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鬼才の新人が放つ衝撃の純愛闇BL!
matane, kamisama
今作は上巻併せて購入させて頂きました。
個人的、各項目5段階で
しんみり 3
病み 2
エロ 2
ほのぼの 1
な感じだと思います。
上巻に引き続き、両くん×幸太郎くんのカプです。
下巻では闇要素はちょっと少なくなりましたね。両くんの精神面が病んでる描写が垣間見えましたが、それでも闇BLって程ではなかったかなと思いました。
同居生活をする中で、時折仄暗い雰囲気が醸し出されていたり、両くんのある嘘で、2人の関係が壊れて離れていくので、離れている間の両くんの心理描写や再会してからの2人の少しぎこちない距離感などにしんみり要素がありますが、それでも上巻よりは比較的読み易いかと思います。
あと、上巻もでしたが、下巻でもちょっとだけ箸休め的な感じで、両くんと幸太郎くんのほのぼのとしたやり取りが可愛いです。個人的にはゴムが無い時のやり取りや幸太郎くんのリアクションが可愛くて癒されます。
物語りの結末としては、闇BL寄りのバットエンドやメリバでは無いので、安心した結末を求めてる方は、是非とも読んでほしいです。
この結末で本当に良かったんだけれど、どうして幸太郎は両に電話をかけて戻ってきたんだろう。好きだったからだろうけど、両から逃げたよね。戻るきっかけが分からず、「あれ、私 読み飛ばしてるあるのかなぁ」と思った。再会の際、ちゃんと避妊具用意して準備万端だし、幸太郎の描写や思考の流れが何か抜けていたように感じた。そういえば、上巻で両が幸太郎の儀式を最初に見て驚いて苦悩しているのに、突然幸太郎の家に儀式をしに来た時も、どうしてそういう行動に至ったのかの部分が抜けていて驚いた。読者を驚かすという点では良かったけど、そのあとの回収や説明が省略されていて戸惑った。
(こちらは下巻のみのレビューです)
1巻(上巻)に引き続き、電子で2巻(下巻)を読みましたのでレビューしてみます。242ページ。以下少々ネタバレあります。
上巻では、両が自ら階段から飛び降りて大怪我を負うという衝撃展開で度肝を抜かれました。自分から離れていきそうな幸太郎を、命をかけて繋ぎ止めるとは…ヤバさ全開!見事なヤンデレっぷりでした。
正直、上巻がかなりセンセーショナルな内容だったので、下巻もどうなることかと、少し身構えて読み始めたのですが…。
下巻は予想に反して、かなりストーリーに救いが感じられる内容で、ちょっとほっとしました。
冒頭こそ両の行動に闇を感じて、ホントこの子大丈夫か?(汗)、と思いましたが、幸太郎と距離を置くことになり、何年も一人で自分と向き合った結果、普通の人間らしさを取り戻せたのかなぁ。
数年後再会してからの展開はちょっと予想外でした。幸太郎から連絡してくるとは。
離れる前幸太郎は、自分が弱いから両がすり減ってしまうと言っていたので、もう大丈夫と思って再会したのかな。年月を経ても気持ちは変わらず強く求め合う二人に、なにかほっとさせられます。あと幸太郎のツンデレ可愛いw
両が教育実習先で、つらい境遇の生徒に寄り添うシーンも素敵でした。幸太郎に過去の気持ちを聞き、生徒に『普通』に寄り添って…。両がやっと以前のような、ただただいいヤツだった優しい両を取り戻せたような…。それによって生徒も気持ちが救われた…ちょっとグッとくるお話でした。
最後は、二人が本当に愛し合って信頼しあって、なんでも話せるようないい関係になれて、本当に良かったです。
幸太郎母との再会シーンも救いを感じられてよかった…。
読み始めた時には想像もしてなかった、あたたかい救いのある展開で、時にはちょっとコミカルで、ほんわかする下巻でした。
読みながら、少しストーリーが綺麗すぎるかな、と感じてしまう、斜に構えた自分もどこかにいました。でも上巻のストーリーを考えると、下巻がこういう救いのあるお話なのは、バランスが取れているかなと思いました。
両が元の自分を取り戻せて、幸太郎も本来の自分であろう明るく朗らかな大人になれて、本当に良かったなぁと思いました。
上下巻あわせて、大変読み応えのある作品で、素晴らしいデビュー作でした。
先生の今後の作品にも期待しています。
シーモア 修正箇所なし(濡れ場は少し、修正不要な描き方)
まともに見えていた両が冷静さを失い、見るべき足元も未来も過去も全てから目を背け、ただひたすらに幸太郎が自分の側に居るという事にだけ囚われてしまう
逆に異常な生活にさえ慣れてしまって見えた幸太郎が、そんな両を通して自分の弱さに目を向け受け止める
情緒が乱れまくる両に対し冷静な幸太郎
6話の彼らのお話しは「終わり」でもあり「始まりの為の終わり」でもあったすごく感情が揺さぶられる対比でした
そしてこの時点で既に幸太郎がちゃんと冷静であった事が後の再会に対しての都合の良さを払拭してくれたな、と思いました
