乙女ゲームの悪役が、隠しキャラを恋人になんかするもんじゃない

otomegame no akuyaku ga kakushikyara o koibito ninankasurumonjanai

乙女ゲームの悪役が、隠しキャラを恋人になんかするもんじゃない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×21
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

279

レビュー数
3
得点
50
評価数
11
平均
4.5 / 5
神率
72.7%
著者
森キヨウ 

作家さんの新作発表
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原作
村井なお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784575382082

あらすじ

<スパダリ攻略対象が悪役転生者を溺愛!?>

乙女ゲームが基盤となった世界。
齢5歳にして自分が悪役転生者だと気付いた魔法研究員のディスグランドは処刑エンドを回避すべく慎ましく生きてきた。しかし、ある社交界にて人身売買の主犯として確保要求を受けてしまう。

ところが彼には完璧なアリバイ──犯行時刻とされる時間に、乙女ゲームの隠し攻略キャラかつ犬猿の仲かつ学生時代からの恋人であるエンダーリヒといちゃついていた──という事実があった。

そんなことを赤裸々に説明するわけにもいかず悩んでいると、颯爽とエンダーリヒが現れて一言。
「その時間こいつは俺のベッドの上にいた」

エリート監査官×お人好し転生者の、大人気 異世界ラブコメBL!
コミックス限定の描き下ろし漫画に加え、原作・村井なお先生の書き下ろし小説も収録!

レビュー投稿数3

一人の意思ある人間として。

完成された世界観とストーリーの流れに引き込まれ、心地好く最後まで読み終えました。
タイトルに引かれ、SNSの試し読みで更に興味を持ち、購入に至った作品。
試し読みで予想していた内容よりも、格段に深みのあるストーリーで、いい意味で裏切られました。予想以上!期待以上!

異世界転生作品に分類されるかと思いますが、乙女ゲーのキャラとして転生していながらも、しっかりと「ノイギア・ディスグランド」として意思を持って生きる一人の人間に感じられました。
一貫して、ゲーム通りに処刑されるのを回避することが行動の主軸ではあるのですが、ゲーム攻略のような「誰か別のキャラクターを生きている」わけではない。
だからこそ、隠しキャラであるエンダーリヒと結ばれたし、そんなノアとヴァンが愛おしくてたまらないし、応援したくなりました。
愛称呼びの特別感、めっちゃいいです!最高!

0

珍しいかなーって

乙女ゲームの悪役に転生もの、でコミカライズだそうで原作は未読です。

ちょっとだけ変わってるなーと思って面白く読みました。主人公は悪役に転生したと気づきながらも普通にすごしてきています。
なんか特別なイベントがもともとあって、それが起こるというものではないです。

あくまでも普通に生活してきた。学生生活も就職してからも。
そして学生時代の恋人といまも続いていて、その相手が隠しキャラですよ、という設定です。

隠しキャラといえどもこちらも普通に過ごしてきて、学生時代に出会って、惚れてしまって押し切る!というタイプ。
背は攻めの方が少し低いです。

ゲームの中感があまりないのが珍しいかなと思いました。ゲームの中の登場人物がただ生活していくとこうなりますよ、みたいな感覚です。

絵柄もそこまでThe受けっぽくなく、あ、こっちが受けだよねやっぱりね、くらいです。なにかがすごく突出しているわけでもないので、さらっと読めます。

あっさりした絵柄なので中世みのある背景や服なんかすごく大変だと思いますがそれを感じさせないくらい、いい意味で馴染んでるって感じます。

0

学生時代と現在のノイギアとエンダーリヒの描き分けが細かくて素敵


小説も素敵ですが、ぜひ漫画版も読んでほしい!

この作品を知ったきっかけは森キヨウ先生のXで1話が掲載されていたからなんですが、ノイギアの「…合鍵持ってるクセに」が刺さって、原作小説を読みました。
原作小説が良くって、コミカライズを待って、コミカライズ版も読みました!

ココちゃんとかドゥリーベさんの印象とか、コミカライズ版だからこそ分かることもあって、両方読んでよかったと思っています!


あと、足が長くて体がきれいでした。
魔法とスマホと車が共存していることと、攻めも全裸になるのが、地味に新鮮でした!

描き下ろしも書き下ろし小説もとてもよかったです!

1

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