10DANCE 8

10DANCE

10DANCE 8
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神33
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

63

レビュー数
11
得点
182
評価数
40
平均
4.6 / 5
神率
82.5%
著者
井上佐藤 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ヤンマガKCSP
シリーズ
10DANCE
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784065396292

あらすじ

映画化決定! 2025年12月配信!! 甘く官能的な大人の恋とダンスの物語!!!

好きという気持ちを抱えたまま別れた鈴木と杉木だったが、競技会で顔をあわせる。その瞬間、今まで抑えつけていた感情が溢れ出し、抱き合う2人。だが、このまま、よりを戻していいのか!? 躊躇する彼らに人生を左右する大きな提案が舞い込む‥‥。

表題作10DANCE 8

スタンダードの日本チャンピオン
ラテンダンサー

その他の収録作品

  • おまけ
  • あとがき
  • 鈴木信也ラブリーch(競技大会でのラテン男子のメイク)

レビュー投稿数11

好きな作品ですが。

 前巻で鈴木とノーマンが体の関係になって読むのやめようかと思ったけど、大会で久々に再会した鈴木と杉木が気になる雰囲気だったから勇気を出して読むことにした今巻。
 再会し、キスをした後、鈴木が杉木の足元に跪いて「お願いだ」と乞いますが、その直後の本番で杉木が踊れなくなり棒立ちになります。結局、そのときは二人の関係は進展することなく、苦い再会で終わってしまいました。
 ただ、ダンスに関しては、大会で鈴木のダンスを見たニーノが彼のコーチを申し出たので、鈴木にとっては収穫がありました。
 一方で杉木はマックス(大富豪で鈴木のスポンサー)から自分の後継者にしたいという希望を告げられ、返事は保留にします。

 その後、鈴木が好きな相手に気持ちを自制していることを察したアキに(ハグで伝わるのすごい)、「誰も幸せになってないなら無駄!もっと幸せになんの!2人で!」と発破をかけられて、鈴木はノーマンにセフレの関係を解消することを伝えて、杉木に会いに行きます。鈴木とノーマンはそれぞれままならない相手に恋をしていて、本命の代わりにお互いを利用している関係でしたが、ノーマンは号泣していたので、それなりに本気だったようです。
 鈴木が「俺のものになってください」と杉木に頭を下げて、ノーマンと関係していたことも伝え、杉木が泣いて「僕だけをあなたの所有物にしてください」と返事をして、元サヤに戻った感じでした。10Danceが終わるまではベッドインしないことになっています。

 告白のやりとりからすると、主導権争いについては、鈴木が勝利したってことなのかもしれません。
 離れてお互いに思うように踊れなくなったことで、離れることが正解ではないと気づいて元サヤに戻ったという流れは理解できますが、互いのプライドや相手への憧れや尊敬、嫉妬など、色々複雑な感情が障壁となって離れることになったのに、「幸せになんの!」と発破をかけられたから元サヤに戻るというのは、あまりに安直に思えました。杉木が本番で踊れなくなって、鈴木の告白を受け入れたのも、これまで描かれて来た杉木のダンスへの情熱やプライドの高さからすると、全く別の人物を見ている気分でした。

 この二人ならブロマンスでもいいという気持ちでここまで読んできたので、攻め受けをはっきりさせるよりも、どちらも妥協せず、納得のいく着地点に辿り着いてほしいなと思います。

0

キレッキレ

いっや~~、正直待たされた感あるんですが、やっと8巻。
よし!直前の展開忘れてるから読み直す!って思って、7巻読んだことを忘れて6巻に戻るくらいの感覚でした…。(そして積まれた本の山から7巻を探す道のりへ、あれ?買ってなかったっけ?って、ここでレビューしてなかったらきっと7巻買いなおしたかもしれないBBAあるある…。やはりレビューは整理整頓できない自分の備忘録として地道に続けようと思いました!)