勝手な前向き解釈ですが、6話で別れを切り出した幸太郎は壊れていく両を想って別れた事も勿論あったと思うけれど、きっとそれだけじゃなくって、かつて一緒に穏やかに過ごした日の両への愛情も確実に残っていたからこそ自分自身が変わる事が必要で、弱い自分を変えたいって思えたんだと思うのです
そして、ちゃんと自分が変われた、と思えたら絶対に再会しようって決めていたんだと思うんですよね
だからこその置手紙の「またね」だったと思えてならない
なので6話であり下巻の第1話が「始まりの為の終わり」なんじゃないかな?って解釈した次第です
そしてその選択を出来た事が「強さ」への紛れもない第一歩であり、既に強い地盤が幸太郎の中で芽生えていたように思う訳です
そんな訳で9話の再会展開は結構都合良く進んでるようには見えたけど、意外と抵抗なく受け入れられたし、10話での幸太郎の「いっぱい待たせてごめんなぁ……両…」というセリフはやっぱり戻ってくる気があった別れだったんだな、と確信出来たんですよね
そして「新たな始まり」を感じられた流れがとても救いがあって良かったと思います
最後に表紙の「手」について考えてみたのですが…特に単話版の表紙についてですが書きたいので書きます!上巻の考えてみたに続きすごい勝手な自己解釈ですので、全く間違ってる可能性も高いですが。。。
特に下巻で描かれた「手」ですが、これはかつてまだ2人ともが子供で無力だった時に差し伸べられるべきだった大人や周りからの救いの手を意味しているのかな?と思いました
両の教育実習先で出会った近藤さんと秦野君へ両が差し伸べる事が出来た「手」
幸太郎が施設でご飯を食べれなかった女の子に差し伸べた「手」
2人の手は、かつて奪い合ったり奪われる為だけに纏わりついていた「手」とは違い、差し伸べる事の出来る「手」に成長したんだな、と思える温かさを感じました
特にこの「手」の意味合いの変化を感じられたのが電子単話の表紙です
1~5話(上巻)と6話~11話(下巻)の「手」の印象が大きく変わったので個人的にはすごく単話の表紙、秀逸だなって思っています
コミックス版の赤い糸の表紙も素敵ですが個人的には電子単話の表紙が1番好みです!
むしろ電子単行本の赤い糸は上巻で手を組んだ幸太郎の指に巻かれていない事の方が実は少々気になっていたりします
色んな事に敏感になれる刺激のある作品でした
いたずらに感情を揺さぶられるだけでなく、ちゃんと色々と考えたくなる、そんな触発されるような力を感じる作品だったと思います
「またね」は「また」がある、もしくはある事を願って使う言葉
そう考えると、両と幸太郎が道を違えた事がすごく響いて来るタイトルにも感じます
そしてもしかしたらこの「またね」は幸太郎と養母の関係に於いても当てはまるのかも知れない
上巻のレビューで書いた養母の「悪意のない悪」と両の「悪である事を理解している」という違い
理解した上で見ないフリをして悪事に手を染めた両には「罪悪感」がちゃんと残る
「罪」という意識があるからこそやり直せる
だからこそその罪から逃げない為に寄り添ってくれる存在である「神様」が救いになる
養母はどうなんでしょうか
両が強制的に突きつけるカタチで自身が幸太郎に行った事を「罪」として意識させられた彼女
両と幸太郎が彼女を訪ねたシーン
謝る両に悪いのは自分だった、幸太郎を大切にしてくれた事への感謝を伝える姿
そこには極普通の母の感情を垣間見る事が出来たように思います
強制的であってもこうして罪を知る期間が更生に有用だったと希望を感じられるシーンでした
きっと彼女は孤独がトリガーになってしまうタイプかと思うので彼女にこそ「またね」が必要なんだろうと思います
そして「神様」としても「またね」を生み出す存在としても幸太郎の存在が大きい
幸太郎が自分の足で立てているからこそ救われる世界だったと思います
その存在は神様としての幸太郎ではなく「生身の人間」である事を忘れないで欲しいと強く思いました
色々と想いを巡らしたくなる印象的な作品タイトルだな、と改めて思う下巻でした
確実に思った事は決してこの上下巻は「闇BLではない」と言う事
ダークではあったし、闇展開もありました
でも「闇BLを伝える」為だったとは思えないんです
なぜなら、読後のこの気持ち・・・病んでないんです
だからこそ上巻の内容で読むのを避ける読者様がいたら勿体ないなってすごく思います
出来るだけ多くの読者様の目に留まり、手に取られて欲しい「感じる事が出来る」作品だと思います
作品情報の2人のキャラ属性に関して個人的に思う事を・・・
(普段私は結構この属性検索を使うので、一応そんな読者様が居れば、と言う事で個人的な見解ですが書いておきます)
幸太郎は上巻は確実に「不憫受け」だと思うのですが、下巻では「不憫受け」は合わない気がします
寧ろ「不憫と思わない、思われない」生き方をして来たのが下巻で出会える幸太郎だと思います!
