グッドナイト・ルーティン

good night routine

グッドナイト・ルーティン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神80
  • 萌×244
  • 萌9
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

46

レビュー数
23
得点
605
評価数
136
平均
4.5 / 5
神率
58.8%
著者
丸木戸マキ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
秋田書店
レーベル
BaLmyコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784253115100

あらすじ

優秀なサラリーマンの和葉は、実は風呂嫌い。ある日、サークルの後輩・ミカに再会。寝床を探していた彼を家に招くと、居候の礼に家事をしてくれることに。しかし、家事は代行できても、入浴だけはそうはいかない。「全自動俺洗い機がほしー」……。風呂が面倒なあまりについ口にしたその言葉に、ミカは……!?

表題作グッドナイト・ルーティン

27歳,大学時代の写真サークルの後輩
30歳,サラリーマン

その他の収録作品

  • あとがき
  • カバー下漫画
  • カバー下キャラプロフィール

レビュー投稿数23

風呂キャンセル界隈ww 軽いタッチだけどちょっと切ない素敵な作品でした

好きな作家様。作家様買いしました。先生の作品は久しぶりでワクワク♪全232ページ。

本作は受け視点で、受けが攻めの気持ちがよくわからなくてヤキモキするお話です。なので読む前はネタバレ少なめの方が楽しめそうな気がします。以下ネタバレありますので、未読の方はご注意ください。

外面のいいシゴデキリーマンの和葉(かずは)(受)は、実は風呂嫌いで超ズボラな性格。サークルの後輩だったミカ(三上)(攻)と、数年ぶりに再会、居候させることになり…というお話。

初めは和葉の彼女云々てセリフがあって、ノンケかな、どっちかなと思いました。
ミカとの同居も初めはそんなに色気なかったけど、ミカが「全自動俺洗い機」(笑)してくれてから、ミカにムラついちゃう和葉。隠れゲイだったのね。

一方ミカの性的指向は、大学時代の二人の出会いがミカの彼女絡みだったので、ノンケかバイらしい。和葉の勘では多分ノンケだろうってことだけど、ミカがものすごい献身的に和葉に尽くすし、和葉への視線とか触る手つきとか、優しいしどこかエロティック…。やっぱバイじゃない!?
和葉は「勘違いするぞ!?」とミカを意識しちゃう。そりゃそーだ!これでミカが和葉に気がないとか詐欺だろ〜と思ってたら、ミカのスマホに女性の写真が!!えっ!?この美人さん誰!?
なんて、和葉と一緒に、読者の自分もミカの言動に翻弄されちゃいますww

ミカの気持ちは不明だけど、ここぞってところで赤面したり、和葉といい雰囲気になったりするので、やっぱミカは和葉を好きだよね!?と思いながら読んでたら、ミカから「なくなった母は和葉に似てたかも」発言が。母親の身代わり…と落ち込んで仕事に逃げる和葉。
う〜ん、いつまで経っても噛み合わないな〜。゚(゚´ω`゚)゚。

と思ってたら和葉の元彼も絡んで、ますますややこしい事態になり、なんとミカは出ていってしまった!うそ〜〜!
そこからは和葉がメンタルやられて、出社もできず、でもリモートで働く姿が痛々しくて、すごく可哀想になってしまった…。

和葉は元彼とは何にもないって言ってるのに、ミカは「頭を整理したい」とかで連絡も絶ってしまう。
なんか冷たすぎない?結局ミカの気持ちはなんなの?とか思って、この辺モヤモヤしてしまいました。

その後ミカは戻ってきて、ようやくミカの気持ちが語られる。ここまで長かったな〜w
ミカは実はかなり重めの執着攻めで、私の好みのタイプではあったんですが、どうも最後までモヤモヤが残りました。
なんでだろうと考えるに、せっかく色々がんばって同居にこぎつけたのに、結局和葉を傷つけて、こんなに拗れるまで手を出さない、ミカのヘタレっぷりにモヤってしまった気がします…。

なので読後感は萌2くらいだったんですけど、なんだかんだで面白く拝読しましたし、終盤のミカの一途でド執着な溺愛(&絶倫w)っぷりはかなり好みでしたので、神評価とさせていただきます。

後書きにある通り、丸木戸先生作品としては「肩の力のぬけた、気軽にさっぱりと読める作品」で、少しコミカルで軽めの作風の読みやすい作品と思いました。

ラストのミカの回想で涙するシーンは、ちょっとうるっとしちゃいました。和葉、いい男だね♡


シーモア 白抜き修正(形はわかる白抜きなので、ライトセーバーよりはまあよかった。濡れ場は挿入無し含め2回。大変エロティックで良きです♡ ミカの筋肉も素敵でした)

12

風呂キャン

緩くて軽快で人情たっぷり!!

