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mofumofu tanuki ha atotori α ni dekiai sareru

黒狐社の跡取りで、αでキツネ獣人の花木が、帰路運転していると、倒れていた狸獣人の聖を発見。
家に連れて帰るが、聖が花木によってΩとして覚醒してしまい、、、
という冒頭。
聖は、過去狸のせいで毛の抜ける病気が蔓延したとし、迫害された狸獣人の最後の一人でした。
そのため、密猟者などから逃げ惑う生活をしていたため、花木が守ってくれることに。
ちょうどその頃、花木は跡取りを作るために、お見合いをしろと命じられていました。
運命に出会いたいと考えていた花木だったが、、、
お互いのフェロモンが効きすぎて、すぐに発情状態となってしまうふたり。
まさに、運命と呼ぶにふさわしい反応にニヤニヤが止まりせんでした!
とくに聖は常にえちえちすぎて、後ろの*も、修正かかっていましたが、かえってなぜかえちに見えました///!!(おい)
花木は紳士的で、発情状態の聖と会うために抑制剤を何本も打つなど自衛していましたが、それでも抗えない運命の番の強さ。
それから、孤独であった聖に差しのべられた花木の救いの手。
救済であり、花木の理想が現実となったドラマティック愛は、嬉しいえち多め展開で、とても読みやすい獣人オメガバだったように思います!
もふもふBL好きさんには、オススメの一冊でした♪
黒狐社の跡取りでキツネ獣人の博和(α)と絶滅したとされるタヌキ獣人の生き残りの聖(Ω)のお話です。
博和は道で倒れていた聖を偶然保護しますがが、介抱中に聖のΩ性が覚醒してしまい…!?
タヌキの聖が儚げで美しくて可愛かったです♡絶滅寸前のたった一人の生き残り…という事でさらにしんどい事件が起きたらどうしようとハラハラしましたが、タイトル通り博和に溺愛されて愛されるストーリーがメインでほっとしました。
最初こそΩのフェロモンにより意図せず身体を重ねてしまった2人ですが、それ以降は博和は聖に快楽を与えて欲発散のお手伝いをするのみで、徹底して聖の身体を第一に考えている誠実さが素敵でした!
運命の番と呼べる決定的な何かが2人の間にあまり感じられなかった事だけが少し惜しかったなぁとは思いますが、番になってからのえちえちなシーンはとっても甘くて素晴らしかったです。
描き下ろしは聖の巣作りシーンが♡
こちらもとことん溺愛されていて多幸感に溢れるシーンでした!
電子白塗り
粉子すわる先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
健気 3
エロ 2
獣人 2
な感じだと思います。
花木さん×聖くんのカプです。
今作はキツネやタヌキなどの獣人達の世界観で、更にオメガバース要素もあります。しかし個人的には、ケメ耳はあるけど、聖くん以外は尻尾が無いので、獣人要素は少なめかなと、少し物足りなかったですね。
絶滅したと思われていたタヌキの獣人。その生き残りの聖くんを保護した花木さんだが、オメガの聖くんが発情してしまったことで身体を重ねてしまいます。
その後は、度々発情してしまう聖くんを守ってあげたいと思っているからか、身体は重ねず手で抜いてあげます。
花木さんの優しさに徐々に惹かれていく聖くんと、家族からの跡取りとしての期待に辟易していた花木さんは健気な聖くんに癒されていく。
大きな波乱や花木さんと聖くんの仲が拗れることは無く、物語りとしてはシンプルめですが、2人の雰囲気が優しくしっとりしていて、尚且つエロ可愛い描写もあるので、是非とも読んでほしいです。