だからこそ彼の強さに救われた人が居るんだと思うのです
なので、幸太郎を不憫なキャラとして読みたい、と思った読者様には印象が違くなるかも知れないので、そこは注意して欲しい気がします
すごく心に残る作品を読みました
作家様の次作も必ずチェックします!
長い期間の執筆だったようですね
お疲れ様でした
本当に素晴らしい作品に出会えました
ありがとうございました(*´▽`*)‼
上巻不穏な同棲生活の様子…下巻でその生活が突然に終止符をうたれ終わります。今までは幸太郎が両に対して負い目を感じていて母親の事を口にするにも気を遣ってしまったりビクビク両の顔を伺うような生活を送っていましたが、それがたったひとつ、両が再び幸太郎に嘘をついたという事実だけで一気に立場が逆転する関係性の描写が凄まじく素晴らしかったです。
目の前から消えた幸太郎を忘れられず、同じアパートで大学生として住み続ける両。彼が教師を目指しているのも皮肉いっぱいだし、学校での自分達と同じ状況も、その立場になって痛感する事が叩きつけられた感じがしました。
そしてまさかの幸太郎との再開。もう、このシーンはすきすぎて何度も読み返しています。
ぜひ下巻はネタバレなしに読んで頂きたいので多くは書きませんが、読んでよかった…と思える読後感でした!!
上巻が闇で真っ暗だとしたら、下巻は確実に光へ向かっていると思います。そしてその全てに『赦し』というキーワードがあると思える作品でした。
上のあの暗くて重い雰囲気からよくこの真逆のハッピーエンドにまで持ってこれたなととても感心しました。
上巻ではずっと話が重く、このままでは共依存エンドになるのでは無いかなと予想していましたが真反対の超ハッピーエンドになりました。それもそれでいい。
やっぱり、幸太郎と両が4年という長い間距離を置いたのは正しかったのだと感じました。距離を置くことでお互いが自分を見つめ直す時間を取り、他の人とも接してさらに成長していくことが出来たのではないかと思いました。
距離を置いたとしても2人の気持ちには変わりなかったため再会したあともまた心が通じ合うことが出来たのだと思います。
あとこの作品がデビュー作!?と驚くぐらい話が凄く面白くて良かったです。次回作もあればぜひ読んでみたいです
下巻も想像してなかった展開が待ってるんじゃないかと思っていたのだけど、その通りでした。
両と幸太郎の幸せそうな同居生活にピリオドが打たれます。
嘘をついてなければ同居生活はずっと続いていたのかな...。
そしてそれから4年の月日が経ちます。
両は体育教師になるために教育実習中、女子生徒からも女性教師からもモテモテです。
顔に傷がある人って避けられそうに思うのだけど、どこか影がある感じが女子達に刺さるのかな。
このあとどうやってまた両と幸太郎が出会うのか想像がつかなかったんですが、意外にもきっかけは幸太郎からでした。
幸太郎は自分のいた児童養護施設で管理栄養士を目ざしているとのこと。
幸太郎が「いっぱい待たせてごめん」って謝るんだけど、何をきっかけに会うことにしたのかがよく分からない 。
好きだけどお互いのために距離を置くことにしたのだから、何か状況が変わったと思わない限りまた会おうとしないと思うんだけど...そのままトントン拍子に復縁。
なんでもう距離がいらなくなったんだろう???
寝るかもしれないからとゴムも持参してたんだけど、ちょっと状況についていけなかった。
幸太郎と母親のその後ですが、幸太郎は母親の元に引き取られなかったら人生が違ったんじゃないかと悩みながらも赦していました。
上巻で感じた洗脳状態は解けたようです。
母親の家に両と一緒に会いに行くんだけど、母親が両を見てこんなに遠くまで来てくださったの...!と駆け寄るシーン、なんか怖かったからまた儀式のことを言い出すんじゃないかってハラハラしてしまいました。...が、私の杞憂でした。
改心してくれていてよかったのだけど、上巻ではあれだけ宗教にハマって息子まで利用していた母親がどうしてこんなにまともになったのかよく分からなかったです。
狂っていたようで、ずっと悪いことをしている自覚はあったのかな。
4年の月日の間に何があったんだろう。
上巻は神だったんですが、評価が難しいな。
こういう纏め方以外にどんな纏め方があるか考えてみたのだけど、メリバやバドエンの方向に行かないならこうするしかないのかもしれません。
本作で伝えたいメッセージは最終話のラストにつまっていますとあとがきに書いてあったのだけど、うーん...うーん...?と汲み取れておらず、レビューを拝見してこの作品は赦しを伝えたかったのかと気づきました。
昨日上巻を読んで鬱展開に「ぐあーーーっ!!!」と悶え、
一晩経って心を落ち着け、こちらの下巻を拝読しました。
一体どう着地するの!?という緊迫感の中、読み進めて。。
ラストはもう、胸いっっっぱいに。
独特の絵柄と帯の”闇BL”という言葉に躊躇する方もいらっしゃるかな、と
思うのですがぜひぜひ!読んでみていただきたい...
