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otomegame no akuyaku ga kakushikyara o koibito ninankasurumonjanai
今回は国最高級の監査官と
一級研究員の学園非常勤講師のお話です。
ゲーム世界の悪役モブの受様がバットエンドを回避し
隠しキャラの攻様の隣に居場所を得るまでの本編と
後日談小説短編を収録。
受様は5才の時にこの世界が
女性向け恋愛シュミレーションゲームの世界で
自分が悪役モブに転生した事を自覚します。
そのゲームは
治癒魔法で魔法学園に入学した女主人公が
様々な攻略キャラと恋を実らせるゲームですが
受様は学園の非常勤講師で
魔法研究所所属のエリート研究員でありながら
人身売買や闇オークションを取り仕切り処刑される
モブキャラなのです。
受様は死なないために品行方正に目立たず生きてきて
25才の今では一級研究員で学園非常勤講師を務める
紳士的な好青年となりましたが
王宮主催のパーティ会場で騎士団第3隊長から
「人身売買に関わった疑いで身柄を確保する」
と令状を掲げられてしまいます。
受様が断罪劇を回避できなかったのかと思っていると
受様と犬猿の仲とされる監査官の攻め様が登場します♪
攻様は受様の同級生であり
単身で貴族よりも騎士団よりも権力を持つとさえ言われる
国家職の中でもエリート中のエリートです。
彼もまた攻略対象者ですが
ゲームクリアしないと放されない隠しキャラという
特殊な存在でもあります。
攻様は人身売買現場を目撃した女性の証言で
受様が犯人とされたと知ると犯行時間から
受様は犯人ではないと断定します。
第3隊長が攻様の言葉の真意を問うと
「その時間こいつは俺のベッドの上にいた」
「お前まだ女に勃つのか?」と言い放つのです!!
実は2人は7年来の恋人で
確かに攻様の証言に間違いはありませんが
恥じらいのない攻様に受様はいた黙れません。
果たして受様は疑いを晴らす事ができるのか!?
WEB配信作をまとめての書籍化で
ゲームの隠しキャラの攻様と悪役モブキャラの受様の
異世界転生ファンタジーになります♪
内容がまさにタイトルな本作ですが
異世界転生する王道モノからはかなり逸脱した設定で
面白そうだなと手にした1冊になります。
ゲーム内でモブとして消えるはずだった受様が
バットエンド回避を目指した結果
攻様の興味を惹いてロックオンされるという
受様的にはなかなかに難儀な展開です。
結局は受様に犯罪疑惑がかかり
本来は犯人な受様にはかなり不利な状況を
いかにしてくつがえしていくのかと
ワクワク&ドキドキ
受様の疑いが晴れて攻様が受様に指輪を贈るまで
とても楽しく読ませて頂きました (^-^)/
攻様は受様は押し切られて付き合っていると思っていても
嫉妬したり、ベッドの中でしつこくしたりと
独占欲が半端なくてニンマリさせて頂きました♡
カバー下には受様と攻様のキャラクター紹介的な
2コマ漫画が収録されていますので
こちらもペラッとして読んでくださいね♪
正直こういう「異世界転生」系は萌えをドーン溺愛をドーンみたいな展開ばっかりかと思ってたんですが(勿論それも大好きなので良いんですが)この作品はそれプラス恋愛していく過程での悩み、恋人と時間を重ねて幸せになっていく不安なども書かれており、現実的だと思いました。そしてタイトルにも出ている通り主人公は悪役であることに引け目を感じていて、その引け目を克服していく過程、自分の中で現実とゲームの違いを理解していくのが人間味やキャラクター性が見れて良かったです。
完成された世界観とストーリーの流れに引き込まれ、心地好く最後まで読み終えました。
タイトルに引かれ、SNSの試し読みで更に興味を持ち、購入に至った作品。
試し読みで予想していた内容よりも、格段に深みのあるストーリーで、いい意味で裏切られました。予想以上!期待以上!
異世界転生作品に分類されるかと思いますが、乙女ゲーのキャラとして転生していながらも、しっかりと「ノイギア・ディスグランド」として意思を持って生きる一人の人間に感じられました。
一貫して、ゲーム通りに処刑されるのを回避することが行動の主軸ではあるのですが、ゲーム攻略のような「誰か別のキャラクターを生きている」わけではない。
だからこそ、隠しキャラであるエンダーリヒと結ばれたし、そんなノアとヴァンが愛おしくてたまらないし、応援したくなりました。
愛称呼びの特別感、めっちゃいいです!最高!
乙女ゲームの悪役に転生もの、でコミカライズだそうで原作は未読です。
ちょっとだけ変わってるなーと思って面白く読みました。主人公は悪役に転生したと気づきながらも普通にすごしてきています。
なんか特別なイベントがもともとあって、それが起こるというものではないです。
あくまでも普通に生活してきた。学生生活も就職してからも。
そして学生時代の恋人といまも続いていて、その相手が隠しキャラですよ、という設定です。
隠しキャラといえどもこちらも普通に過ごしてきて、学生時代に出会って、惚れてしまって押し切る!というタイプ。
背は攻めの方が少し低いです。
ゲームの中感があまりないのが珍しいかなと思いました。ゲームの中の登場人物がただ生活していくとこうなりますよ、みたいな感覚です。
絵柄もそこまでThe受けっぽくなく、あ、こっちが受けだよねやっぱりね、くらいです。なにかがすごく突出しているわけでもないので、さらっと読めます。
あっさりした絵柄なので中世みのある背景や服なんかすごく大変だと思いますがそれを感じさせないくらい、いい意味で馴染んでるって感じます。
小説も素敵ですが、ぜひ漫画版も読んでほしい!
この作品を知ったきっかけは森キヨウ先生のXで1話が掲載されていたからなんですが、ノイギアの「…合鍵持ってるクセに」が刺さって、原作小説を読みました。
原作小説が良くって、コミカライズを待って、コミカライズ版も読みました!
ココちゃんとかドゥリーベさんの印象とか、コミカライズ版だからこそ分かることもあって、両方読んでよかったと思っています!
あと、足が長くて体がきれいでした。
魔法とスマホと車が共存していることと、攻めも全裸になるのが、地味に新鮮でした!
描き下ろしも書き下ろし小説もとてもよかったです!