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美園への気持ちを自覚し、プレイでも幸せを感じる紘人。しかし理が妙に美園の存在を気にして、何かを我慢している事に気付き!? ハートフルDom/Subユニバース完結巻！
papa kakkokari ha command nante hoshiku nai
3人で家族
甘SDomな保育士×美園とDom嫌いのSub・紘人の
子育てDom/Subユニバース、これにて完結です！
姉の忘れ形見である甥っ子の理を一人で育てていた紘人ですが、
Subの本能を抑制し続けてきたことで体調は悪化するばかり。
そんなある日、理の通う保育所で出会った保育士・美園と出会い、
流されるままにプレイパートナーになることに。
はじめこそ抗っていた紘人ですが、甘く優しい美園のコマンドに
満たされて…というところまで前巻まで。
今巻は美園とプレイパートナーとなった紘人がプレイのみならず、
美園自身に惹かれてゆく過程が描かれています。
対する美園も最初は好奇心から紘人にちょっかいをかけていたものの、
本気の恋に落ちてゆきます。
プレイだけではなく、その他の時間も一緒に過ごすことで
順調に心を通わせてゆく二人でしたが…。
そんな二人に嫉妬の炎を燃やす人物が一人。
無表情無口で紘人に懐いていないと見せかけて、
実は紘人のことが大好きな理でした。
前巻でも所々で二人の間に割って入り、
美園のことをライバル視していた理でしたが、
今回は二人の関係が深まることで情緒不安定になってしまいます。
さらに美園の元パートナーの登場により、
自分はプレイ相手でしかなく美園の恋愛対象にはなれない、と
誤解してしまう紘人。
そんな中、理の異変に気付いた紘人は美園と距離を置くことに。
理のためだけに生きるために美園への想いを断ち切る紘人が
ちょっぴり切ない…。
その後、理へのフォローもしつつ紘人を支えようとしてくれる
美園からの連絡も一方的に絶ってしまう紘人。
美園に甘えたいというSubとしての欲求を抑えつけ、
理の保護者としての責任感に押し潰されて空回り、
その結果不調で倒れてしまう紘人がもどかしかったです。
これってもちろん自分のことよりも
理のことが最優先というのもあるのだろうけれど、
そもそも美園との関係が変に拗れたりせずに
美園とプレイパートナーだけではなく恋人にもなれていたら、
きっと紘人も美園に頼ることができたんだろうなぁ、と。
倒れた紘人を助けるために美園を探しに
夜に一人で外に飛びだした理が健気でいじらしくて…
一生懸命に美園の元に向かいながらも美園の自宅がわからず、
かつて3人で過ごした公園に向かう姿に涙腺が…。
この一件によって紘人と美園は正面から向き合い、
紘人の誤解も解けてようやく正真正銘の両想いに。
晴れて恋人同士になった紘人と美園。
朝から紘人と美園、理と3人で食卓を囲む風景が
もうどこからどうてみも幸せ家族…。
と思いきや、相変わらず理が美園にヤキモチを妬いちゃったり、
二人で紘人の取り合いをしたり、と微笑ましさが溢れていました。
最後まで、話はちゃんと聞こう?!!
亡き姉の子を引き取り一緒に暮らしているSubの紘人と、その子どもが通っている園の保育士で高ランクDomの春川との、Dom/SubハートフルBL続編です。
今巻では、紘人が引き取った姉の子・理が紘人と春川の仲に嫉妬し、物語を大いに掻き乱します。
また、春川が紘人のことを大切に想っているが故に、すれ違いを起こすなどの展開もあり、当然すれ違いからのプレイをしていなければ紘人も体調を崩すわけで、、、
とりあえずみんな一旦落ち着こ?!!
と、仲介に入りたくなったまりあげはでした。(お節介腐の民！笑)
結局は、春川との誤解が解け、晴れてプレイパートナーではなく、パートナーとなるのですが、
第10話のラストでやはり紘人を取り合う春川と理を見て、これは将来が楽しみすぎる三角関係では?!!
