それはまるで運命みたいな～αとの快感を知ってしまったΩは発情期を二度と一人でやり過ごせない～

やっと一緒になれた二人の、”その後”のお話。スパダリ化していく年下攻めが眩しい

すぎちよ先生「それはまるで運命みたいな」の商業番外編同人誌です。
コミコミさんからお迎えし、ワクワクしながら拝読しました。

ボリュームもあって読み応え満点、ピンチもありながらも光の内容で、
さらに巻末の”番外編”で思いがけない事実の発覚なんかもあり、
とても、とても良かったです…！✨

本編の内容を覚えている状態で読んだ方が、
より二人の喜びや切なさが実感できる気がするので、
本編再読後に読まれることをおすすめします☺︎

まず、特典の「ミニキャラクリアしおり」が本っ当に可愛いー…!!

ピンクとオレンジ、2種類からどちらか1つがランダムで付いてくるのですが、
私の手元に届いたのはピンクの栞。
向かい合って床にぺたんと座った2人（ケモモミのパジャマが可愛すぎる//）。
有間が佐久に「あーん」して…というイラストでした(๑˃̵ᴗ˂̵)

内容は、コミックス本編後の二人。
佐久の小説が映画化されることになり、その会見で天然っぷりと
”村”の話になると饒舌になるというギャップが巷に受け、一躍ネット上の有名人に。

それに伴い勝手な憶測などの書き込みも増えていくのですが、
ネット音痴な佐久がそれらを知らないことに、有間はホッとしていました。

ーしかし、ある日ネット上に有間×佐久が一緒に歩く姿が投稿され、
佐久の担当・真野により、1ヶ月ほど佐久はホテルに缶詰となって
姿を隠すことに。

有間に会いたくて&有間の作ってくれるご飯が食べたくて、
ホテルで子供のように拗ねる佐久・30歳がかっっわいかったー…！
大学生の有間とは10歳近く年齢差があるけれど、佐久の方が子供っぽく
甘えてる感じ、によによしながら見てしまいます(*´艸`)

そうしてホテル生活が数日経った頃、佐久に発情期が。
本編では有間の前から姿を消し、彼なしで一年間過ごした佐久は
「ひとりで我慢しなきゃ」と思うものの、体は有間を求めてしまい…


と！
そこへ登場するのが、”デリバリー有間”くん。

じゃじゃーん！と登場した有間に縋り、”もう二度と有間に黙って離れない”と
決意していたのに、またこんな形で離れることになってごめん…と告げる佐久。

それに対する有間の返し、佐久の行動の理解度の高さと
謝る佐久を気遣う様子は、もう、もう、”スパダリ”そのもの！
読んでいて、胸がじーん、としてしまいました。。

そしてそこから、二人の甘く濃密なエッチ。

佐久原作小説の映画の後悔が終わると、ネット上の噂や書き込みも止まり、
二人は平穏な日常を取り戻してー

という内容でした。
やっぱり料理は苦手で、相変わらず色んな物をガシャーン！と
豪快に落としている佐久、可愛い(*´∀`*)

そしてこちら、巻末に3つの短編、
「佐久と真野1」「佐久と真野2」「佐久と有間ファミリー」が収録されています。

有間のお父さんへの顔合わせ、男らしく堂々と
「稜人くんを私にください」と告げる佐久、普段とのギャップにときめいたー！

それに対するお父さんからの返事、お願いが可愛い♡
クスッと笑えて幸せ溢れるお話でした◎

あと、佐久の担当の真野!!!!
なんと当初は、佐久に対して不埒な思いを抱いていたのね…!?とびっくり。
天然佐久に見事に撃沈されてて笑いましたꉂ(๑˃▽˂๑)

ということで、一冊まるっと大満足、
心配になる展開もあったけれど、大団円で光溢れる内容に心が潤いました･:*+.

あっ、こちら、ランダム封入で先生のサイン入りアクリルコースターが
封入されているとのこと。

残念ながら自分のところにはお迎えできませんでしたが、
これから購入される方のもとには届くかもしれません◎


★修正：ライトセーバー/白抜き（ちょっと残念、、）（紙同人誌）