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shinoburedo goshimei hairimasu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
任侠猫ちょこ、の方！！
任侠猫ちょこ、も面白かったですが、こちらも面白かったです。
今回は忍者業をやってる受けとホスト。
少し危険な依頼に対して何ら不安なく片付けていく忍者、すごいです。
絵柄も線がきれいで見やすいし、身体のバランスも好きです。
とある事情で忍者の依頼が減ってしまい、職探しをしているところ、偶然に攻めとであって攻めの護衛を依頼されます。
人懐こいし、人がよい攻めに呆れたり、攻めからの求愛に呆れたりしながらしっかり忍のお仕事してます。
ほだされ受け、でもあり、ツン、な受け。
攻めのライバルホストに命を狙われ(なんでそこまで…)そのライバルホストは受けの忍もライバルでもある、便利な当て馬がいました。原動力が嫉妬な割には根っからの悪人ではないのかな…。
ボケありツッコミあり、バイオレンスも愛もあり、シンプルだけど読みごたえありました。
猫は正義ですね。やっぱり。
ホスト×忍び
まずカップリングから面白い。
さらには腰痛持ちでハロワで職探しする忍びって(笑)
距離感バグり気味ホストのシンジの身辺警護をすることになった忍びの海。
シンジのハイテンションのせいであまり事の重大さは感じられず、まあまあゆる〜いかんじでお話しは進みます。
海の身のこなしは忍者だけにしなやかでかっこいいのですが、伝説の忍者としての背景などは多くは語られず。
神ホストに気に入られ指名されて距離をぐいぐい詰められて調子を狂わされてしまうクールな忍び、でも仕事はめちゃくちゃ有能。という設定自体は面白いし、お話しのテンポも好きで楽しかったのですが、Ｌ部分がシンジのノリもあってなのかだいぶとあっさりしている感じがしてしまって、その点が少し残念でした。
ライバル忍びのマサもなんかもうお疲れ様だし、本名が渋い(苦笑)
海のビジュアルとストイックなところは好みで、腰を痛めた理由もかわいかったです。
エッチではその腰が心配でしたが、シンジがさすがの気遣いでめちゃくちゃ優しくいたしていたので安心しました〜。
満たされる
ホスト×現代に生きる忍びという不思議な組み合わせのふたりのお話。
身の回りで物騒なことが続いていたホストの信二が海に護衛を頼む形でその関係は始まり
信二を狙う輩たちと一悶着ありながら、守り守られる間柄をこえてやがて恋人同士になるまでが描かれていました。
海の忍びらしい軽やかな身のこなしは本当に美しくて「生ける伝説」と語られる理由がよくわかりました。
忍びとしては超一流なのにお金やご飯で釣られるチョロさもギャップがあって良かったです。
信二が狙われていた理由が理不尽すぎたような気はしましたが
結果的にふたりの距離が近付いたので良かったのかなとも思えました。
トンデモ設定なのかな？と思って読み始めたけれど、無理矢理感なくスルッと読めたお話でした。
