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only talk
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
一穂ミチ先生のイエスかノーか半分かシリーズが好きな方、間違いなく刺さると思います。私がまさにそれです。
先輩芸人の飯田さん一筋でポスターが隣同士なだけで大興奮な小峰くん、本当に健気可愛い。
貰った飴の包み紙や煙草を宝物にしたり認知されておりさらに褒めてもらえたことに命日なのかと動揺しまくる限界オタクそのもののマインドがだんだんと変化していく過程がわかりやすくくせになります。
そして飯田さん、うーん納得の実力と色気。でも彼の大人の男としての魅力がお笑い界では時に批判対象となる……それに負けじと舞台に立ち続ける姿がかっこよくて惚れ惚れします。
個人的にはただ萌える、というよりも胸が熱くなる感覚が強かったです。こんな作品とはなかなか出会えない!お仕事漫画としての話の作り込み具合がすごいんですよね。専門用語が並ぶわけではない、お笑いに詳しくない人間も楽しめるというのがまた……さすがとしか言いようがありません。最終話付近はずっとドキドキしながら読みました。
胸熱展開すぎて初読の際に濡れ場はなくても……と感じてしまいましたがキスも済ませたし視線なんかもう完全に恋してるそれだし、そりゃまあするだろ!ということで自分の中で落ち着きました。普通に萌えてしまうので。
ラブ一辺倒ではないどころかラブ<仕事だと思っていた作品で唐突にエロにページが割かれるとそうか……と身構えてしまうので、あっさりめの描写が良い効果を発揮している例では。
お笑いの世界に身を捧げる姿がまぶしく、思いの方向性が変わっていく過程が丁寧で、たくさんの人に読んでもらいたい作品です!
ふたりがこれからも仲良く、切磋琢磨しあえる関係でありますように!
芸人さんが出てくるBLがものすごい好きです。
まず、小峰のこじらせが切なくてかわいい。
お母さんを笑わせるために自分ができることを頑張っていたけど、お母さんを笑わせたのはお笑い芸人で。
もうここですごい苦しいなと思いました。
そこから、飯田はすごい、かっこいい!と夢中になっていったのが、なんというか意地らしいな、と。
だけどこじらせすぎて飯田からは嫌われてると思われてしまう笑。
まわりにも塩で自分のことも嫌ってると思っていた後輩が、実は逆ですごい好きでいてくれた、と知れば、かわいい〜となりますよね笑。
小峰は本当かわいいです。
飯田さんは終始かっこいいです。
ふたりの実家挨拶の話とかも読みたいです。
先輩、カッコ良すぎる。
色気もダダ漏れじゃないすか。
男としても魅力的だけど、人ったらしだなと。
自分がくわえてたタバコをくわえさせる→キスって。。。
どこまで許されるかを測ってる感じ良いな。
きっと、闇な経験があるに違いないと妄想をしてしまう。
続編を熱望したい。
超豪華タッグ!
最初は連載を追っていたのですが、途中から追えていなかったのでほぼ初見でした。
一穂先生は小説『イエスかノーか半分か』シリーズなどでもテンポのいい漫才のような会話がたくさんあったり、Xのスペースでも息をするように面白い事をおっしゃるので、漫才を題材にしたら右に出る人はいないと思います。
そして志村先生の作画がその小気味の好い文章に独特の個性を加えていて、唯一無二の作品になっていました。
志村先生は新版『THE MANZAI』シリーズ(あさのあつこ先生)の装画がとても印象に残っていて、志村先生の作画で一穂先生原案の作品を読める、夢のようなコラボレーションです。
セリフのない箇所でもキャラクターの表情で物語が進行するようなところであったり、1巻完結でも不足なく表現された素晴らしい作品でした✨
コミコミ有償特典漫画の飯田さん赤面シーンと、一穂先生のSSが最高でした。
飯田さんの"余裕のある大人感"と実際にはとても人間味のあるキャラクターが好きです。
一穂先生の文章、特に会話シーンが大好きなので、もう琴線に触れまくりでした。
おもしろかったです! な、なにから書いたらよいのかしら。
6話しかないのに2時間超の映画を見たような気分です。
一穂ミチ先生がマンガ原作を担当した作品。コミカライズではないです。
主人公はデビュー5年目の漫才師、コンビ名「駅徒歩5分」のボケ担当、小峰。