風呂キャンの帯を見て、タイムリーというかなんというか…
と思ったわけですが、こんなに優しい物語が生まれるなんて!

掴みどころのない後輩に翻弄・絆されちゃう先輩って大好きです。
外面が良いのは頑張ってるからで…
そんな和葉をちょいおかん風味で癒していくの面白くて味わい深い。

三上の特大執着愛を見せつけられ、
世話焼かれてるばっかじゃなくて年上のえっちなお兄さんも出てきて
どんどんテンション上がっちゃいました!!

元彼はデリカシーなさすぎて、ちょっと…な面はあったけど
最終的にはドンマイ!!って声をかけてあげたくなりました。
彼は彼で良いキャラしてる!!!
スピンオフで幸せにしてあげて!とまでは思わないけど
元気でいてね、また顔見せてねって感じです。

すみずみ楽しかったです!!!

10

全自動俺洗い機⁉‼w私も欲しい界隈ww←※私の場合は介護になっちゃう⁈(゚Д゚;)www

大好きな作家さまですが実はお久しぶりなので、すっごい新刊、楽しみにしてました‼

やっぱり先生の作品はオモシロイ‼
先が自然と読みたくなるんです(´ ˘ `*)

今回はシリアス過ぎない程良いコミカルさをキープしながらも、しっかり現実的な空気感を感じさせてくれる落ち着いたトーンが織り交ぜられていて、非常に高い誘引力を発揮してくれます

また、読みたくなる要素のひとつである「作画」は終始安定してて、キャラの特徴がしっかり捉えられていて見やすいだけでなく、作画からキャラに興味を持てるのです♪

そしてストーリーは現在と大学時代を振り返る感じが適宜クロスオーバーされるので、その中で彼らの関係性や想いなんかをチラッチラッと拾っていく感じになっています
この構成が非常に巧みで、ハッキリとは想いを分かり易くは描かれてないんですよね
読み方によっては優柔不断に見えたり、不安定に見える部分もあるかも知れません

だけど、ココは読み進めて行く事で腹落ちする「彼らの物語」がたくさん隠されてるんですよね
「人に歴史あり」です!!
その時々でどんな人に出会い、どんな風に感じて来たか、、、
それを一瞬のページに閉じ込めて、そして必要な所で紐解いて見せてくれる!
こういう読めば読む程にキャラを理解していける構成、すっごい好きです٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶
読ませる力があるからこそ、読みたくなってる!
すごい没入感ありました

攻めと受けだけで完結する物語ではありません
彼らと交わって来た人々や、今現在の生活で関わる職場の人なんかもちゃんと描かれています
重要なキャラの1人で受けの和葉の元カレが居るんですけど、私はこの元カレのお話しも実はすごい読みたい…!!!(NIRVANA T-Shirts見つかって良かったね☆)
カバー下には彼のプロフも描かれていて、そこで年齢設定とかを知って益々読みたくなりました♪

そんな訳で今回は内容はあまり知らないで流れに身を任せて読み進めて行って欲しい1冊です!
攻めのミカのワンコ味に安心感を感じてたらまさかの展開にも驚かされたり、受けの和葉にヤキモキしたりしながらも妙な共感を覚えたりして、ホントに目が離せなかったです(o→ܫ←o)
そして、、、すごく読後が満たされました.。:*♡
むちゃくちゃ個人的ですが、、、和葉さん、多分ご近所さんw
親近感が倍増しちゃう( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

結果的にお風呂キャンセルだけでなく、
温泉キャンセルにもなっちゃったので、、、( ;∀;)
是非とも番外編などでもリベンジ温泉旅行を見れたら嬉しいなーーー!(小冊子とかの内容であったりするのかしら???もしあるならいつか配信もご検討頂きたい…‼)

どうにかして、、、関係性が進化した2人とそして元カレ大河にもまたお会い出来たら嬉しい限りです(ღ˘͈︶˘͈ღ)


濡れ場&修正|白抜き、枠線なしだけどカタチは分かるタイプ あと一部トーンカットもあり
濡れ場自体はしっかりとした2人のベッドシーンは最後に…♡なのですが、そこに至る迄のチョコチョコエロシーンはあるので少ないなぁ~…って感じではなかったように思いましたし、最後のベッドシーンがとても感情が入った描写だったので満足度高かったですヾ(〃∀〃)ノ