上巻は間違いなく「闇」ではありますが、下巻で夜が明けるので…!
高校同級生×宗教の物語。
下巻では二人に別れが訪れ、22歳となってからの再会が描かれます。
上巻で歩道橋から後ろ向きに飛び降り、幸太郎への想いと覚悟を見せて
同棲生活に持ち込んだ両(攻め)。
しかしその時に怪我した腕が実は3ヶ月前に完治していたことがバレ、
それが原因で幸太郎は家を出て行くことに。
そして4年後、教育実習生として母校に帰って来た両はー
と、攻め・両の視点でお話が展開していきます。
もう、何が心抉られるかって、幸太郎の事情を知った両が
学生時代に保健医をなじった時の状況、それがそっくりそのまま
ブーメランのように両に返ってくるところ…!
あの時、「何もしてくれないくせに感謝なんかしやがって!」と
楯突いた両ですが、逆の立場、”何の役にも立てない”立場になってみて初めて、
教師側の事情や気持ちを痛感するんですね。。
で、そんな打ちひしがれる両にかかってきた、知らない番号からの電話。
そしてそこからの再会…
この4年後のタイミングで電話をかけてきた幸太郎も、
両と同じくずっとずっと忘れられない・捨てきれない思いを抱えていて、
それがどうしようもなく膨らんだ時に、ふっと連絡してしまったのかな。。と
思います。
幸太郎視点で語られる部分がないため、彼の4年間については
読み手が想像するしかないのですが…
それが逆に想像を掻き立ててくれて、色々考えてしまう。
居酒屋で久しぶりの再会を果たし、現在の両の悩みへのヒントももらい、
そのまま別れて…
となってしまうのか!?とどうしようもなく切なくなってからの、
両が必死に幸太郎を追いかけるシーン。
丸々1ページが使われた、その表情と走る姿、
食い入るように見つめてしまいました。
その後の復縁、そして二人一緒の幸太郎の母親訪問(広島まで!)、
ここも見どころたっぷりだった...
自分が通報したことで、幸太郎と母親との仲を引き裂いた両。
そんな後ろめたさがあり、直接会うことに尻込みする両を見た時の
母親の表情、そしてかけられた言葉に胸打たれました。。
頬がげっそりこけ、痩せてしまった里親。
幸太郎に強制させていたことは本当に虫唾の走る行為で、
絶対に許せることではないけれど、、
母親自身が心から反省し、何よりも幸太郎が母親を許していること、
新しい関係を築こうとしていること。
そんなことが伝わってきて、グッと何か言葉にならない思いが溢れました( ; ; )
神社で最後に幸太郎が願った願いは、何だったのかな。
その内容ははっきり分からなくても、幸太郎のセリフと
そのニコニコした表情から、きっと温かく優しい願いに違いない、と
思っています。
辛く、切なく、鬱な展開…からの、夜明けの物語。
決して万人受けするお話ではないかもしれないけれど、
自分にとって忘れられない一冊になりました。
タイトルも秀逸。。
★修正:なし(局部の描写なし)(紙本)
美しい同級生幸太郎に一目惚れの両。親しくなって一緒に過ごせるようになるけれど、幸太郎には信じ難い噂が…。家を訪ねて見てしまった、怪しい儀式で売春させられている幸太郎の姿。彼をそこから救い出すために狂っていく両の日常。
愛とは?真実の幸せとは?両の嘘を知った幸太郎が姿を消したのは、両の事を守りたかったからなのだろう。別離の4年間。突然の連絡と再会は幸太郎もずっと両と会いたかったという事なのかな。
上巻がとても重苦しい展開なのでまた何かあるのでは…と心配しながら読んでしまったけど、下巻は光を感じる内容で悩んで苦しんでそれでもお互いを求めて止まなかった二人が、やっと一緒に前進できた事に安堵。
母を赦せる幸太郎は優しい子だし、両の後悔も自分への負い目も全てを包んでしまう愛がそこにはある。ラストの幸太郎の笑顔がとても眩しい。
絶望の果ての慈しみと救済の物語。