地獄犬は司祭に喰らい付く

cerberus ha shisai ni kuraitsuku

地獄犬は司祭に喰らい付く
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

267

レビュー数
2
得点
25
評価数
8
平均
3.4 / 5
神率
25%
著者
Puling 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
クロフネCOMICS くろふねピクシブシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784799771631

あらすじ

「忘れるな。私が教えたこと全て」

美貌の司祭・パエトーンは策略の遂行のため
最強剣闘士・地獄犬に交合を指南することになった。
地獄犬は「屈強な子を産ませる為、女と交合せよ」と種馬の使命を受けていたが、
経験がないため行き詰まっていたのだ。
屈強な体で恥じらう地獄犬を侮るパエトーン。
だがパエトーンを見つめる地獄犬の瞳は、獰猛なまで恋情を秘めておりーー。
一途な最強剣闘士とプライドの高い美貌の司祭。
孤独な魂が共鳴し合う波乱万丈身分差ロマンス。

表題作地獄犬は司祭に喰らい付く

ブルータス家奴隷・最強剣闘士
太陽神の司祭

その他の収録作品

  • 「地獄犬は夢想する」あとがき

レビュー投稿数2

カバーイラストに盗用疑惑があります

イラストがとても好みだったので注目していましたが、カバーや宣伝画像が、フォロワー54万人を超えるイラストレーター零(@rei_17)さんの作品と構図・配色・細部まで酷似しているとSNS上で大きく話題になっています。

零さんご本人も中国SNS「微博」にて正式に声明を出しており、その投稿は6000件以上シェアされるほど広く拡散されています。
https://weibo.com/1741550804/PmJhgCSBZ

せっかくの新刊ですが、このまま何事もなかったかのように流通するのは疑問を感じてしまいました。出版社側が誠実に対応してくれることを願っています。

1

完璧な受け優位作品では⁈⁈⁈ (※巻数表記ないですが、続きモノです‼)

ヤバ―――い♡
作画がべらぼうに美し――――い*:.。.٩(♡ε♡ )۶.。:*
ちょっとでもいいからとにかく1回試し読みでもチラ見でもして欲しい‼
一瞬で美麗画パワーに気圧される事間違いナシ!

私は本編開始1ページ目で独特な世界観の薫りにグッと興味を引かれ、続く2ページ目の光の差し込みで表される天使のカーテンに目が釘付けになり、捲った先の3ページ目で目が合った(合ってはないw勘違い?w)かと錯覚してしまうような冷ややかな目に膝を着きましたよね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )ウットリ~~~~~♡

尚、この冷ややか男子が今作の受けを担って下さるパエトーン様です✧
で、その数ページ後に仁王立ちで登場するのが地獄犬と書いてケルベロスと呼ばれる奴隷剣闘士です(๑•̀ㅁ•́๑)✧

世界観は古代ローマをイメージするといいのかな?って感じです
(あとがきにも古代ローマが舞台って書いてありました…!)
神話の神々の存在がまだ人々の生活に身近に感じられるような時代のお話しかな?と思いますので、ファンタジー作品とはまた違った趣があります(凄い好き♡)
そしてこの神と人間の関係性の曖昧な感じの描かれ方も世界観の確立に一役買っていて大変惹き込まれます

作家さまはあとがきを読む感じですと中国にお住いの先生のようですね!
書かれてる内容からするとお住まいなだけではなく、中国の方なのでしょうかね?
そして今作が漫画家さまとしてのデビュー作だそうです…!
ホント、何回も言ってしまってしつこいとは思うんですけど、、、
何と言う画力何でしょうか!!!凄いなぁーーー…!

