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幼馴染のα×元βの平凡男子、胸きゅんオメガバース★第2巻
kyou kara omega ni narimashita
シリーズ化していたスピンオフが完結し、早もう3年ですか?!!驚愕
スピンオフの元作品である、チカカナの続編が6年ぶりに発売されると聞き、期待しかありませんでした!
で、番となったふたりを襲った今回の事件は、、、
なんと、奏のフェロモンを完治するαが登場しました。
チカカナと同じ大学の学生で、高野と名乗る男でした。
彼は、Ωの匂いがダメで、偶然良い匂いだと思ったのが奏だったというわけで、、
医師に検査をしてもらっても、結果はΩとなっているとの診断だった奏だったが、実はまだΩ率が98パーセントで、残りの僅かなフェロモンを察知してしまったのではないかとのこと。
また、チカの留学話も持ち上がり、一難去ってまた一難どころか、一難去も去らないうちに、また問題ごとが起きてしまう始末。
切な展開に定評のある今シリーズですが(と、勝手にまりあげはは思っている)、2巻も間違いなく切なターンになりつつ、けれど今回も結末は幸せデフォなので、安心して切なターンを読み進めていってください。(未読の方へのメッセージ)
また、スピンオフの主役ふたりも登場し(センパイは姿を見せていませんが、会話のなかで妊娠している時期だと判明)、そちらのファンも楽しめる内容となっております!
というか、今回はチカのカナへの独占欲が変わらず強強すぎて、めちゃ大好きな攻め様だったあ…♡!
奏はそれだと自分を責めてしまいがちになってしまいますが、個人的には攻めの愛はそれくらい重いほうが大好物なので、あの奏の胸がギュッとなる葛藤のシーンはすごく好きな展開でした。
舞木先生、今回もステキな切なオメガバをありがとうございました!!
あとがきで、ふたりの子どもを…という声があったそうですが、まりあげはも今回のこのふたりのお話はこのターンでよかったと思いましたし、次巻を予感させる終わりに、ふたりの更なる未来を期待してしまいました///!
サブカプの方でハマって涙しながら読んだ記憶で、こちらも読んではいたのですがサブカプが良すぎた…
とはいえこちらがメイン。
お久しぶりの2巻で相変わらずのうぶさ、ラブさ、健在でした。
こちらはオリジナルのオメガバースでβだったはずなのにあとからΩに変化する…ので設定がどうだったかな?と思い出しながら読みました。
まだ完全にΩではない。
これが今回のお話の種になっていて、Ωの匂いが苦手なアルファが当て馬くんとして登場します。
これが決して悪いやつじゃない…
不穏を残しながらいい人感も残すといういいスパイス当て馬くんでした。
卒業後の進路を見据えて結婚の話とか子供の話、就職の話もでてきてここに留学という、えー!な設定も登場。
これがびっくりこの2巻の中で行って帰ってくる時の流れで、離れて淋しい2人…がさらーっとさーっと展開というより流れていってしまってヤキモキポイントは留学に行くまで、が頂点でした。
あまりの時の流れの早さにこのまま出産までいってしまうのか?!
と思いましたがそれはまた別の話、でした。
奏は相変わらず健気でいい子で宗近大好きでかわいいです。
宗近はヤキモチやきで奏大好きでイケメン。
根が大好きと幼馴染でつながっているからか、誤解とかがそこまで捻じくれないです。