と、一巻と同じような感想を抱き、理がある程度大人になって春川と紘人の愛を競い合うバージョンなども読んでみたかった、、、
と、心残りを口にしてみたりする、まだまだ八月の蒸し暑さを引きずりながらこの作品とともに九月上旬へと突入した、まりあげはでした。
ちなみに、春川の元プレイ相手も登場したり、紘人ラブのイカつい方も出てきたりしますが、当て馬に見せかけて、みなさん優しい世界観で生きる人々でした✧
個人的に、紘人がむむむってなったときによる顎のシワがリアルっぽくて気になり、いったい何シーンあるんだろうと数えてました。
2巻で完結！子育てBLとしてはすごくキッズが可愛く描かれていたと思います(•ө•)♪
2巻もメインの2人よりも私の心は理くんに釘付け( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
もう、、、ひたすらに等身大の4歳児の、決して上手じゃない…けど精一杯の愛情表現や寂しさを押し殺す健気さの数々に、、、ズキュンバキュンと撃たれまくってのたうち回ってました(>ㅅ<)‼
BLなのに、、、メインCP以上に子供の可愛さに萌えてしまったなｗっていうのが2巻を通して感じた1番の感想だったかもです
ナヨナヨ男子よりはしっかりしたメンズらしい受けも大好きなんですが、、、
今回の受けの紘人さん、がっしりした男性らしさはあるんですが…どうにもお顔立ちがめちゃくちゃ私的感情ですが、、、好みではなくって。。。(>︿<｡)
表紙位の柔らかな表情だと全然イケる‼んですが、、、
作中で見せる色んな表情が、1巻レビューでも書いたのですが少し顔芸っぽく見えてしまって。。。
そして2巻の評価が伸び悩んだのはこの私的な好みを除いたとしても、やっぱりストーリー展開が少し弱かったな…って感じた所が大きかったです
お話しに起伏を生む為の演出なのだとは思うのですが、まさかのスポットチンピラDomだったと思っていたキャラの担ってた負担が大き過ぎた気がしてしまい。。。
あと、美園（攻め）の元プレイパートナーが新キャラで登場しますが、結構この人もグイグイ系でノンデリタイプでしたね(¯―¯٥)
で、ストーリー展開にもグイグイっと絡んで来てコッチにも驚き…(ﾟДﾟ;)‼
そして感じる茶番感、、、(,,•﹏•,,)ｳｰｰｰｰﾝ…
結果、理くんというスーパー愛らしいキッズキャラとまさかの伏兵頼りな印象が強く
残る読後となってしまって。。。
メインの2人へ湧き上がる感情がほぼ生まれませんでした(o´･Δ･｀o)…ォ…Oh…ｩ…
折角2巻もかけて読ませていただいたのに。。。
メイン2人にあんまり愛着が湧かなかったな～。。。という所を反映した評価です
特に紘人さん、性格が少々方向違いに健気と言うか。。。
自己犠牲を美徳とするタイプの自己完結型なのかな？
強気な性格の割に煮え切らなさがあって、イマイチこの性格に興味が湧かない。。。
DOM/Subの艶感あるシーンも折角プレイパートナーになったのに意思疎通が下手過ぎる2人なので、一進一退具合にﾁｮｲｲﾗしちゃいましたヽ(´ー｀)ノ=3 ﾌｩ…
でも、、、これが子育てBLあるあるなのかも知れない⁈‼⁈
どうなんだろう(´◔_◔)？？？
普段そんなに多くの子育てBLを読む方じゃないから、その辺の期待の仕方は私は主流じゃないのかも。。。なのであくまでも個人の感想です(｡-人-｡)
尚、プレイパートナーを解消したエピでのコマンド発令
あれは必要だったのかな。。。
同意のないプレイに見えてしまってあんまり私的には前向きに捉えられるエピには感じられなかったです。。。
美園の切なげで苦しい表情から意図は理解しましたが、私としてはあんまり好みではなかった流れでした。。。
もっと分かり易く〝プレイ〟パートナーは解消して〝パートナー〟として‼という告白を早くしたら良かったのに。。。という、、、情緒をブッた切るガサツな私見を述べておきます(´ε｀；)。。。
最終巻なのに結構アレコレ思う所がある読書感
だけど、、、
それらを差し引いてもどうにもこうにも理くんが可愛かった٩(๑´∀｀๑)۶
ココをめちゃくちゃ評価に反映しての結果です★
修正｜白抜き 濡れ場、少なかったですしDOM/Sub感も薄目だったな～。。。
