨殺死体が‼︎
一緒に逃げてくれと言われた幸太郎は、何故か従ってしまいーー…
この時点で、えっ?ってなりました。
てっちゃんがやったの?って……
逃げられるのに逃げない幸太郎の気持ちは分からなかったけど、
てっちゃんの幸太郎への気持ちは伝わってきました。
逃げる途中、罪を犯したのは幸太郎でした。
二人で登った校舎の屋上ーー
心中?と思わせて、なんと飛び降りたのはてっちゃんだけ。
両親殺しとと行きずりの殺人の両方の罪を被って、
一人で死んでいったてっちゃん……
もう唖然:(;゙゚'ω゚'):
鬱展開過ぎる。
しかも、この作品にはオチがあって、それがまた酷い!
トラウマになるレベルの作品でした。
ラブ要素はほとんどなし。
これをBLと呼ぶのでしょうか?
ただ、記憶には深く刻まれてしまいました……