といわけで、8巻。なんだか作家様の熱量がすごい!という印象。そして、その熱量というかダイナミックな表現力に時々追いつかなくて戸惑ったり、ダンスっていうかスピリチュアル?って戸惑ったり…情緒が忙しかったですw

とはいえ、やーーーっと両想い宣言!めでたしめでたし。スーパーエロエロバカップルが爆誕して安心しました。
お互いがお互いの”もの”になると堂々と銀座で宣言しあうふたりに(不審なガタイのいい男ふたりをガン見する通行人になりきってました)、もうここで”THE END”でもいいくらいの仕上がりなのでは(BL的には)?!と思ってしまったのですが、そういやこの作品は”10ダンス”という競技を目標にするというきっかけではじまったんだっけ(しかもBL誌掲載じゃなくなったんだ)と思い出し、いよいよ次は攻め受け(orリバ?BL誌じゃないからダンスで昇華するプラトニックの可能性も…)と10ダンスという競技の全貌がわかる展開になるのかな?!(なるといいな!)

あと、ノーマンの幸せを祈ってます。

2

ようやくここまで、感無量

エキセントリックな絵と内容、
迫力のダンスシーンに圧倒されのめり込みました。
規格外BLという感想です、熱い..!

ダンスで通じ合っていく2人が心も惹かれ合うけれど
その気持ちを否定して距離をおき、
やっぱり一緒でないとダメと確認しあう。
ようやくここまできた、感無量巻だと思いました。

受け攻めですが、自分的にはツンの杉木のグズグズ受けが見たい。
どちらでもいいし、なくてもいいしなんですけど。
ダンスでそれ以上を感じて
二人が絶対的なもので結ばれているのがわかるので。

竹書房さんから発売されたのが12年前ということ、長い。
しかし一コマ一コマの作画がものすごく秘密に描かれていて熱量が半端ないので時間は必要だと思います。
先生応援してます。
長くかかっても追い続けたいと思う作品でした。

1

美しい身体が躍動するさまを堪能しました

この度の8巻発売を機に読み始めた『10DANCE』、もう本当に面白すぎました。
休日の丸一日をかけて、1巻から既刊8巻までを物凄い勢いで読み終えました。

なぜ今まで読んでいなかったのか、その理由は自分でもよく分かりません。タイトル名はしばしば耳にしていたのですが。
こうして未だ自分が出会っていない名作がまだまだ星の数ほどあるのだろうなと思うと、この先の人生が楽しみすぎます。生きていて良かった。

しかもこの名作は現在進行形で連載中とのこと。ここからの展開を追える喜びまでついてきてくれました。

絵が非常に美しいです。
いきいきとした筋肉のうねりからは躍動感や呼吸が見えるようです。髪の毛の先まで踊っているようなダンスシーンの描写にはいちいち見惚れてしまいます。
踊っているだけでとても官能的。
ダンスは身体と身体のコミュニケーションなんだなあと感じます。

ガタイの良い美しい男達がダンスのホールドの型で組み合う様子はもう……いくら見ても見飽きないです。こんな美しいものを見せていただいてありがとうございます、と読みながらも御礼をお伝えしたくなりました。

この二人の信也、これからどのようにその絆を深めていくのか、それが彼らのダンスにどう影響していくのか、ストーリー展開が非常に気になるところです。
次巻も楽しみにしています。

1

ついに

やっと両思い?ついにくっつく巻。
積み読しまくりなんですが
こちらは発売日買ってすぐ読みました。
この忘れた頃に出る続き、、前のお話忘れてらあって感じで。けどなんやかんや面白いのですぐ読む。
8巻と長くなりましたが
これで10danceをして終わるのでしょうか?
てか特装版の先生の質疑応答コーナーに
次の巻で攻め受けリバがわかりますって
書いてありましたよね?ね?
非BL連載のとこでどんな描写になるのかわからないけどある意味それが知りたいが為に読み続けている
ようなもんなので、次か、次ね!って感じです。
個人的にはリバもあるかもなのかって楽しみですね。

