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世界に二人だけなら良いのに。
takumin to rui
初めて拝読する先生です。絵が可愛くて表紙が素敵だったので手に取りましたが上下巻合わせて読み応えがあって、感情があっちこっちに揺さぶられ私自身も不安定な状態になりかかりましたが、ラストはほっっと息をつけたようで、10年という長い時間の2人の思い出話を隣でのぞかせてもらっているような、そんな気分になる作品でした。
上巻は高校時代の思い出と現在の2人の様子が交互に語られます。最初は高校生らしく好きな気持ちが重なってお付き合いした2人の可愛らしい様子にニコニコしながら若いっていいなぁ〜と思いながら読んでいました。
ですが、2人の言葉や表情の端々に、大好きで思いあっているはずなのになんだか不安になる要素がチラリチラリと見え隠れしていて、なんだか危ういな?と思ってしまうんです。
たくさん友達がいるルイ、みんなとは楽しくやって欲しい。だけど自分は面白くない。この世界に2人きりだったらいいのに…と思いながらも伝えない拓海。ルイはそんな拓海の言葉のひとつひとつから機敏に感じ取って笑顔を向けながら拓海の願う通りに2人で居ることを選びます。
部屋のカーテンを閉める描写が世界と自分達を隔てているようで、印象的でした。
ですが、決して、ルイも病み〜な感じではないんですよね。そこには拓海への大きな愛が詰まっているのが伝わってくる。
拓海もルイとの明るい将来を見据えてガリ勉になってるわけだし。(結局仕事辞めてるけど笑)
一気に読んでしまいました。
んん!!下巻のレビューに続きます。
高校生時代と現代との交互でお話が進みます。
それがすごくエモいです。
高校生の時のタクルイの考え方と今のタクルイの考え方。
変わっていないようで微妙に変わっていて、陰キャ・陽キャというところもそのままなんだけど、二人の本当の気持ちが話せてないな~と思うところが多くて涙してしまいます。
キャラの泣き顔や苦しい時の顔がすごく辛く感じるので、表情での表現力がすごいと思います。
幼い時の夢だとか大人になってからの現実とか色々な葛藤があって感情移入してしまいます。
上巻はお互いの深層までの話にはなっていないので下巻でどう二人が進んでいくのか気になる感じで上巻終わっています。
一気に上下巻読むことをお勧めします!
夏にぴったりの爽やかな表紙&エモい帯!
受け攻めそれぞれの感情の機微や、湿度感まで伝わってくる本編!
上下巻の大ボリュームで大満足の作品でした。
陰キャでネガティブ思考の攻め・タクミンにめちゃくちゃ共感できるところがあって、紆余曲折を経てタクミンが前を向く姿には涙が出ました。
また、陽キャの受け・ルイが最後、タクミンに本音をぶつけるシーンは心が揺さぶられました。
好きだからこそ臆病になる、相手を大事に想うからこそ本音が言えない…繊細な心理描写と、夏の表現が見事にマッチして本当にエモい…。
最後にはラブラブな二人の描き下ろしまで見られて、読後も最高にハッピーでした!
ひとまず上巻を読みました。いや~良い!良すぎます!!
初めて読む先生なのですが、絵が綺麗なのはもちろんのこと、ストーリーが素晴らしいし、構成というのでしょうか、過去と現在の話の流れも素敵です。好きだ惚れたの恋愛要素だけではなくて、読み応えたっぷりで、サブキャラクター達もみんな良いんです。
主人公はタクミンとルイ。高校生からの付き合いで交際はもうすぐ十年といった大人のカップルです。真逆な2人だけど相性抜群。でも少し不安要素がある終わり方で先が気になって仕方ありません!!早々に読みたいと思います!
初めてタクミンとルイくんに出会った時にこの作品が無料で読めるなんて!と思いながら今まで追わせていただいて…
友達としてじゃ交わる事がなかったタクミンとルイくんが恋人として過ごした学生時代。お互いがお互いを想うあまりにどこか必死で…2人だけの光も閉した世界の中にある愛情だけが眩しくて。
ルイくんから奪ってしまった自分以外の世界を知った時のタクミンの決断には号泣で好きって想いだけじゃだめなんだってめちゃくちゃに胸が痛くなりました。
上下巻を通じて、執着溺愛だけじゃなくて友情や仕事に対する向き合い方色々な感動をくれる大切な作品になりました。
なによりルイくんのひまわり笑顔に最大の癒しと前に向かう力をもらえました。。素敵な作品をほんとにありがとございました!
