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akatsuki ni koi o shire
先生買い。勿論下巻も読みます!と思うぐらい、続きが気になるお話でした。受け(オメガ)が可愛いなあ・・・攻めはすっとこどっこい★です。サブキャラも気になるし、ほんとどうなるんだろう。本編310Pほど+あとがき。下巻で評価を萌2にできるかな・・・神になるかな・・・?ちょっと決めかねてます。
母を亡くし一人酷い扱いをされながら、生まれ育った村でなんとか生きているビナイ(オメガ)。ある日、「運命の番」と言われて王都に連れていかれ、その相手と出会ったのですが、相手はビナイのことはなんとも思っていないようで・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ハティ、ガルラ(攻めに仕える方々)、アルバート(攻めの友人)、受けの住んでいた村の方々(くそ)ぐらいでは。
++すっごくすっごく好きだったところ
誰が何と言っても一番!と思う箇所がありまして。
P223の挿絵なんです。
神挿絵師さまと思う方ではないんですけど(ごめんなさい)、でもP223の挿絵は超どツボ!見た瞬間に「ぎゃああああああああああああああかわいいいいいいいいいいいいいい」と叫んでしまいました。ビナイの情けない表情なんですけどね。めちゃくちゃ可愛いかったです・・・まだご覧になっていない方、是非楽しみになさってください♡ほんと好き。
攻めさんは訳アリ天才魔力持ちな、継承権放棄済王族さん。他人にほんとーに興味が無くって、自分の体にもあんまり興味がないんだろうなあ。。。ずっと研究ばかりしていて、衣食住全部適当。おかんハティがいなかったら、小汚く栄養不足な男になっていると思うんですけどね。素材いいしハティがあれこれ面倒みるんで、きらんきらん王子様(元)です。
受けさんは酷い目にあっていたんだけど酷い目に遭っているということが分からない方。攻めさんに出会って、ほんと本能で惹かれて、頭撫でられたらうれしくなって喉鳴らしちゃう・・・って感じです(笑)可愛い。
気になるサブキャラはアルバート。心に秘めた方がいるとのこと、こっちも気になるなあ。
ということで「早く下巻を!」と思う上巻でした!ああ可愛い。
伊達先生のオメガバース作品、またまた素敵なお話でふぉぉぉぉ……(〃∀〃)
可愛いし、楽しいし、応援したくなるし、可愛い(2回 笑)
ファンタジックなエッセンスも相まって、ドキドキとワクワクでいっぱいのピュア恋オメガバースです。
絶対的ハピエンを貫くその系統はおとぎ話的な王道ストーリーなんだけど、その中身がありきたりじゃないのが伊達きよ先生流。今やBL界でも主力ジャンルとなったオメガバースは設定的にやり尽くした感がありますが、毎度新しい攻め方をしていく目からウロコなアプローチに驚かされます。
展開がどうなるか分からないドキドキした気持ちは不安感ではなくむしろ安心感。こう進んで欲しいと願う物語の期待値を裏切らないところ…いや、むしろそれ以上の世界を描き上げていくのが伊達先生のすごいところでしょう。
伊達きよ先生の作品の受けのコキャラの多くは皆健気で一生懸命。ついついエールを送ってしまうのは、今作の主人公・ビナイも例外ではありません。
生まれ育った村のコミュニティーに長いこと虐げられてきたΩの青年ビナイが、「運命の番」に引き合わされることで恋を知り、愛を知り、自分が自分らしく生きることが許されることを知っていく物語。恋愛面だけじゃなく、人間は差別されることなく皆等しく生きる権利があるといった啓蒙的な側面にもジワリときます。
ビナイの運命のお相手は、恋心どころか人の気持ちを察するのが下手っぴな元王族で稀代の魔法使い・ルーシャン。自分の気持ちを自覚するのはそれ以上のポンコツぶりを発揮する不器用でどーしようもないイエロカード続出の言動に、作品の登場人物たちも読者の皆さまも振り回されること間違いなしだと思います!(笑)
運命の番不要論者であるルーシャンのキャラは、ビナイと引き合わせた頃からだいぶカンジワルイです。意地悪とかではなく、ビナイに無関心すぎる態度がイラッとくるそんなキャラクターです。
「運命の番」であるビナイを研究対象にしようと目論むノンデリさにはグーパン喰らわしたいくらいですが、あの涼しげな飄々とした美しい顔が恋に溺れる表情がどんなものか見たくなってくるのはきっと私だけではないはず。運命を欲する見えない力がジワジワとボディブローのように効いてくるルーシャンの変化は見ものです。
