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ryu no sousei
櫻川なろ先生のファンタジー!
分厚い1冊ですが、お話に引き込まれてあっという間に読み終わりました。
志信の髪の毛がとても好きです。
謎がまだまだ沢山あるので2巻も楽しみにしています。
設定盛り盛りで読み応えたっぷり!
読み進める程にハマる和風ファンタジー♪
怪異や怨霊を封じる“徳神術”をもち、
治安を担う徳師の家系・河岸白山家の若手筆頭の怜王は
ある日、旅の途中に不思議な術を使う青年・志信に出会います。
志信は自身の正体を淫妖と告げ、怜王の諸国行脚の旅に
同行する代わりに精気を分けてくれるよう提案してきて…。
最初こそ謎めいた志信を怪しんで警戒していた怜王ですが、
旅を通じて徐々に心を開いてゆきます。
堅物な怜王と飄々とした志信、一見相性は良くなさそうな二人ですが、
一度心を許してしまえば怜王は案外あまあまだし、軽薄そうな志信も
実は健気だったり、じわじわとキャラの印象が変わってゆきました。
志信には何やら秘密があって、怜王もそのことには気付いているけれど、
この1巻ではまだ全容は明かされていません。
怜王がいつも見ている夢は一体なんなのか?
過去の二人の間に何があったのか?
まだまだ気になることだらけでした。
世界観からキャラの背景などとにかく設定が盛り盛りで
全部書いていたら軽く3000字は超えてしまいそうな予感です。
ファンタジーが好き、込み入った世界観に寧ろわくわくする!
という方にはぜひ読んでほしい1冊です♪
帝に仕え治安を担う、徳師集団の若手筆頭を務める怜王。
ある頃から繰り返し見る夢があった。
―― 一緒に幸せな国をつくろう。
そう言ってくれた相手を探すため、怜王は怪奇などから民を救いながら旅をしていた。
そんなある日、淫妖だと名乗る志信という青年と出会う。
正体不明だが、腕っぷしのいい志信と行動をともにすることに。
やがて志信が、玲王の属する左派とは馴染まず遺恨のある、少数精鋭の隠密任務をこなす秘密主義組織の右派のものだと知り、、、
1巻では、恋などしないと決めていた真面目すぎる怜王が志信に惹かれていき、見事に志信のことを好きになっていくまでが描かれています。
が、相反する組織に属するふたり。
とくに正体不明期間が長かった志信に関しては、なにかと身体の不調が垣間見えているが、怜王の前ではなんてことないように振る舞うその様子に、なにか裏がありそうだと予感したまりあげは。
終盤が近付くにつれて、そのまりあげはの不安な予感が的中することに。
そして、その的中した予感がすべて露呈したあとで、冒頭にもどると、怜王の探していた相手とは誰だったのか。
そして、この冒頭はここへ繋がる場面だったのかと知ると、ひどく切なくなり、益々志信側の(志信個人の)事情を知りたくなってしまった所存です。
タイトルにある双星の「双」の部分は、すでに怜王と志信だと判明しています。
だからこそ、離れ離れとなってしまったふたりが、次巻以降でどう再会するのか。
真面目な執着男である怜王の行動が、とても楽しみすぎて仕方ありません!
ファンタジーBLや、真面目だけど受けに恋した瞬間、執着攻めに変貌を遂げた攻めがお好きな方、メインcpの距離がやっと縮んだと思ったら一気に離されて切なすぎる、、涙
という、展開がお好きな方にオススメな一冊です♡!