⚠もしかしたら苦手な方がいらっしゃるかも?な描写、少し抜粋して書きます⚠
<ネタバレです>

・過去の恋愛経験のある30歳の男性が描かれていますので、、、攻め以外とのちょっとした絡みがあったりします(濃厚さはないです 描写的にはキスまでです)
・受けのマインドが少し利己的に見える可能性はあるかも。。。この辺は人それぞれ感じ方ありそう。。。
・結果的に問題ではなかったけど一瞬アウティング⁈っていう悪気のないハプニング的な展開があります
・身内に不幸があった事が分かる展開、あります

9

名言飛び出す”キャンセル界隈”BL

嫌いじゃないし、入りたくないわけじゃない、でも…
ただただ、究極に面倒くさくなってしまうんだっ!!

と、お風呂を嫌がる受けの言動を見て
「分かる〜!」と共感&笑ってしまった、丸木戸マキ先生の新刊です✨

最高に楽しくキュンとし、切なさもある…
世話焼き後輩×ほだされ先輩の”風呂キャンセル界隈”×同居BLでした。

イマドキな事象を扱ったおしゃれBL、
表紙も可愛くて素敵です(*´◒`*)

ひっそりこっそり(でもないかな?)左上にいる
アヒルたち。可愛いっっ!!!

これ、本編で三上(攻め)が和葉(受け)にプレゼントしたー
というエピソードに笑ったのですが、
カバー下漫画もこのアヒルにまつわるお話で、そちらでさらに萌えに萌えました

”未就学児だと思われてない…?”って和葉のツッコミが笑いを誘う〜!w

話題の”風呂キャンセル界隈”がテーマのお話だと聞いて
拝読するのを楽しみにしていたのですが、
面白かったし、何より当て馬・大河(あの感じで受けの6歳年下なんて!)に
萌え転がってしまった〜!
一番萌えた相手が攻めじゃないんかい、と自己ツッコミをしつつ..


大学時代、写真サークルで一緒だった後輩×先輩。
今や優秀なサラリーマンとなった和葉(受け)は
仕事が忙しくなると、ついついお風呂をサボりがち。

そんな折、偶然再会した後輩・ミカ(三上、攻め)を
居候させることに。
”居候のお礼に”と家事全般をこなしてくれるミカに
「全自動俺洗い機(なんじゃそれは!私も欲しい..笑)が欲しい」
とこぼしたところ、「俺がやりましょうか?」と
思わぬ返事が返ってきてー

と始まるお話です。

自分はいわゆる「執着攻め」が大好きで…

序盤〜中盤にかけては、ミカの好意はもちろん伝わってくるものの、
和葉の方がなんとかミカを”その気”にさせられないか、と画策しているシーンが
印象的だったのですが…

後半、ミカの口から語られるエピソード、
そこから分かる彼の健気っぷり・執着っぷりに
テンション爆上がり!!!! ٩(ˊᗜˋ*)و・:*+.⤴︎

嫉妬深いミカが元カレ達との思い出の品を
一つ残らず処分させようとするところなんかも、
個人的キュンポイントでした◎

嫉妬深さの片鱗は、大学時代にも既に見えていた...!
二人の出会いのエピソードが自然に”今”に繋がってゆくところ、
さすがだなあ、すごいなあ...


お風呂に関する名言が飛び出すのもまた、
今作の面白いところで。

頑なにお風呂を拒む和葉に対しミカが言った
「入って後悔する風呂はないと言います」w

初めて聞いた名言(迷言?)ですが、
確かにそのとおり、と納得してしまった笑

面倒だなーーと思いながらもお風呂に入り後悔したことって、
確かにない気がするもんなあ...

そしてお風呂に対するこだわりを持ち、
(お風呂に関しては)強気なミカが実は童◯、ウブウブで...という
ギャップにもやられました。

初めて和葉を入浴させた日には
恥ずかしさからカーーーっ//と頬を赤らめてるんですよ...

冷水をぶっかけられた和葉は
たまったもんじゃなかったと思うんですが、
思わず声を出して笑ってしまったシーンでしたꉂ(๑˃▽˂๑)

そして最後の個人的萌えポイント、
和葉の元カレ・大河〜!!