フッフッフ……あんだけ運命の番にはなびかないですよ的なことを宣言していた男が、ビナイのことで頭がいっぱいになるなんてね( ̄∀ ̄)
ちょっとした攻めザマァな展開にグフフが止まりません♪
恋に恋愛にポンコツなルーシャンの盛大なやらかしも含めて、恋模様が面白すぎる〜〜
自分で自分の首を絞めてなにやってんだか。自業自得の後悔に襲われ、1人でうぁーってなってる大魔法使いさまの姿がおバカだけど可愛く見える瞬間です。
エリートのアホな姿っていいですね、めっちゃ笑ってしまいました^ ^
上巻をたっぷり使って、2人の恋心にたどり着くそのときまでを見届けてきました。
運命の番というと、ビビビときてなし崩し的に番ってハピエン…みたいなルートを描きがちだけど、この主人公2人は運命の番でありながら、ちゃんとお互いの好きな気持ちを重視した上で成り立つ"運命"なのがいい。
「運命の番」として当初引き合わされた彼らだけど、お互いが恋心を自覚したあとはその運命が後付け的なポジションにすり替わっているのが面白いなと思いました。
さて。
下巻では物語がどう進むのか。
ピュアな恋の行方は?結末は?2人の運命の道すじは?
その答えを知るべく、今から下巻を読むのが楽しみです。
レーベル名のとおり(ピスタッシュ・ノヴェルス)、
ピスタチオ色の表紙カバーがとても可愛い、伊達きよ先生のこちらの新作。
「暁に恋を知れ」というタイトル、ん?”恋を知る”じゃなく、
”恋を知れ”なんだー、なんでだろうと思っていたのですが。
読み進めるうちに、これは攻めに対する言葉だったんだー!!と、大納得。
ラストでついに攻めが恋を自覚するシーンと、物語中盤の暁のシーン、
描写がとてもとても素敵でした。
もう本当に、切なさと可愛さとキュン萌えと焦ったさが、
絶妙な配分で合わさった一作…!✨
恋を知らない元王子(α)×秘密を抱えた不憫健気Ωくんの織りなす、
魔法世界のオメガバースファンタジーです。
こちらタイトルに「上」とあるように、続きものです。
来月下巻発売とのこと。
上巻の中盤で受け・ビナイが恋心を自覚し、
恋愛童貞残念攻めに至っては上巻の最後の最後にやっとやっと
恋心に気付くー
ということで、二人の恋愛のピークはまだまだこれからです。
(う〜早く読みたい!!)
濡れ場もまだなしなのですが、Ωのビナイの発情とそれに伴う
”巣作り”描写があり、その可愛さに悶絶しました。。
(当初そんなビナイを「研究対象として観察しよう」と嬉々としていた
攻め・ルーシャン、許さん!笑)
王国辺境の村で、Ω=人間ではない、として虐げられ
不遇な扱いを受けながら暮らしていた、褐色肌に赤い目が美しいΩのビナイ(受)。
とある”秘密”を隠しながら生きてきた彼のもとへ、
ある日突然丁寧な態度の迎えが来て、王都へと招かれます。
なんとその理由はビナイが元・第三王子の”運命の番”だと発覚したためだと
説明され、戸惑うビナイ。
王都で丁重な扱いを受けるのですが、
初めて会った美しい元王子・ルーシャン(攻)は魔法研究に夢中
(魔法研究のため王位継承権を放棄したほど)、
ビナイにはまっったく関心を持っていないようで…
と続きます。
まず、王都に連れて行かれる(言い方アレですが...)までの
村でのビナイの扱われ方があまりに酷くて不憫で、涙。
”淫らで皆を惑わす存在”として
自分から言葉を発することも許されず、皆がしたがらない仕事の
下働きをさせられる。
発情期が来ても、抑制剤も与えてもらえず
檻の中にひとり閉じ込められ、孤独に過ごす。
教育も受けさせてもらえず学校にも通えず文字も読めないのですが、
そんな自分への扱いを”当たり前のこと”として受け止め、
早く番を持って”人間”になりたい、と夢見ているー
という過酷で悲惨な環境です。
物心ついた時からそんな村の慣習の中で暮らしているため、
おかしなことも”おかしい”と感じたり、疑問に思ったりしなく
なってしまっているんですね。( ; ; )
で!そんな彼が王宮に連れられていく道すがらや
王宮での生活は、コミカルな部分やほっこりする場面が多く、
救われます。(恋愛童貞ルーシャンとの恋は、しばらくまったく進展せず。笑)
御本の最初にキャラクター紹介ページがあるのですが、
ルーシャンの従者、ハティとガルラがとってもいい人たちで!