高校時代から現在へ至る二人のお話でした。
上下巻というのもあるけれど、上と下、それぞれも大ボリュームでした。
陽キャな水谷類と陰キャな五十嵐拓海は
高校時代の同級生で現在は付き合ってからは10年が経つ恋人同士。
退職して自らを見つめ直す機会を経た拓海は
類の恋人として自分がふさわしいのか考えるようになり…。
現在と過去を行き来しながら物語は描かれてゆきます。
一応過去と現在では二人の容姿は異なっているものの、
頻繁に切り替わりがあるため、時折迷子状態になってしまいました。
また、10年の年月を経ても互いへの想いは全く色あせることのない
バカップルなのですが、自己肯定感尾低い拓海が類に対して
精神的負債のようなものを抱えていたりします。
ひたすらに明るく見える類もどこか重みのようなものを抱えていたり、
ほのぼの・あまあまなものを想定していましたが、
どうやらそれだけではない模様。
上巻では少しだけ二人の気持ちが歩み寄り始めたように見えましたが、
未だ解決には至っておらず、下巻へ続きます。
はー…綺麗な青空が見える表紙、アオハル感に惹かれ
何気なく読み始めたこちら、想像以上に沁みる一作でした...
ポップなレビュータイトルになってしまいましたが、
切なさやもどかしさを感じる描写、多々あり。
シーモアさん先行配信にて拝読、
下巻は未読の状態での、上巻の感想です。
真面目で堅物な陰キャ×クラスの人気者陽キャ、
正反対の二人が恋人になった高校時代、そして現在ー
恋愛の甘酸っぱくてくすぐったい部分と
苦くて切ない部分が、
今と昔とが交互に描かれる構成の中でブワッと炙り出され、
胸に来るものがありました。
ソラノハル太先生ご自身もコメントされていますが、
恋愛だけがフォーカスされているのではなく、
仕事や人間関係、人付き合いというもの、夢と現実のリアルなど、
いろんな要素が絡んだ”人生”のお話になっています
ルイ(受け)の姉が拓海(攻め)に対し
口では「いつでも相談に乗るよ」と言いながら、
その実全く二人の関係を認めておらず当たりが強めだったりとか、
二人の関係にヒビを入れたくないがために
お互い少しずつ遠慮が生まれ、本音が言えなくなっていくところとか...
そういった描写がリアルで、
二人でいる時には終始”ラブラブ”な雰囲気なのに
なんとなく、どこかズレていく音、不穏な空気も感じてしまう。
(終盤現れた積乱雲に、波乱の予感が…!)
続く下巻で、どんなすれ違いや試練が
二人を待っているのー?と、下巻を読む前から
ドキドキしています;
重なる部分がほぼ全くない二人なのに、
まるで磁石のS極とN極のように惹かれ合う。
感情表現も人付き合いもド下手な拓海だけど、
その愛は一途で一生懸命で、時折見せる独占欲に
グッときちゃうんですよね。
高校時代、本のしおりの柄を何気なく褒めた
ルイの言葉に、ぽっと頬を染めた拓海。
ここ、ルイ視点と自分の視点が重なって、
たまらなくキュン...!と萌えてしまったーーー//
「無愛想で近付き難いけど、話してみたら意外と…」
ってギャップ、最高です・:*+.
本編では直接的な濡れ場はなく、
そういうお話なんだな…と思っていたら
描き下ろしで二人の”初めて”を知ることができ感無量。
拓海のtnkが巨根、という情報にも興奮しましたヾ(*´∀`*)ノ
人生の酸いも甘いもぎゅっと凝縮された、
二人の10年間。
下巻も引き続き、じっくりと追っていきたいです。
★修正:tn白抜き(電子シーモア)