2

水を差して申し訳ないんですが…

あの突然挟まるDNAから〜という裸体の鈴木とアキとノイズが走ったような文字で綴られるものが何なのか分からず。
あんなの撮ってるなんて全然そんな話なかったし、突然会話に割って入った壮大な世界観(?)の異質な物に頭が混乱してしまい、分かりづらくて何回も読み返してしまいました。
他の方は読みながら瞬時に理解できたのかな。
隠れて…るのか?…隠れてなくない?
ヌード配信して大丈夫なのかなという心配とすごい覚悟だなという驚きと、え?未来の話なのこれ???という再度の混乱と。
もうちょっと読みやすく描かれていたら助かったんだけど、構成が読みにくいと思うのは私だけかな。

ノーマンの2度目の失恋、高いよと言っていた鈴木の言葉を覚えていたのかは分からないけど、差し出すだけのものをもらったからと貴重な時計を鈴木に渡すところまではノーマンらしいなと思ったんですが、まさかあんなに号泣するなんて。
それ程本気だったんだなぁと分かり、少し驚きました。
個人的には杉木よりノーマンの方が好きなんですが、杉木に勝てるわけがないのは分かっていて…この結果はしょうがないよなぁ………。
報われない人を好きになってばかりのノーマンにいい人がみつかりますように。

杉木と鈴木の宇宙との交信みたいな何か受信しあってるあの描写は前からあったけど、やっぱりどうしても気になって仕方がなくて。
サイコメトラーみたいになってませんか?
なんでああいう描写なんだろう。
みなさん気にならないのかな?とレビューを拝見したら、同じ意見の方がいらして安心しました…。

ここ数年でおいていかれてきている感はあったんですが、前半巻が大好きでここまで追いかけてきました。
でも巻数を重ねるごとにおいていかれてしまう回数が多くなってきてしまい…なにかと違和感が残ってしまうように。
神とか同一人物とかも私には刺さらず。
ダンスといい、すごいエネルギーと情熱を見せられているんだろうということは分かるんですが、その表現に共感できないというか………そろそろ引き際なのかなぁ…大好きだったんだけどなぁ。
私の記憶力が悪いせいも大いにあるけど、登場人物の顔と名前が覚えられないのもつらい。
誰?!と何度もなり…そういうところからもついていけていないなと自覚する。
このような者のためにもどうか登場人物紹介をお願いしたい。

私は攻攻だろうがリバだろうが面白ければ全然気にならないんですが、確かに地雷の人は駄目だろうな…と玉手を見て改めて思いました。
このリバ感がこの作品のよさな気もするんですが、どっちがどっちなんでしょうね。

特装版小冊子の描き下ろし特別編…これは……どういうことだろう?
初期構想だそうなのだけど、子持ちのシングルファザーがってことですよね?
それとも獣耳しっぽもなんでしょうか?
これ、つけ耳とかではなさそうなんですが…獣人だったということ????
急にファンタジーになってしまうけど…???
エロよりそっちが気になってしょうがなかったんですが、こちらでは杉木が攻めてました。

7

互いのかけがえのなさを確かめ合う

私にとって祝☆初リアタイで追えた巻でした。
この作品は美しい見開きシーンを紙で味わいたい!
表紙の笑顔も最高、鈴木の舌ペロあざと可愛いです♡

切ない再会と、互いのかけがえのなさへの気づき。
2人ともやっと認めることができた..!
ノーマンの強がりな別れ方がいじらしかったです⋯(;_;)
マルダーがさりげなく?現れてくれてよかったと思いました。
マルダーはノーマンを想っていた。
杉木には帝王学を教授するつもりなのでしょうか。
鈴木にはニーノもついて、こちらの展開も熱い..。

杉木にやっと告白して懇願するも
泣かせてしまう罪深き鈴木..!
涙にこちらも胸がギューーッとなりました。
何回も何回も読み、甘い展開に酔いしれ
ラストでふたりが通じ合うダンスシーンは圧巻..!
ビリビリバイブレーション(戻って)キーーターー!
このさきはもう恋もダンスもガンガンですかね!?
続きがとても楽しみです。

