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jajauma narashi
筆者が2000年代前半にチェックしていた数少ないBL作家の一人である門地作品ではじめて手にしたコミックスにして、作家買いを決意させた作品。
小柄で可愛い系の高校生・馬場は、ナンパで知り合った女性(実はオカマ)に襲われそうになり交番に駆け込んだために補導され、謹慎目的に体育科の寮に入れられる。
きらびやかな風貌のテニス部エース・黒沢とキャプテン・三木の間でいつしか揺れる馬場だが、傍からは黒沢と三木がデキているようにしか見えないところが厄介。
高校の部活モノというとっつきやすい内容とかわいらしい絵柄で気楽に読める。
面白かったのは面白かったです。
無理やり寮に入れられた馬場と、同室の三木と、その親友の黒沢。
三角関係モノっていうのかな。
ライバル意識よりも友情を大事にしたい意識のほうが強く、嫉妬はしてもいがみ合うような関係にはならない。
コミカルで、みんなみんなやたらと可愛い。
ただ、乙女ちっくな少女漫画路線が強すぎるストーリー展開って、私は苦手なもんで、そのあたりで気恥ずかしい気分になり、世界に入り込むことができなかったです。