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kinou nani tabeta
新刊出てました!
旬のものを一緒にいただきたい、
季節の同じ時期に読みたい美味しい一冊です。
すごく驚いたのは、事務所でパートナーと寝室はどうしてるか?という話題がでたときに
史朗が「自分も聞かれたら言うんだ!」と覚悟を決めていたこと。
(誰もふってくれないんですけどw)
最初あんなに隠してカリカリしてたと思えない。
史朗は変わった..としみじみ。
タブチが史朗のことを「シロさん」と呼ぶのが許せないケンジ。
「(自分以外が)呼ばないでっ..」て泣いちゃうの
乙女か!(58歳オジサンの本気泣きw)
そこでまたびっくり
史朗がケンジにキレないで謝っちゃう。
めんどくさいという理由からではなく
新婚旅行も即仲直りも
ケンジを優先した上での愛情なんだとわかります。
20年たってどんどん愛情が深く感じられる2人が素敵すぎた⋯。
そしてこの巻はシロさんのかつての家族の葛藤が出てきます。
ケンジはそれを告白され、受け止め、託されます。
泣きました。ものすごく泣く巻です。
けど泣いた日もごはんをつくる。
誰かのために作れるのは幸せなんだなと感じさせてくれる巻でした。
時は有限であることを教えてくれる貴重な作品。
これからも一緒に支えあっていくふたりがみたいです。
23巻に続き、、、今巻も泣きました、泣かずには居られなかった…
人生山あり谷あり
23巻で思いがけず2人のサプライズ結婚式に歓喜の涙を流したのも記憶に新しく、24巻をお迎えです
通常運転で美味しいお料理に楽しい会話
温かく優しい人々(※約1名ジルベールはまぁ…アレ…ですが…w)に囲まれた穏やかな日々に楽しくページを進んでいた私、、、
190話からの流れに胸が詰まってしまって仕方なかった、、、
そしてすごく思うのが、この作品のリアルな日常感の〝凄み〟です
ネタバレになってしまうのですが、、、
(一応少し下げますね)
今回、ある方が亡くなってしまうんですが、、、
創作の中でこういう展開ってそれなりに繊細だったりする事もあるし、ストーリー展開としてもドラマ性が高い事もあって読み手にも「来るぞ、来るぞ…」という準備もさせたりする事が常套かな?と思う事が多いように感じます
だけど、、、
実際に生活してる中で誰かとのお別れってそんなドラマティックでもないし、突然やって来る事だってままならない……
だからこそ「後悔先に立たず」なんて言葉が身に沁みたりする訳で、、、
うん、、、
そんな悔しさやどうしようもないやるせなさをこの「何食べ」の中で表現するとこうなるのか、、、という演出のない魅せ方により感情が動かさられてしまって仕方なかったです
その後の愛ある昔話にも涙が止まらず、嗚咽と鼻水でかなり後半は水分いっぱい持って行かれてしまった24巻でした
この流れを想うとより23巻のサプライズの幸せな時間が愛おしくなりますね
しんみりする所もあったけど、ケンジとシロさんが一緒に居る事が何よりもの元気になるお話し
中年あるあるにも心の準備をさせてもらいつつ、いくつになっても嫉妬をしちゃう位シロさんが大好きなケンジの深い愛と、そんなケンジに手を焼きつつも優しくいなすシロさん、、、
ずっと終わりが来ないで欲しいお2人のお話しでした
美味しい紅茶を淹れてクッキーを食べたいと思います(ღ˘͈︶˘͈ღ)