2

忘れられてはいなかった 10ダンス

紙 しかも特装で買ってるんですが 治っちゃぁぶり返すしつこいあの病『文字読みたくない病』がまた出ちゃって 止めときゃいいのに買って帰ってすぐ小冊子から読んじゃったんです
で 読み終わって【子連れオオカミ】がどぉぉぉしても読みたくなって

そこ読んだら【オオカミの血族】もやっぱり読みたいじゃないですか
読んだんです  読んじゃったんですよ

でもあたし 文字が読みたくないからって小冊子から読んだんです 
ムダに読む気をつかっちゃって この新刊読む気力回復に今日までかかったんですが

バカじゃん ほんとに((怒))


ダンスか その横で開催されている全日本焦れったい選手権か
どちらをメインに見ればいいのか ←二兎は追えないらしい

杉木が鈴木を10ダンスに誘った理由を 確立された孤独から抜け出すためだとか 残された選手生命をかけ とか勝手に思ってて そこを気にしてるのにあれよあれよと惹かれあっちゃって
気づいたら 恋だダンスだ いろいろとグルグル高速回転で目まぐるしく過ぎるもんだからどっちもなんだかよくわからなくなってきちゃってたんです

てかですね
外人多すぎてダレガタレダカわかんないよォッ! オテアゲダヨォ ♪ヽ(´▽`)/ へい!

まぁ誰が誰だかより この外国の方々がなにしゃべってんだか ほどよくわかんないんですよね ←得意な相関図も外人相手には機能しないらしい

んんんん なんですかね  ヤンマガに行っちゃったからなんですかね?
なんか鈴木が情念を吐き出す度に神がかっていくのはいいんだけどホラーに近い不気味さが増すんだけど
しかも 杉木を感じる瞬間なんてサイキックですか それッ!と
あたしがこの『ダンス競技』ってものに着いていけてないからそう見えるだけなのかな
しかもなんだか 10ダンスよりスケールでかい話になってきちゃって もはや何を読んでいるんだか?

いや 確かに気になってた
杉木が鈴木を引っ張りだした理由を なんですけれどもッ!


色恋ひっくるめて 面白くなってきた とは思えても 何せ彼らの縺れがやっとこうほどけるのかと思えばまたひとねじれしたような しないようなw
とりあえず目指すところの 10ダンスに話が戻ってきたので 次はちょっと楽しめるといいんだけどな

5

泣き顔に射抜かれてこちらも洪水

待望の8巻!単話で読んでいるけど単行本で読むと感激もひとしお。
特に#42好きにならずにはいられないの回がめちゃめちゃ好き。苦しい展開が続いていただけに杉木先生の涙がもう(泣)私も泣いた〜(号泣)
お互いのために離れたのにどちらもボロボロになっちゃって、踊るためには一緒にいるのが最善で。
その答えに辿り着くまでに必要な距離と時間だったんだよね。ノーマンの畳の上の涙も切なかった〜!

後追いファンなので、新刊発売をリアタイできたのが初めてでもう大感激。
特装版の小冊子はBL心を満たしてくれて最高の一言!!既に9巻が欲しい発作が⋯。おあずけの後を心待ちにしてます♡

6

磁力か運命か

何年でも待ちますよ〜はいキタうれしーの8巻。まずは一気読み。
悲しいかな前を忘れてる。2人ってこんな顔だったっけ?ってそこから。
復習してからじっくり読む。

動きが凄かった。
ストーリーの急な流れ、というか。
私はもはやBLじゃなくてよくて、社交ダンスストーリー中心で読んでるんだけど、6巻のレビューに書いた通り、ダンス界の「政治」がどう絡むのかが一番読みたい部分。
今回そこに触れられてたからかなり満足。
ニーノとラブリー、マックスと杉木。
現実の社交ダンス界では日本人なんかは輪の中には決して入れないと思ってるけど、ここでは夢がある。
そしてBL面では。
やっぱり引き合う2人。磁力か運命か。
なんかもう今にもヤりそうだけど、やんなくていいのよ私的には!
ヤるよりも淫らに官能的なプラトニック。
2人で組んで踊るダンスが一番エロいんだから。

2

この作品が収納されている本棚

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