記念日を大事にするところ、
メインの二人に変な横槍を入れてこないところ、
”その顔、その感じで6歳年下!!??”とどビックリさせてくれるギャップ…

萌えます。推せます。
シーモアの特典漫画ではそんな大河と和葉の小話が読めて
嬉しかった(*´∀`*)

「入ろうかやめようか」の攻防という”お風呂あるある”に頷き、
飛び出す名言に笑い、二人のラブにきゅんと萌える。

これからしばらく、お風呂に入るたび
思い出してしまいそうな二人の、楽しい”キャンセル界隈”BLでした♡

本編最後の一コマ...

アヒル同士がくちばしをくっつけ、
まるでキスしているかのようになってます!可愛いよー...
(よく見ると眉毛の太さとか目の形が違っていて、
ちゃんと2羽が別々のキャラになってる)

そんな細かな演出にもきゅんとした、
素敵な一冊でした✨


★修正:tn枠なし白抜き、トーン描写もあり(電子シーモア)

濡れ場は終盤に1回と多くないのですが、
特に”攻め喘ぎ”が最高だった…!
フ◯ラされ騎乗位で揺さぶられ、DTのミカの方が喘いでます。
可愛いっ//

8

休息のお供に

 丸木戸先生の作品を読んでいる間は、静かでゆったりとした時間が流れているような気がします。
 特別分厚い訳でもない漫画一冊なのに、長い間ふたりの生活を見ていたような、そんな錯覚にとらわれてしまうのです。

 本作では特に事件らしい事件が起きるわけではありません。どこにでも居そうなふたりの、探せばその辺にありそうな日常。それがオシャレな、上品な雰囲気で描きあげられています。

 慎ましやかで多くを語らない、しかし優しさが滲む本作は、忙しい日常の休息のお供にぴったりでしょう。

6

受けだけではなく攻めにも興味湧きました!

お仕事上での自分とお家の中の自分の使い分けの落差が大きい受けの和葉さん
そんな和葉さんと久々の再会を果たしたのも束の間、一気に一緒に住む(居候)流れになる始まり
だいぶトントンとお話しが進む感じではありますが、その中でさえもしっかりキャラに興味を持たせてくれる流れと作画が素晴らしいです

始まりが受けの和葉さんなので、お話しの大方は和葉さん中心で進みますし、その特徴的なメンドクサめな厄介な性格故に気になって目が離せません

でも、終盤にかけて見えて来る三上君という人物の隠されたヤバさも実はなかなかのもので…私的にはかなり後から見えて来た三上君の真実には結構驚かされました!
単なる健気なお世話樹ワンコなだけではなかったんですね~
そんな隠された部分をずっと隠したまま進むのに、いざそこが明かされても驚きはあっても違和感は無いのです!
ちゃんとキャラの知られざる一面としてすんなり受け入れられるんです
こういう人物の描き出し方が自然でやっぱり好きな作家様だな~とつくづく思う作品だったと思います

物語としては「割れ鍋に綴じ蓋」な2人なので、きっと和葉さんタイプのお仕事頑張り過ぎちゃう人には三上君の存在は羨ましい限りに映る所もありそうですね
お互いにとってとっても良いパートナーですし、きっと一緒に居る事でもっとお似合いの2人になって行きそうですね♡

6

現代のお疲れ気分をポップに癒す

生きてたらあるな~、分るな~と共感したくなる、本当は他人に知られたくない自分のダメな所
本当はやれば出来るし、頭のどこかでやらなきゃな、って思う事もある
でも、同時にまぁ…たまにはいいじゃないか、やる時にはやるからさ、って逃げたくなる気持ちと体
こんな心の葛藤やそんな大それた事じゃなくても日々のちょっとした怠惰な時間
そんな完璧じゃない自分を知ってる人が読んだら共感したくなるお話し

普段なら「疲れた部分」のお話しもBLとしてのキャラの個性を活かして進めてくれるので、重苦しくなり過ぎずにポップに楽しめる仕様

読み終わると何だか心が軽くなってるような気がするお話しでした

ワンコ攻めのミカ君の実はなかなかの執着具合、ちょっと驚きましたが和葉さんの好みの男に成長していて良かったね♪と・・・
やっぱり結局イケメンは正義だよな~(笑)
そして、イケメンになるべく努力をしたミカも頑張ったね!!