お話しの見所は、先に述べた古代ローマ時代の世界観
その中で神と人を繋ぐ高貴な立場として敬われている司祭として描かれているのが冷ややか目線男子のパエトーン様!
大変打算的な立ち居振る舞いをされますが、根っこがとてもキレイに見える高貴さと憂いを感じさせるお方です

そんな司祭には昔から懇意にしている有力者(元老院)アモール・ブルータスなる者がおりまして、そのブルータス家お抱えの奴隷剣闘士が地獄犬(以下ケルベロスと書きます)
ある日のコロシアムでの競技での勝利を記念した祝賀会でパエトーン様(以下、パエ様~略)とケルベロスはグッと距離を近付けます

尚、その前から明らかにケルベロスはパエ様に熱い視線を送っていましたし、屈強な体躯に似つかわしくないお花を一輪差し出したりしていて、、、♡
見た目と行動のギャップにだいぶ早めにノックアウトを喰らいますw
そして2人の距離が近付けば近付くほど判明して来るケルベロスの「わんこ気質」‼
確かに実際(?)のケルベロスも「ワンコ」ではあるけれどもw
今作のケルちゃんったら雄々しく凛々しく寡黙で従順!その上好きアピがめちゃ下手っぴで即バレしてるwww
で、、、童貞って来たもんですから、、、(>ω<)‼
さぁ大変♡

しかも、この童貞である事がパエ様とケルベロスを繋ぐ鍵になってるもんだから、、、ちょっぴり色気あるシーンも描かれる訳ですよね~~~ლ(´ڡ`ლ)ムフ

種馬として活用したい狡猾な元老院のリパっておっさんが話のカギを握ってる人物として出て来ます

種馬として機能する為の訓練をパエ様にお願いするケルベロス
そんなケルベロスを憎からず思いながらも、パエ様には何やらこのリパに思う所もあるようで???

という感じでケル×パエ様の恋と、元老院という権力者の思惑と神の存在が織り成す権力闘争や過去への遺恨などを孕んだ重厚なストーリーも見え隠れしております!!

魅せてくるだけじゃなくってしっかり読ませてもくれます٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶

しっかり練り上げられた世界観に絡む人々の欲望をこの作画で、、、!ってなると少し身構えそうな感じもしますが、程良くコミカルさも感じますので楽しい気分で読めるタイプです
言葉遣いなんかはシーンに合わせて現代っぽさを感じますので小難しい感じもそこまでありませんよ(о´∀`о)

逆にここに違和感を覚えるとか、シリアスさが軽くなるって思う人もいそうかな?とも思いますが、個人的には何に付けてもこの作画の持つ説得力が威力を発揮していて全ての空気をまとめ上げてるな!って感じます
かえって重厚さとコミカルさが良きアンバランスさを醸し出して耽美的な世界を映し出すことにも成功してる気がします

1巻ではある程度の進展がしっかりあります
2人の関係性も、パエ様の事も、、、
その上で【これからだ…!!!】っていうストーリーも同時に動き出してるので、、、次巻が待ち遠しくてたまりません
尚2巻は2026年冬頃の予定だそう、、、

1回読んですんなり分かるっていうよりも、2回目以降により理解度が増すテンポ感あります
なので、、、次巻発売までにまだまだ何回も読めそうなので、、、
しっかり表情の読み解きや今後の展開予想(妄想?願望?)などをゆっくり楽しもうと思います(*˘︶˘*).。.:*

濡れ場&修正|濡れ場自体が多いエロエロ作品ではありません…が‼
描かれる濡れ場の濃密さが大変麗しくエロティシズムを感じます///♡///
パエ様がケルベロスにハジメテの快楽を教え込むシーン、、、受け優位がお好きな読者さまがきっと嬉しいタイプかと思います(ΦωΦ)フフフ…
作品情報のプレイ内容にある「口に指入れ」って大体攻め→受けに行う事が多いかな?と思いますが、こちらの2人は逆でゴザイマス♡
パエ様がケルベロスの口に指を突っ込み吸わせて「そう…上手い上手い…」と手ほどきを施すんですよね~(〃ω〃)なんか…超~~~エロかった~~~♡
で!肝心の修正は、、、ナント!1巻ではケルちゃんが童貞のままなので、修正はナシです♪キスまで~~~( ´3`)~♡だけど個人的にはそこに不足感は薄くて結構満足!やっぱり好みの作画の威力はデカい!!!

3

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