心も、身体もとけていく――

紅葉御殿の愛しい忘れ形見

momiji goten no itoshii wasure gatami

紅葉御殿の愛しい忘れ形見
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
17
評価数
5
平均
3.6 / 5
神率
40%
著者
えのき五浪 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
イースト・プレス
レーベル
Splushコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784781624884

あらすじ

質屋を営む範佐のもとに現れたのは、
「自分の身体を質草にしてほしい」と微笑む謎の男・朱音。
彼は坂の上の紅葉御殿を譲り受けたものの、遺言のせいでお金に困っているらしく、なにやら訳アリのよう。
奔放で突拍子もない提案に呆れた範佐は、御殿の蔵の骨董品をいくつか質草として預かることに。

帰宅後、骨董品の中から暗号のようなものが書かれたメモを見つける。
それは、朱音の過去と心を紐解く鍵のようで――。


お人好しで骨董オタクな質屋主人×ワケアリ儚げ和服美人の遺言をめぐる質入れ(!?)LOVE

表題作紅葉御殿の愛しい忘れ形見

質屋跡継ぎ
『紅葉御殿』住人、質屋バイト

その他の収録作品

  • 描き下ろし/カバー下:おまけ漫画・あとがき

レビュー投稿数2

【朱音さんのこと・・・好きになってもいいですか?(範佐)】


エロス度★★★

おやおや。紅葉御殿に住む儚げな美人のギャップがかわいいですね。

朱音の長襦袢姿がとても色気ダダ漏れで素晴らしく、儚げに見せて貞操観念ゆるゆるなのが美味しい。

質屋主人の範佐とはじまる質入れLOVEというのも面白く、朱音の色気に振り回される範佐もツボります。

特に、個人的には範佐と朱音がお互いに惹かれているのにモジモジした状態の焦らしがたまらなく、本当に好きになった相手には初心になる朱音の可愛さがグッときました。

0

え? もしかして シンデレラストーリーだった?

大学を卒業したものの定職にはつかずにいたある日 父の命により家業の質屋を継ぐことに

って なんとなくタイトルで買ったんだけど
まさか自分を質入にくる変わり者の話だったか と
まぁ タイトルで愛人家業くらいはやってんだろうなってのと あぁ太客の旦那は逝っちゃったのねって どっか冷めた感じで読みはじめたので 若干面食らっちゃた フフ


あの 紅葉御殿って呼ばれる屋敷があるのはわかる だけど 狐がすんでいる って語られる理由がわからない
確かに美しい男娼がいるので 狐と呼んだのかもしれないんだけれど どうにも門の透かし彫りとそれだけで狐をだされても と
最後まで読めば 狐がすんでいる の理由はわかるんだけど いつまでたってもでてこないのでこのモヤモヤを引きずりながら読まなきゃいけなくて
だからなのか全部が中途半端に見えてきたゃった ってのが んんんん


骨董品に隠された紙切れの文字にすすむ謎解き そこに絡め語られる朱音の生い立ち 過去
半分を使ってここまでしか読めないので まぢで恋する5秒前 しかないッ!
ないんですよッ! もっと知りたい彼のことッ!が 好きになるその過程がッ!
恋も夢もモリモリされず 過去がモリモリすぎるんだわ

いやまいった
過去バナだけみていれば 幸せを数えたら片手でさえ余ってた朱音
実はとんだ股ゆるだし 財布もゆるゆるときてて

どうしたかったんだろ?このお話w


不憫な妾の子で 男娼で 腹違いの兄 親の財 そこにプラスされる幼き日の出会いと急に動きだす再会ラブ
だが全く泣けないのは 酒気帯びのトラックの事故で母親が亡くなってるのに保険金とか示談金とか そのあたりもゆるゆるに任せて散財したのかしら?ってムダに重箱の隅をつつきたくなる仕様だからかしら?
義兄が「辛い思いばかりしてきた子だ」ってセリフが宙を舞うようにぺらぺらと

ビックリするほど辛さがないんじゃいッ!


一応彼氏ではあるけど他人の家で風呂入って マッサージ用のペーパーショーツみたいなTバック穿いてる受けに
どっから出してきたんだろ 範佐のかぁちゃんのかな? 1日着けてた下着を風呂入ってまた履いた?

【僕らのアイはこれからも】を読んでいるのではじめましてではないんだけどどぉにも うーーーん 
コミカルなのかほのぼのなのか せつなかったのか恋しかったのか どう読んでいいのか最後までモヤモヤするお話だったな

3

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