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yametai futari
雀部すずめ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 4
血表現 3
ワンコ 2
コミカル 1
な感じだと思います。
コウさん×アルベルトさんのカプです。
マフィアの幹部でありながら、暴力や血生臭いことが苦手なアルベルトさん。その為、そういう仕事は暗殺部隊のコウさんに頼んでいる。後ろめたく思っていたが、コウさんからの仕事の報酬として、身体を許すようになって…。
マフィアなのにグロいことが苦手で、気分が悪くなってゲロってしまったり、自分はつくづくマフィアに向いていない、やめてしまいたいと、常々思っているアルベルトさん。その為、物凄く冒頭は少しだけコミカルさがあるなとは思ったのですが、撃たれたり、命を奪ったりと、意外にも血表現は多いと思うので、苦手な人はご用心を。
マフィアをやめたいことをコウさんにも言えないでいるアルベルトさん。コウさんもアルベルトさんに想いを寄せてはいるが、マフィアをやめるとなると、アルベルトさんを殺さなくてならないと、かなり重い展開になりそうな物語りですが、怪我や命を狙われたりしますが、コウさんとアルベルトさんの仲は比較的甘く良いままなので、ご安心ください。
マフィア作品として、物語りは少し重くしんみりとしていますが、コウさんとアルベルトさんの仲はお互いの存在の大きさや困難を乗り越えて幸せになろうとする姿が素敵なので、是非とも読んでほしいです。
暗殺部隊のワンコ×”人が殺せない”マフィア幹部。
イタリアが舞台の裏社会で裏切りや戦闘など
シリアスな場面もありますが、、
どこかコミカルなテイストがあるお話でした。
で、ちょーーっと自分には受けが
「人が殺せない」マフィア幹部…というところが違和感抜けきれず。
しかも、殺せないアルベルトの代わりを
攻め・コウが担っていて…というところも、
うーーーん、無理がないか…?と思ってしまい
いまいち乗り切れませんでした;
そんなメンバー、真っ先に組織から追い出されるか
抹殺されるんじゃなかろうか。。
ここの大前提の設定部分にすんなり入っていければ、
もう少しワンコ攻め×オヤジ受け、
歳の差のあるの2人の恋愛に入っていけたのかなあ…と思います
一人殺すごとに一夜の約束をし、
体を重ねる二人。
一話に一回はセックス描写があり、エロ度は高め。
性拷問もしているというコウ(攻め)による言葉責めや、
「いつまでもイキっぱなしになるのと
いつまでもイケないのと、どちらがいいか」といった究極の選択プレイもあり、
いろんなシチュでの濡れ場があるのはさすがの麗人uno!さんでした。
作中で明かされるコウが組織に来た経緯、
そして「コウ」という名前の由来には、
アルベルトの優しさ(臆病とも言える;)を知ってグッとくるものがありました。
一番よく分からなかったのは、
なぜボスはギルバートじゃなくアルベルトを後継ぎにしようとしたのか…?という点です。
そんなことをしたら内部抗争が起こること、
自分の命が危うくなること、予想できなかったはずはないと思うんだけどな…
最終的な組織の解体、も比較的あっさり進んでしまい、
ちょっと都合の良すぎる展開に思えてしまう一冊でした;
「萌」なのになんだかレビュー辛めですみません…
ムキムキの体で抱いて抱き合う濡れ場描写が
とても好きだっただけに、
裏社会ものならではのシリアス感をより感じられたら良かったな、と思います。
★修正: tnライトセーバー白抜き(電子シーモア)