小峰はコンビ名「他人の不幸」の飯田に憧れ続け、なんならその人に近付くために芸人になったような、つまり彼にとって飯田は人生を変えた男なわけなのです。
眺めるだけ(というか小峰は執着気質なので番組・配信・雑誌は勿論徹底的にチェックしている)の雲の上の人である飯田と直接話す機会があり、「なに、俺もう死ぬの?」と内心で叫んだりします。小峰はポーカーフェイスなので、内心の動揺やら絶叫やらが全然おもてに出ないので、飯田はまさか小峰が自分に好意的であるとは全く思っていない。それが気の毒でもあり面白くもあります。
こじらせている小峰が、ものすごくものすごく可愛いです。志村先生の絵柄によって可愛さが増し増しになっています。
読んでいるこちら側は、心の中の叫びや回想シーン等で小峰の気持ちに寄り添うことは容易く、共感しながら、なんなら飯田は小悪魔なのかとまで思いながら読んでいきました。
この作品の心憎いのは、飯田の心情が、相方である小松崎と居るとき、一人で居るとき、小峰と居るとき(=小峰の目を通して)、色々な角度から描かれるので、視点は小峰単独なのに飯田の気持ちも分かってしまうところです。
ベテランで人気者で後輩にも慕われている(小峰みたいなガチファンも多い)飯田だけど、べつに俺様ではないしベテランなりの悩みもあり、優しかったりドライだったり、大人だったり子どもみたいだったり、たくさんの面を見せてくれて、しかもとても魅力的。弱いところひっくるめてカッコ良くて色気がある。惚れられるのがすごく良く分かります。
こうしたキャラクターの魅力はさることながら、ストーリーも、お笑いの賞レースを通して、勝敗や周囲の評判など、そういう世界観をきっちり描きながら、恋愛面も丁寧に仕上げていっています。
もうずっと目が離せませんでした。小峰が揺れているのは勿論ですが、飯田の揺れ動きも分かります。気の迷いや適当に手を出したのではないことも、これまでの経緯や布石やらで分かる。
決して多くはない二人のやりとりも、周辺の人間模様も、なにもかも手を抜かずに描かれているのに焦点がぶれていなくて、本当に楽しくて良い作品でした。
一穂先生の『イエスかノーか半分か』が大好きな作品。志村先生は一般作を拝読したことあり。お二人のタッグということでワクワクしながら読んでみました。電子で192ページ。以下少々ネタバレあります。
低体温な若手お笑い芸人の小峰(受)は、先輩芸人飯田(攻)の熱烈な隠れファン。心の中は飯田への熱い想いでいっぱいなのに、本人を前にすると塩対応になってしまう。そんな小峰に飯田が興味を持ち…というお話。
まずは小峰が、飯田に近づきたくて芸人になったほどの、もうオタクと言える飯田の大ファンで、心の中は飯田への熱い気持ちでいっぱい。なのに本人の前ではスン、となってしまうギャップが面白いw
どうしてそこまでのファンになったのか、理由もしっかり描かれているのもいいなと思いました。
漫才のシーンが結構あって、ネタがしっかり描かれているのが楽しいです。
初めはそんなに親しい関係ではなかった二人だけど、小峰のバイト先に飯田が来るようになって、少しずつ会話するように。
小峰はずっと飯田を大好きだけど、小峰の方もだんだん飯田を可愛く思うようになっていく。直接的な説明は少ないけれど、表情や態度から、ちょっとずつ飯田が小峰に惹かれていくのが伝わってきて、いちいちキュンとしてしまいます。
小峰が序盤は無表情だっけど、飯田と交流していくうちに、どんどん表情豊かに可愛くなっていく。
中盤、小峰が自分の気持ちを自覚するシーン。恋する気持ちを雷に例える、このシーンのモノローグがとっても素敵でした。
後半はTOM(トップオブマンザイ)という漫才コンテスト中心にお話が進みます。このコンテストの描写が詳細に描かれていて、大変面白かったです。
失敗してしまった小峰を一切責めずに、ひょうひょうとしている相方にほこっとしました。
落ち込んでるであろう飯田に何も言わず「バカみたいにしてよう」とはしゃぐ小峰。可愛いやつめ、と思ったらキス!飯田にちょっとゾクッとするような色気があってドキドキします。
コンテストを終えて、ラストはとうとう両想いに。エッチの途中で生真面目な告白する小峰、男前だな〜w
素敵だなって感じるシーンがたくさんあって、すごく読み応えのある作品でした。やはりお二人のタッグ、間違いなかったです!面白かった〜!
