あらすじ
蝶野は仲がいい会社の同期である城戸にずっと想いを寄せていた。
“隣にいられるだけでいい”と自分の気持ちに蓋をして過ごしていたが、
とあることがきっかけで、城戸に“ゲイ”であることがバレてしまう…。
とっさに「絶対に好きにならないから安心して」と告げると、
城戸の態度が急変し、強引に身体を求めてきて――⁉
ゲイであることを秘密にしてもらう代わりに、その後も城戸と身体を繋げてしまう蝶野。
しかし、セフレなのに恋人かのように優しく丁寧に抱く城戸に
気持ちはどんどんあふれていき……。
「好きだよ…城戸」
届かない言葉だけが募っていく。
絡みあって拗れてしまった2人の“好き”の行く末は――。