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tamaranai no ha koi nanoka
1〜5までの感想まとめてこちらに。
ヤンキーでケンカに明け暮れていた美澄は、絡まれていた優等生の北原を助けた事から興味を持たれ2人の仲は急接近。一見正反対の2人だけど、本当は優しくて純情な美澄に惹かれ、臆せず真っ直ぐその想いをぶつけてくる北原。
もう毎回ふぐぅお〜と変な声が漏れちゃうぐらい、ほんとたまらなすぎるのだ!
5巻でまだチューしかしてなくても全然許せる!!
荒れてたけど可愛い美澄を溺愛する北原のスパダリぶりがもう最高。
深まっていく2人の距離と愛おしさに、読むたび悶えること必至!
美澄と昔確執のあった真田の登場も気になるところ。真田は色々抱えて拗らせてる感満載だし、でも美澄の事絶対好きよね。当て馬展開来るか!?
続きを楽しみに待つ〜。
特進クラスの優等生の北原と、ヤンキーの美澄とのお話、五作目です。
今巻では、美澄と中学時代に確執ができてしまった真田が同じクラスに転校してきて、、、
という、なにかが絶対起きそうな予感がした冒頭。
やはり、前巻で真田は現在幸せである美澄を目撃されていて、、、
北原に真田のことを相談する美澄でしたが、なかなか真田の心は頑なで。
一方で、北原という大切な存在がある美澄は、ケンカでも手出をしなくなり、脳裏にも北原がよぎっていたし、意識が大きく変わったなあという印象でした。
「自分のしてみたいことをする」
北原のあの助言は、美澄にとって良き方向へ導いたかと思いましたが、結果、痛々しくはありましたが、体当たりで真田を守った美澄により、真田の意識の、、、ほんの少しくらいは変えられたのでしょうか。
いや、でも回想やふたりのやり取りを見るに、真田の過去の傷はかなり深そうな予感が、、、
まだまだ、真田とのエピソードは尾を引きそうですが、とりあえず人間不信の猫のような美澄が、すっかり自分から北原にキスをしたり、北原の友達たちと普通に仲良くなってたりなど、
愛されて、存在肯定されて、ポジティブな方向へ変わってきたことが確認できただけでも、なんかいい!!(サムズアップ)
これぞ、「たまらない」気持ちになるのは「恋」なのか!!
と、思ったまりあげはでした。
美澄の過去のトラウマに影響を与えた相手・真田が登場し(4巻でもチラッと出てた)、美澄の中でトラウマを払拭できるかどうかの大きな岐路に立たされるストーリーとなった5巻。美澄が真田にとっての救いの存在となるべく奮闘する姿がアツかったです!
真田とどう接したらいいか、真田の考えてることが分からなくて悶々とするシーンが圧倒的に増え、北原以外のことで頭の中を埋める割合が増えたのがこれまでとちょっと違うところです。
じゃあ北原の存在感が薄まるか……といったらそうではなくてですね、ちゃんと北原とのラブみもあります^ ^
さりげなく入ってきたデートシーン、もうこんな風にナチュラルにデートできてる関係になったことが地味に嬉しい…!真田の悩みを抱えながら上の空になってるのが少々頂けませんが、北原と過ごす時間に幸福を噛み締める美澄の想いには胸がキューッてなったし、しかも美澄からのほっぺチューがかわいかったです(*´∀`*)
北原のお返しほっぺチューも、満点の対応で更にキュン度が増し増しでした。
美澄を突き放すような真田にめげずに向き合っていく美澄の行動は、いつかの北原が美澄に寄り添ったように、ヤンキーたちの挑発にも暴力にも屈しない姿と見事にリンクしました。北原はこの2人の一件には完全ノータッチだけど、美澄の中にちゃんと北原の思いが根付いているのが感慨深かったです。
それにしても。
ヤンキーたちがめちゃくちゃしつこい。ケンカで負けてるくせに、何度も何度もけしかけてきやがって、まるでゾンビ。暇人たちなのかいつも集団でつるんでるし、遭遇率も何故だか高くて、治安が悪い地域なのかしら。
このチンピラたちが出てくるだけで、ため息が出るのでもう登場してこないことを願います。
真田との件がこれで完全に片づいたとみて良いのか分かりませんが、少なくとも真田との関係は改善したと思って良さそう。自分がケンカに絡まれて負傷するより、真田が理不尽なケンカに巻き込まれているのを見てる方が美澄にとってはすごく辛そうだったのが、美澄の人の良さを表していますよね。
今巻は事の成り行きを静観するしかない北原も気が気じゃなかったと思うし、内容が内容だけに少し苦しい展開が多しでしたが、最後には、美澄的にも読者的にも嬉しいご褒美シーンがちゃんと用意されていたので、苦しさも吹っ飛ぶ読後感にキャッホーでした!
北原がちゃんと自分の立ち位置を分かってる行動をいちいちしてくるので、もーホントこういうとこ好き。溺愛スパダリの愛で締めくくるエンドの余韻にニンマリと浸っています^ ^
真田もなかなかの美男子というのもあり、まさかの三角関係に発展しちゃう?とも思わなくもないですが、何はともあれ、過去のトラウマから解放された美澄がまた1つ幸せの階段を歩き出せたのは良かったです。
次巻も楽しみです♪