webで一穂先生と志村先生の対談記事を見つけて読んだら、こちらもとても興味深くて面白かったです。作品を楽しんだ方は、ぜひ検索して読んでみてください☺︎
電子 修正箇所なし(濡れ場は一回、修正不要な描き方)
今までの読んできた芸人BLとは違い、業界の裏事情までじっくり読ませる1冊だったように思います。
そんなお話の主人公は、若手お笑い芸人「駅徒歩5分」の小峰。
学生時代、母親が大病し、免疫力を高めるためにと看護師からお笑いコンビ「他人の不幸」の動画を貸してもらったことがきっかけで、自らの努力の矛先を間違ったのではないかと、そのコンビの動画を見たら、自らもボケの飯田のことをもっと知りたいと思うようになり、お笑いを始めた。
そして今、飯田に認知してもらった小峰は、、、
という展開。
ボケ担当ふたりの恋の行方は、果たして、、
というより、小峰の片恋の行方は??
芸人ならではの賞レース問題や、過去の出来事。また、自らのビジュアル問題など、他者コンビの不祥事からの敗者復活戦などがリアルに描かれており、すべてのエピソードに説得力あり、お笑いのことをふわりと触りだけ描いて、あとはLove面のみという作品とは違い、とても読み応えたっぷりだったように感じられました。
というか、さすが関西出身の一穂先生だ! と、唸る以外ないストーリー展開でした。
また、志村先生がストーリーの説得力を画でビシッと表現されていて、圧巻の1冊でもありました。
正統派? お笑いBLが読みたい方には、間違いなくこちらの作品を全力でオススメします!!
ちなみに、普段はセンパイとして飄々としている飯田の些細な表情の変化が好きマンです。
知ってました最強タッグだって!!
お笑いの世界詳しくないけどはちゃめちゃに面白かったです。
ネタも普通に笑ってました。
お仕事部分は一部だけ切り取られて報道・・とか業界に蹴落としたい人が潜んでいるのもリアルでした。
恋愛面は飯田さん惚れてまうやろってなりながら読みました。
飴もタバコもマドラーもずるいよおぉ。
そして塔くん。テンション低め男子なんですが飯田さんのことになると別人みたいになるのがすっごく可愛くて。
憧れからの恋心…その背景にもときめき。。
付き合ったあともいつか読めたら嬉しいなあ。この最強タッグの漫画をまた読みたい~~!!!
一穂ミチ先生原作・志村貴子先生作画による超豪華なベテランの先生方による先輩芸人×後輩芸人BLです。
やっぱりうまいな、こう見せてくるか、こうミスリードされちゃったか、さすがだな!となります。なので個人的にはネタバレなしで読んだ方が楽しいと思います。
お笑いのパートもきっとリアルできっとこうなんだろうと思えるし、コントのネタもおもしろいからBL以外の物語の軸がちゃんとしているから読んでいてわくわくしました。
ふたりの表面から見えるBL温度は低いんですよね。キラキラとか甘々なラブじゃなくて、でも萌えはあるんです。ほんわかでゆったりとして恋が描かれている感じがしました。小峰くんにとっては激熱なんでしょうが(笑
これから時々読み返しては、幸せな読書時間を貰えそうな本でした。
ぜひ読んでみてください。
芸人BL…賞レースに臨む漫才師たちの人間模様がストーリーにうまく盛り込まれているなと思いました。
BLとしてもスムーズに進んでストレスなく読めました。
飯田との距離感が縮まるにつれ小峰の表情が戻ってきたのがよかったです。それまでの暗さ、キモさ(本人談)の振りが効いていました。
特によかったのは、決勝での臨場感ある描写です。盛り上がりが伝わり感動的でした。
小峰母のオチは笑いました。
私はМ‐1は全て見ているくらいのマイルドお笑いファンですが、本作ではメディアで聞いたことある芸人さんのエピソードやあるあるがたくさん出てきて、いちいち元ネタが浮かんでしまいました。
映画のセリフのオマージュもありましたね。