転生した兄上は三〇番目の兄上です 2

tensei shita aniue ha 30banme no aniue desu

転生した兄上は三〇番目の兄上です 2
  • 電子単行本
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×25
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

157

レビュー数
2
得点
60
評価数
13
平均
4.6 / 5
神率
61.5%
著者
司馬犬 

作家さんの新作発表
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イラスト
渋江ヨフネ 
媒体
小説
出版社
パルプライド
レーベル
ヴィオラ文庫
電子発売日
ISBN

あらすじ

……ただ俺は、お前の兄であることを他に奪われたくない――


バルヘシア皇国の皇帝ベルムートの兄上候補となった羽なしの鳥人・ロクス。
彼は、第一皇子ロクス・ベルトラムの転生者だと証明するため、日々試行錯誤を重ねていた。

しかし、体調を崩したベルムートを看病している最中、ロクスはベルムートに唇を奪われ、秘めていた恋心を告白されてしまう。

ロクスは、自分が本物だと証明しきれていない上に、ベルムートの気持ちを知り、動揺を隠せないでいた。
そんな中、なんとベルムートが無意識に求愛行動をはじめてきて――。

姿が変わっても、再び惹かれ合った二人。
様々な困難を乗り越え、共に選んだ運命とは――。

レビュー投稿数2

一気読み!

あまりの面白さに、一気読みしてしまいました。
何か……すごかった!!(語彙)
正直題名だけ読んだ時には、割とコミカルなトーンの話かと思ったんです。
でも実際は真逆で、シリアスなシーンが多いです。
それでも全くしんみり暗い気持ちにならずに読み進められるのは、受・ロクスが底抜けに「脳筋」だから!
いやーすごかった。
THE体育会系、THE脳筋。
人としてとても眩しく尊敬出来るし、きっとロクスと関わった人は皆ロクスに惹かれ(意味は色々あれど)、好きになるだろうな、でも振り回されたりそのフォローはちょっと大変だろうな、と思わせる人柄。
まさにルウが、ロクスに忠誠を誓っているものの、時に呆れたりするように。
でもその猪突猛進さと「脳筋」が、この作品には必要不可欠でした。
普通なら躊躇ったり落ち込んだりする状況でも、ロクスは「考えるのは苦手だから動く!」タイプなので停滞しないため、とりあえず物語は動く笑

ものすっっっごく面白くて迷うことなく神評価だったのですが、唯一不満を挙げさせていただくなら……番になった後の二人のラブラブを見たかったー!!( ´›ω‹`)
くっついた途端物語終わっちゃうんだもの!
本番は!?←
いやH目的で読んでる訳じゃないけど、この二人に関しては心が通じ合って心身共に結ばれるの見たかったよー!
うう…いつか描き下ろしか短編で読みたいです。


0

ここで完結

全2巻で一気読みしちゃったので、ほぼ1巻の方に書いちゃったんですけどもw
攻めについて言及しなかったなと思ってこちらに

色んな事があったせいで心が疲弊している繊細な攻めがじわじわと変化していく感じが楽しめます!
戦闘描写も誰が何をしているのかわからないというような事も起きず、楽しく読ませていただきました!

テーマが鳥の獣人であることの必要性をちゃんと感じられるとても面白い作品でした

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