6

風呂キャンセル界隈に共感

お風呂を後回しにしたい欲求、わかりますわかります( ´∀`)

私も和葉みたいな感じの生活に陥っちゃいがちで、気付いたらもうこんな時間?!みたいになって、風呂めんどくせーってなって、風呂入らなきゃなと思っているうちに寝落ちしてるなんてこと、よくやらかします( ̄▽ ̄;)
一瞬私のことかと思ったくらいに共感しまくりでした。
そして、そんな人たちの界隈ムーブメントが起きていることにも驚きでした(笑)


この作品は単話で1話だけ読んでいて、すごく面白かったので単行本化したら買おうと決めていました。
スボラな和葉がミカに絆されていく話かなとそのときは思っていたのですが、ストーリーはそんな単純な話ではなかった。和葉がミカに抱く気持ちや、ミカの意味深な言動、和葉の元カレの存在などなど、想像していた以上に複雑な恋愛模様にドキドキハラハラでした。
ミカの家事能力の高さにホクホクしながら、ミカとの同居で好意を意識していく和葉の恋がどう転ぶかっていうのがこのストーリーの読みどころでしょう。
ミカの真意が分かりにくいのが悪いのか、ミカに気がありながらも他の男の存在を匂わせる和葉に隙があるのが悪いのか分からないけど、2人がすれ違ってしまったシーンはめちゃくちゃ心臓が痛かったです。

今日は早く帰ってきてと言ったのも忘れて残業して、そんで元カレに誘われたからと飲みに行って案の定やらかして、あーもう何やってんだか。でも和葉に気があるそぶりをしながら女子のいる合コンに行くミカも紛らわしすぎだし、どっちもどっちだなと思いました。
ついでにいうと、元カレの大河も回収し忘れた古着の催促をしょっちゅう和葉にするのも、絶対会う口実のダシに使ってますよね。ヤリモクで元カレにアプローチしてくるなんて、あんな別れ方をしたくせに図々しいというか面の皮が厚いというか…。
三者それぞれの間で上手い具合に隙が生じて、誤解させる余地があって、好意が錯綜して…と、状況が悪い方へと導かれていくのはやるせなかったです。

これ、大河を戦犯に仕立て上げるのは簡単な思考だけど、何を考えてるか分からないミカがハッキリした行動をとるだけで良かった話なんですよね、結局。
和葉に童貞喪失を捧げるくらい好きだったなんて、そんな重い感情があったなら早々に行動を起こせたのでは?いや、あれでしていたのか……でも彼女欲しいかと聞かれて、そういう相手が欲しいとは言っていたな、確か。彼女とは明言してないけど、その流れで合コンにも行くと言われたら、そりゃ恋愛対象にないと誤解しちゃうよ。

勘違いや誤解は切ないけど、それによって話が好転していくのもこの作品の面白さなので、酸いも甘いもしっかりと堪能しました^ ^
尽くし系オカン後輩とズボラーな先輩との再会同居ラブ、風呂キャン界隈の住人であってもなくてもオススメです♪

5

理想の年下攻め&年上受け!!

あらすじも読まずに購入して読みましたが想像以上に良かったです…

年下攻め故の可愛さ(独占欲強いところも含)、年上受けと一緒に可愛い〜!♡と、なっておりました。(190cm男性)(すっきりとした塩顔高身長男性好きは必見です)

さらに年上受けがもうえろかわいくて〜!!!甘え方が上手すぎるしえっちの時大胆で誘惑→騎乗位からの年下攻めに貪られる様子が大変素晴らしかったです。

絵柄がとっても大好きでしたし見た目も攻め受け両方好みで全ページ全コマじっくりみました!

お互いの気持ちわかった上でもう一度読み返したいと思います

5

愛で包まれて洗われて

優秀なサラリーマンの和葉は実は風呂嫌いの面倒くさがりや。ある日再会した大学時代の後輩ミカを居候させる事になると、家事全般をこなしてくれる上にお風呂まで入れてくれて⋯。

「風呂キャンセル界隈」ってみんな共感するのでは?忙しくて疲れてるとほんと誰か私をお風呂に入れて〜って思う。ミカの全自動俺洗い機最高か!
ずっと和葉を想い続けて、和葉好みの男に自分を変えたミカの一途さがいじらしい。
対する和葉は余りに緩くてダメダメで、だからこそミカみたいにしっかりした人が傍にいないといけないんだなぁ。
誕生日の夜はひどすぎて、見てるこちらがもう泣いちゃうよ(涙)

根は真面目でいい奴だから、ちょっと粘着質な重すぎるミカの愛がちょうど良い。いっぱいお世話されて幸せになって欲しい。単話でずっと読んでいたけれど、単行本でまとめて読めてとても嬉しい〜。表紙絵も素敵。(アヒルちゃん可愛い♡)

5

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