コミュ障の孤独な美騎士×巻き込まれ転生者。異世界召喚からの溺愛BL!

聖女召喚に巻き込まれた奴に更に巻き込まれたら、コミュ障の白銀の騎士様が離してくれない

seijo shoukan ni makikomareta yatsu ni sarani makikomaretara komyushou no hakugin no kishi sama ga hanashite kurenai

聖女召喚に巻き込まれた奴に更に巻き込まれたら、コミュ障の白銀の騎士様が離してくれない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立2
  • しゅみじゃない4

66

レビュー数
2
得点
12
評価数
8
平均
2.3 / 5
神率
25%
著者
緑虫 

作家さんの新作発表
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イラスト
峰星ふる 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784041147825

あらすじ

高校三年生の伊勢原裕也は、ある日、目の前で異世界召喚された女子高校生を見て腰を抜かす。そこへ助けに飛び込んできたサラリーマンのお兄さんの鞄が引っかかり、巻き込まれて異世界へ。けれど転移中に鞄が取れてしまい、ひとりだけ違うところへ落ちてしまう。すぽんと落ちた先は血まみれの甲冑の男の腕の中だった。見渡す限り、辺り一面魔物の死骸だらけ。ひいい! と気絶した裕也が目を覚ますと、何故かベッドの上で!? 甲冑の男はいきなり甲冑を脱いで素っ裸になると、出てきたのは銀髪の美神の如きイケメン。裕也は再び腰を抜かしてしまう。するとそのイケメンは、何故か無言のまま裕也を剥いて……!?

表題作聖女召喚に巻き込まれた奴に更に巻き込まれたら、コミュ障の白銀の騎士様が離してくれない

ルトヴアニエ、超絶美形ながらコミュ障の騎士・第四王子
伊勢原裕也、聖女召喚に巻き込まれた転移者

同時収録作品聖女召喚に巻き込まれた奴に更に巻き込まれたら、コミュ障の白銀の騎士様が離してくれない

エリク、ルトの兄で宰相補佐・第二王子
佐久間正太郎、聖女召喚に巻き込まれた会社員

その他の収録作品

  • おまけ・とある日の兄弟
  • おまけ・ルンルンと可愛いもの
  • おまけ・正太郎の作戦
  • ロイヤルウエディング
  • あとがき

レビュー投稿数2

初読み作家さまです

試し読みを読んでから電子で購入してみました。体格差萌えなので好みだと思ってしまったんです。そしてエロ度が標準となってたので安心してしまってたんだと思いました。私の基準では標準ではなかったです。

出会った直後からヤッてました。攻めのルトはコミュ障なので話が通じないんです。後から分かることなんですが裕也を盗られない為にルトの魔力を注ぎ込むのです。

裕也が絆されるのも早かったし、キャラ紹介で登場までした魔王の存在がとても中途半端でした。彼が魔王になった理由を深掘りして欲しかったです。

文章は最近多い口語体ですが、上手い作家さまもいるので文章力は慣れだと思ってます。

途中で読むのが飽きて来た辺りで一緒に召喚された聖女の話が出て来たので、その辺りはほんの少しだけ萌えました。

ただ、もうひとCPまで入れて来るのは欲張り過ぎたと思いました。そちらを入れることで間延びした感じになってしまっており、せっかく盛り返したのにとても残念でした。

そしてせっかくの異世界召喚の設定も中途半端で、異世界の描写も少ないというか書ききれてないです。好きなことを詰め込んだと思うのですが、もう少し取捨選択をしてキャラの魅力を増して欲しかったです。

個人的にはエロを書きたい為にしか思えませんでした。

0

溺愛が過ぎる♡

召喚されての転生だったり、それに意図せず巻き込まれたり……は、よくある話だけど、更にそれに巻き込まれたら?というお話です。
運が悪いとしか言いようがない巻き込まれ転生だったのに、ユーヤの素直で明るい性格、あとはチョッピリ流され体質(笑)……のおかげで、重くなりすぎず読み進めることが出来ました。

転生先で出会った、言葉足らずでコミュ障の、バリバリのイケメン。
無口な分行動で示す……のは良いけど、ユーヤの身体が心配になってしまいます。
でもこのルト。強すぎる魔力のせいで、小さな頃から周りとの距離を取らざるを得なくなってしまった結果、人との関わり方を知らずに生きてきた。そりゃコミュ障にもなるよなぁって。

ルトはユーヤ中心に全てが動いてて、溺愛がすぎるだろってくらいのベタベタ。ご馳走様でした。

笑いあり、でも途中は胸がギュッと締め付けられる展開。そして、要所要所のニヤニヤポイント。多分自分の顔を鏡で見たら気持ちが悪かったと思います(汗)

サブキャラのエリクや正太郎、元の世界に戻った芹奈のその後も気になるし。……でもきっと、それぞれ幸せを掴んでるんだろうなと想像出来て、またまたニヤニヤしてしまう私です。

全体的にテンポ良くとても読みやすくて、Rシーンもけっこうあったけど、変にエロすぎず時折クスッと笑えて楽しかったです。(エロ好きだけど、濃すぎるのが続くとお腹いっぱいに……)

峰星ふる先生の表紙絵と挿絵もまた素敵です。途中の挿絵とか萌えるシーンでうはーっと怪しい声が出てしまいました。
あれとかあれとかっ(笑)

緑虫先生、峰星ふる先生、素敵な作品をありがとうございました。

2

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