特に、”口うるさくて世話焼きオカン”なハティの言動には笑わされました(*´艸`)
その口調とか、表情とかが文字を追うだけで
リアルに脳内に再現される感じ、楽しくて仕方なかったです◎
肝心の恋愛模様の方は、発情期を迎えたビナイが抱える”ある秘密”を
研究者気質のルーシャンが知り、研究対象として交流を持つようになったことから、グッと動き出していきます。
モフモフケモ耳・尻尾姿のビナイの、可愛いことーーーーー!!
犬派の私も目がハートになりました。奥田先生のイラストが可愛すぎて!(*´∀`*)
特に、「自由に駆けたい」と呟いたビナイを
ルーシャンが魔法で草原へと連れて行き、
ビナイが時間を忘れて思いっきり駆け回るシーン。
村での生活とは全く違う”自由”を全身で、心で感じて、
泣きながら駆ける場面、文章だけでも胸を突かれましたが
イラストを見てぽろぽろ泣いてしまいました。。最高のシーンだった。。
あくまでも「研究対象」として興味を惹かれる存在だったはずなのに、
ビナイを見ていると初めて、とても「可愛い」「愛しい」と思う感情が
湧いてくるルーシャン。
もーーーーーそれ!それが「恋」ってやつですよ!!
と、従者の二人と共にもどかしさ・焦ったさに地団駄を踏んでしまうー!
自分の中の恋心に気づかないまま、挙げ句の果ての、
ルーシャンの愚行には「かーっ」とか、「くーーーっ」とか、
変な声が出そうになりましたw
自分の友人で近衛騎士隊長・アルバート(α)をビナイに紹介してあげよう、
発情期にビナイが彼に抱いてもらえれば、辛くなくなるだろうー
という思考なのですが、この鈍感すぎ・アホアホすぎる体たらくに、
ハティと一緒にため息が止まらなかった...
といっても、そこからの「やっぱりね!」という
嫉妬と独占欲爆見せつけシーンは嬉しさ大爆発(。-∀-)
そうこなくっちゃね。。
ビナイの方は割と早いうちからルーシャンに惹かれ、
恋心を持ち自覚するようになっていたものだから、
余計に攻めのポンコツ具合に「くーーっ」となりました笑
互いの恋心を自覚した彼らの関係性が、一体これからどんなふうに
変わっていくのか。
半獣人・ビナイの出生の秘密とは?
そんなところが知りたくてたまらなく、下巻発売が待ち遠しいです。
二人のラブラブあまあまイチャイチャがみたーーーーい!
と、ドカ萌えへの期待をこちらで叫んでおきます…!
あ。Ωの巣作り描写大好き!!な自分にとって、
本作の巣作りシーンは大変なご褒美でした・:*+
ビナイが発情期で意思に反して巣作りしてしまい、
ルーシャンが片付けようとしたシャツを引っ張り、自分のもの!と主張する
シーン。
泣きながらシャツをしゃぶり、
やめたいのにやめられない…えーんえーん。。となってる姿は可哀想なんですが、
それが可愛くて可愛くて。。
「巣作り萌え」を噛み締めたワンシーンでしたっっ✧